みんな!おはよ

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

予防歯科の目的は「将来的なお口の健康を維持し、美しい歯を育てる」ことです

2018-10-02 11:19:37 | 日記
一般歯科は患者が歯科医院で受ける治療です。
小児歯科、矯正歯科、口腔外科などの特殊な歯の治療以外の虫歯治療や歯周病の治療、義歯の作成などをいいます。
むし歯治療
虫歯とはミュータンス菌と言われる細菌が産生する酸に歯が溶かされ、穴が開いた状態を指して「虫歯」と言います。歯の表面のエナメル質の部分が白くなる程度の虫歯は、フッ素塗布や歯磨きなどで再石化し回復する可能性があります。しかし象牙質まで進み見た目が黒くなった虫歯は、自然治癒することは不可能です。ある程度進行した虫歯は、削り取る必要があります。
歯科用 ダイヤモンドバー
虫歯の種類や場所により複雑な形になる可能性があり、穴を埋めるインレー(詰めもの)を数種類用意し、口腔内環境で判断します。歯が痛む場合は虫歯が神経まで進行している可能性が高いため、早急に治療することを推奨します。痛みがなくても半年に1度は、歯科医院で定期検診を受けると、初期の虫歯が発見でき容易に治療することができます。
半年に一度の定期健診は、虫歯の早期発見に有効です。

ご自身でできるケアとプロのケア
予防歯科の目的は「将来的なお口の健康を維持し、美しい歯を育てる」ことです。お子様であれば、虫歯が一つもないお口の環境をつくることが可能ですし、大人の場合、歯の汚れ、歯周病の予防、治療した部分の再発予防、新たな虫歯や口臭を防ぐことができます。ご自身で毎日きちんと歯磨きをしているつもりでも、セルフケアでは、虫歯の原因となるバイオフィルムやお茶・コーヒー・タバコなどの汚れを完全には落とすことができません。正しいセルフケアに加えて、定期的なプロのケアがあなたの将来の口腔環境を守り、自然で美しい歯を育てることが大切です。

歯周病の大きな原因の1つが歯石です。歯周病予防として、歯石除去はとても大切です。歯石除去とは、歯の表面に付いたプラーク(歯垢)、付着物、および歯石を除去することです。歯石は歯磨きでは取る事が出来ない上、90パーセント以上の人にあるので、定期的に歯石除去を行うことをお勧めします。歯石除去の間隔は、普通の人で3~6ヶ月に1回位が目安です。(お口の中の状態により歯石除去の間隔は変わります)
歯科 鉗子
歯周病治療とは、歯の周囲に付着したプラーク(歯垢)による炎症を治療し、歯石や歯垢を除去する方法です。歯と歯肉の隙間に入り込むプラークは、歯を支えている周りの組織を徐々に破壊する為、最後には歯を失ってしまいます。歯周病は初期症状を自覚するのが困難な為、歯肉が腫れる、歯肉から出血する、口臭が気になる、歯がグラグラするなどの症状があれば、進行している可能性があるため注意が必要です。治療が手遅れになると心臓病や糖尿病などの全身疾患にも悪影響を与え、また喫煙・糖尿病・薬剤の服用などの危険因子が重なった場合は急激に悪化する事があるので、早期発見、早期治療が必要になります。

歯周病の進行は非常に遅いため、普段の口腔内の変化にはなかなか気がつきません

2018-10-02 10:27:57 | 日記
歯の表面についた汚れはプラーク(歯垢)と呼ばれています。このプラークが原因となり、虫歯が進行していきます。プラークは歯牙細菌苔ともいい、単なる食べカスではなく、生きた細菌の集合体が、歯の表面に苔のように発生しています。

その細菌が出す酸が、歯の表面を覆うエナメル質を溶かし象牙質、歯髄へと浸透します。象牙質や歯髄はエナメル質よりもやわらかいので、ここまで来るとそれまでよりもずっと早く溶け、虫歯が進行していきます。
歯科 通販
歯周病の進行は非常に遅いため、普段の口腔内の変化にはなかなか気がつきません。気づかないうちに、歯周病は進行し、多くの人が、歯槽骨が吸収して歯が動くのを感じてから初めて症状を自覚します。

さらに歯周病は口腔内だけではなく、全身にも影響を及ぼすことが最近分かってきました。歯周病菌そのものは強い病原性を持っているわけではありませんが、菌が歯周炎を起こした歯肉から血液に入りやすい状態になり、全身疾患の原因にもなりえます。

歯周病の進行は非常に遅いため、普段の口腔内の変化にはなかなか気がつきません。気づかないうちに、歯周病は進行し、多くの人が、歯槽骨が吸収して歯が動くのを感じてから初めて症状を自覚します。さらに歯周病は口腔内だけではなく、全身にも影響を及ぼすことが最近分かってきました。歯周病菌そのものは強い病原性を持っているわけではありませんが、菌が歯周炎を起こした歯肉から血液に入りやすい状態になり、全身疾患の原因にもなりえます。

口の中は一人ひとり違い、磨きにくい歯もあれば、歯ブラシだけではケアするのは難しい歯もあります。口腔衛生指導では、一人ひとりの口の状態にあった歯の磨き方を指導し、必要に応じてデンタルフロスや歯間ブラシでのケアの方法を指導します。
ハンドピース
自分では落とすことのできない汚れを、歯科医や歯科衛生士などのプロが専用の機器をつかって行う歯のクリーニングをPMTCといいます。歯の着色汚れを落として歯を白くきれいにすることができるほか、歯周病の悪化も食い止めることができます。