日刊イオ

月刊イオがおくる日刊編集後記

「チョチョン油菓」と「チョッカ」の話

2011-06-23 09:00:00 | (愛)のブログ
先日おもしろいお菓子を紹介されました。
その名も「조청유과」
そのお菓子も持ってきた人は、조청(朝青)と韓国の企業で共同で発売したんだよ~と大真面目に騙すので、
え!?조청でお菓子発売したの!?すごい!!
と、おもわず信じてしまいました。(^_^;)
조청とは在日本朝鮮人青年同盟のことではなく、甘い味の飴の一種のことでした。(チャンチャン♪)


前置きはさておき、今回はお腹にいるころから知っている初チョッカ(甥っ子)の話をまたしようと思います。(イモバカですみません)
私は末っ子ということもあり、自分よりも小さい子を面倒みたこともなかったので、
チョッカが生まれたときは、初めて抱く赤ちゃんということで、
もう小さいのなんの、こんな小さいかわいい生き物がいるんだと、たいそう感動しました。

そんなに小さかった子がいまでは、片道1時間のウリハッキョに通うくらい大きくなりました。
いまは、ウリハッキョでㄱㄴㄷㄹㅁㅂㅅの勉強中です。
家でも、昔1年生の教員経験あるハンメちゃんと、オンマとで、予習復習をして、勉強しています。
少し前までは、「ボク」と言っていた子が、「ナ」(朝鮮語で私という意味)と言うようになり、
人に会うと「アンニョンハシムニカ!」と挨拶するようになり、
簡単なウリ歌まで歌えるようになりました。
めざましい成長に、イモバカの私はウリ歌を上手に歌うチョッカをみて涙がでてきます。
もし学芸会などで、朝鮮語で漫談とかしたなら、きっと私は号泣してしまうと思います。

そんなチョッカをみて、やはりウリハッキョは偉大だと痛感します。
いまは、私たちの時代に比べて、ウリハッキョのウリマル水準はとても高くなったと聞きます。
いわゆる在日語ではなく、いまではㅖ요、이예요のように話し言葉調で、ネイティブに近い会話を日常でも教えているということです。
それはチョッカの話しぶりをみていても、感じ取れます。
運動会では、一生懸命練習したサンモをくるくる上手に回していたそうです。

そして、ウリハッキョは一人一人、個人に合った勉強法でじっくり、教えてくれているという話をよく聞きます。
私はそんな話を聞くたび、そして、ウリのものを自然に覚えていくチョッカのめざましい成長を見ながら、
ウリハッキョってやっぱり素晴らしいと感じます。
まだ遠い未来のことですが、自分の子にも、そんな素晴らしい教育を受けさせたいと心から思うのです。(愛)

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