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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 95 脳梗塞

2005-08-20 | カイロプラクティック
昨日来院した腰痛の患者さん。2回目である。16日に2,3時間の車で外出してから腰が痛くなった。腰痛は2回の治療でほぼ改善した。

この患者さんは2年前に脳梗塞を患ってから左半身の麻痺がある。手術後のリハビリは行ったらしいが、やはり日常生活にはかなりの不自由さが残っている。

術後のリハビリはある程度の期間、社会保険制度の範囲の中である一定の期間行ったらしい。その後は自力でリハビリを行うように指導されたが行っていない。

麻痺した四肢を関節運動学的に動かすリハビリは患者さんは大変な根気と努力が要るらしい。大方はある程度回復すると消極的になり、リハビリを継続しない傾向があるらしい。

腰痛が改善したので、脳梗塞のリハビリを行う。リハビリといってもCCRKではカイロプラクティック神経学的な積極的な脳機能低下への治療である。現代医学的な四肢の関節運動学的なリハビリとは違う。

カイロプラクティック神経学は治療の結果がすぐに評価できるのが面白い。患者さんも納得する。今まで行ったリハビリとは大きな違いに「こんなことをして効果がるんですか?」と疑問を持つ。

神経機能の話しをすると、四肢の麻痺が理解できた。当然治療の対象はどこに向けたら良いのか理解できた。視覚刺激、聴覚刺激など楽しい治療で患者さんが飽きない。

自宅療養にクリミラーを紹介する。実際に使い方をデモをしながら説明すると感動している。やっている本人はびっくりするというより変な気分だ。麻痺していた片方の指が動いて見えるし、動いている感覚になる。いずれにせよ根気の要る治療である。

拳骨

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