いよいよ、連休明けに東京都の所管に申請に行くことになりました
初回の提出書類は、膨大な量でしたが、すでに数か所のGHを立ち上げている
先輩の事務所に行き、丸々1日かけて2人がかりで作成しました
しかし、まだ8割程度です
連休を利用して、全ての書類を完成させます。
今週は、協力医療機関とバックアップ施設との協定書締結のための訪問、
事業用の保険契約などを行います。
今回の申請書類は、第1弾です。
第2弾は、入居者募集から入居に関する各種書類作成。
第3弾は、入居後の利用者と事業側の各種書類作成。
今後、1年程度は、各種の書類作成等に追われる日々です
しかし、自分たちで作り上げていく事業なので「やりがい」があり、
『楽しい』と思う感覚です
最後に申請に関する矛盾も気づき始めてます・・。
行政側では、認可を受けるまでは物件の契約はしないようにとの指導があります。
現状は、賃貸物件なので、「空き」を見つけて「オーナーの了承」を得た段階で
『契約』をしないと、他の方に回されてしまうリスクが高いです。
今回の物件は、すでに契約をしています。
特約で認可が下りなければ解約できるとしてますが。
認可が下りるまで2カ月以上かかるので、その間の空室の家賃は支払いが生じてます。
多分、歴史的に見て、当事者の親たちや篤志家などが所有している「戸建ての持ち家」を
前提にしている認定制度だと感じています。
持ち家であれば、契約も必要ないですし、マンションタイプで必要とされる避難灯などの
設備の設置も戸建てであれば簡単に済みます。
しかし、近年は、プライバシーなどから、戸建てタイプが敬遠されてます。
今回の物件は、マンションタイプなので、避難灯・煙感知器(構造的に熱では不可)の
追加設置を求められてます。自火報は、社員寮だったので既設置されています。
自前で設置すると100万円単位です
今後、機会があれば、行政側に提案してみますが、
法人格を作った段階で第1弾の法人審査を受けられるようにしておく。
管理者やサビ管の資格や配置等の確認も。
その後、物件が見つかったら、1か月以内に審査結果が出る仕組みにする。
この間でも管轄の障害福祉課・建築主事・消防署への相談が必要となります。
認可を得てから入居者の募集をしても決まるまでに時間がかかります。
見学や体験宿泊、受給者証の発行など・・・。
また、入居しても報酬は2か月後となります。
これらの準備期間を考えると、「数か月間を工面できる運営資金」と
「膨大な資料を作成する事務作業の時間とノウハウ」が求められます。
今回の開設は、本当に幸運にも上記の条件が見事に揃った「指南役」のOさんに
多大なるご支援を頂いたおかげです。絶対に1人では、実現できないことだと痛感してます。
Oさんの善意ある後ろ盾に報えるようにガンバリ続けます