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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 266 金属アレルギー

2006-04-01 | アレルギー
ブラスバンドの部活の患者さん。ホルン?の演奏をしている。背部痛と腰痛で来院する。今日で2回目である。

背部痛と腰痛は楽になった。昨年の5月から痛みが発症し、いろいろな治療をした。治らない。紹介で来院する。AMCTで筋骨格系の神経バランスを整え痛みは無くなる。

主訴は背部と腰部の痛みだけである。アレルギーの項目は特になし。しかし、ふぃ腑の状態や体系的にみてもアレルギーの体質である。職業的な本能?でアレルギーを疑いたくなる。

掌を見せていただいた。やはりみつかった。皮膚炎である。約半年前から発症している。いつになっても治らない。丁度ホルンのバルブに触れる指である。

検査をする。「金属」がでてきた。感情レベルでも強い反応を見せている。自律神経系の感情レベルが強く反応する。とりあえず1回目で自律神経と感情を開放する。

今日2回目の治療である。背部痛、腰痛は全くなくなった。手指を診せてもらう。赤みが取れてひび割れもなくなっている。もちろん練習はしている。薄皮でホルンを持つのも痛かったが楽になったとのこと。

感情ストレスが自律神経バランスを崩し、日頃から過剰に接している手指に症状が出たようだ。

拳骨