木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 1040 身体との会話6

2010-01-13 | カイロプラクティック
久しぶりの更新です。

正月気分もいつの間にか終わってしまいました。

何かと雑用が多くて更新もままならない状態が続いています。先延ばし、先延ばしでてんこ盛りの雑用が消化し切れません。

このまま、今年もだらだら時間が過ぎていくようです。あれもやりたい、これもやりたい、どこから手をつけていいやら・・・・

さて、前回までのAMの神経学的な話で少しは下肢長検査のヒントになったのではないでしょうか。

もう少しこのあたりの話をキネシオロジー的に交えて続けようと思う。

人間は生来の二足歩行動物である。構造的に言ってもかなり高度な構造的要素を持っている。

更に、この構造をコントロールしているのが神経系である。この神経系の発達は段階を追って成長していく。

乳幼児から幼児期と成長していく段階で神経系の精度も高くなる。また、持って生まれた神経系の働きも備わっている。

運動系で言えば神経反射はそのいい例である。乳幼児で言えば頭が座る、寝返り、手足の伸び、ハイハイは原始的な頚反射などの持って生まれたものである。

時間の経過とともにこれらの反射は消失? するといわれているが消失すわけではなく潜在的に備わったままである。

年齢の経過によっていくつかの反射機能は日常的には消失する。しかし、完全に消失するのではなく、成人してもいざというときに活躍して、運動系の働きに貢献している。

こうして、神経系と筋骨格系の連係によって運動機能が遂行され、人間特有の二足歩行ができる。

神経系と筋骨格系の連係を密にして機能を遂行する為には、情報の交換をしなければならない。そのために情報収集する働きをするセンサーと、情報を効果的に働かせるセンサーが働く。

受容器である。特に機械的受容器は筋骨格系の情報を中枢へと、中枢から末梢へと常に働いている。この作業で我々は、何気なく行動を起こしている。

機械的受容器は力学的(機械的)な詳細な情報も洩らさず収集する能力を持ってりる。手技療法はこの受容器へいかに正しい刺激を加えるかが問われる。

拳骨



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