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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 245 ヘルニア症候群

2006-03-04 | カイロプラクティック
昨日来た新患の患者さん。左臀部と下肢痛を伴った腰痛で来院された。整形外科でMRIを撮影し検査した。「椎間板ヘルニア」と診断され、牽引、シップの治療を受けていた。

問診時には、お医者さんに言われた「ヘルニア」が頭から離れない。更に、MRIの画像で見せられた椎間板の突出部を「へこましてくれ」と言う。参った。

いくら説明しても納得しない。とりあえず治療をする。治療後は楽なるが、やはり椎間板突出が気になるらしく「これで引っ込んだのですか?」・・・いや、引っ込まない。

最近は説明するのも嫌になる。あまりにも「ヘルニア」が多すぎる。簡単に「ヘルニア」をつくりすぎている。簡単に「ヘルニア」をつくっているのだから、治療も簡単に治せばいいともうができないのだろう。

言う人が言うと患者さんは信用する。以前にも書いたが「医原病」ともいえるよななものである。患者さんはそのまま診断されたことを引きずって代替医療に助けを求めに来る。なかなか頭から切り離すことができない。目で見る印象は強い。

「ヘルニア」という言葉を聴くとため息と同時に頭が痛くなる。「ヘルニア症候群」である。・・・・参った。


スギ花粉自己治療

昨日は治療はお休みでした。休みというより忘れていた。今朝の天気は久々の快晴である。朝の起床時のくしゃみなし。外にでてみた。一度くしゃみをした。快調である。

拳骨


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