木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 140 相変わらずの腰椎ヘルニア

2005-10-19 | カイロプラクティック
土曜日のことである。山形県からの新患である。60代後半の女性。と、いっても山形からわざわざ来たわけでもない。娘さんがこちらにいて一緒に診てもらいたくて来院した。

地元の整形外科で腰椎のヘルニアの診断を受けている。症状は腰部の伸展痛があり、神経学的な知覚異常や筋力低下は診られない。座位から立位動作へのときの痛みが強い。

腰痛は数年前から発症し、年に数回動けなるくらい痛みがでる。今回も腰部の進展ができず経度の屈曲姿勢で歩行している。問診時も辛そうである。辛そうなので説明はさておき治療を行った。

治療はアクティベータで行い痛みはなくなった。進展もでき眼から涙を流していた。楽になったところで説明をする。ヘルニアとの因果関係がないこと、原因はストレスであること、このような治療をすることで必ずよくなること。を理解してもらった。

ストレスが原因であることが理解でき、更にCRETで感情の開放を行った。更に全身後からが抜けたように、肩こりも、左の五十肩も楽になった。「実は、左肩が五十肩で固まってしまい、医者にいっても治らないから諦めていたのです。でも軽くなり動くようになった。」感動している。

ヘルニアも五十肩も諦めていたらしいが、適切な治療を行えば十分回復すはずである。専門医でいわれた「ヘルニア」が頭から離れず痛みが取れないためもう治らないものと諦めていたが、腰痛は「ヘルニア」が原因でないことがわかっただけで明るくなった。

残念なことに、山形には同じ理念で治療をしている先生がいないことである。本人も残念がっていた。「山形にはどうしていないのですか?・・・・」返す言葉がない。1人でも多くの先生方が同じ治療理念で治療をおこなってくれることを望む。

拳骨

最新の画像もっと見る