またまた、1か月間も更新が滞ってしまいました
1/4の「始動」以来の更新です
実は、1月中旬に某大学病院で「鼻中隔外鼻形成術」の手術を受けて、
3泊4日間、入院してました・・・
この病院は、耳鼻科と形成外科がコラボをして、従来の「鼻中隔矯正術」では治療が困難な
難治性の鼻中隔弯曲症に対する手術をしています。
今回、手術をした経緯ですが、もともと、約30年前に故郷の耳鼻科クリニックで
鼻中隔矯正術の手術をしました。
しかし、術後、かなり大きな『鼻中隔穿孔』と鼻中隔の弯曲が残ってしまいました
その後、就職で上京後、都内にあるいくつかの耳鼻科(病院・クリニック)に通院しましたが、
全員の医師から、「あ~~。気にしないこと。手術すると鼻ががつぶれてしまうから」と
「さじ」を投げられていました
また、「鼻中隔穿孔」は、長年、分からなかったのですが、
歯科矯正で入院した国立国際医療センターで耳鼻科を受診した際に、
若い先生から「鼻中隔穿孔」がありますよ!と教えて頂き判明しました
多くのベテラン先生は、当時の執刀医に気を遣って、教えてくれなかったのかと推測
今回の手術では、「穿孔」はかなり大き過ぎるので治療はできませんでした。
「弯曲」は、一度手術をしているので、再手術をするとつぶれてしまうとのことで、
なんと、「右肋骨・肋軟骨移植術」となりました
右胸に軟骨を除去した傷跡が残っています
手術は全身麻酔で約5時間でしたが、術後の治療が最悪の状態でした・・・
ちなみに、苦痛を緩和するためにYouTubeで情報を探したら、
元AKBの岡田奈々さんがUPしてました。
(自分とは術式は異なりますが)
術後の処置です
両鼻の奥にいくつもの綿球がぎっしりとパッキンされます。
(自然に少しだけ溶けるタイプですが11日後に全て外れました)
*手術経験者やネット情報で綿球は1か月使用と有りましたが11日間で終了でした
そして、両鼻から鼻中隔を固定するためにシリコンプレートが縫合されて入れられます。
(12日後に抜糸をして取り外しました)
さらに両鼻の中に鉛筆の芯をカバーするようなキャップを挿入して固定します。
(1週間後に抜きました)
最後に外鼻を保護するために鼻固定シーネを付けます。
完全に鼻呼吸ができなく、口呼吸だけとなり、非常に苦しく、大変でした
医師に相談しても、「1週間は我慢するしかない」と諭されました。
現在、術後、3週間が経過しましたが、まだ、鼻中に腫れがあります。
しかし、「鼻呼吸」の快適さに感動してます
これから、経過とともに、無理なく更新もしていきます
ちなみに、入院中に口呼吸の苦しさが癒された病室から見えた夜景です