活動報告

本日は、午前中に後見人の立場としてケア会議に参加してきました。
参加者は、ご本人、保健師、ケースワーカー、精神保健福祉士、
相談支援専門員、訪看、訪介の皆様です。

普段は、相談支援専門員や精神保健福祉士の資格も有しているので、
立場が替わると複雑な心境ですが・・。

高齢者の担当者会議とはやや異なる状況ですね。

それぞれの立場で専門性を活かした話し合いができました。

そして、夜は、東日本大震災で東京に避難している方に対する
支援者の定期ミーティングでした。

行政の支援も徐々に狭まってきている中、更なる生活再建や心身状況に
関する支援が必要となっています。

各専門職が団結をして支援していこうと再認識した１日でした☆

活動再開☆

今日は、久々に『なかまち社会福祉士共同事務所』としての仕事をしてきました

午後一番に、顧問契約をしている企業の定期相談日でした。
本社と支社があるので、合わせて月２回訪問してます。
会社に代わって従業員の個別な相談に対応します。
精神保健福祉士の資格を有する自分と他メンバーが交代で担当してます。
今年で２年目となります。

夜は、事務所がある地域で開催された関係機関向けの「カフェ」に参加です。
参加者は、開業医師、歯科医、薬剤師、訪問看護師、ケアマネ、福祉用具専門員等です。
総勢、５０名近くの方が集まりました。
認知症の疑いがある方をどのように支えていくかとの事例についてグループワークをしてきましたよ。

なかなか、個人では担えない関わりですが、「事務所」ならではのスケールメリットです

（おまけ）
コペンハーゲンで見学をした施設。

コーディネーターのAnne Liseさんが話されていた取組です。
入居者に対するケアの基本。

・本人のペースに合わせる
・リスペクト
・リラックス（inviting)
・個別ケア（名前を呼称、仕事などの生活歴を尊重）

来年は、日本とデンマークの友好１５０周年です。
ぜひ、Anne Liseさんを日本にお招きして、
本場の「Snozelen」の講演を聴きたいですね☆
娘さんは、日本のアニメのファンとのこと

【おまけ】

デンマーク・コペンハーゲン視察報告

約３か月ぶりの更新となってしまいました・・・。
５月末に引っ越しをして段ボール箱に埋もれていました。
さらに、重い荷物を持ち運んだ影響により腰痛が長引き、
整骨院通いの毎日でした。
そんなことで、今年は、怒涛の盛夏を過ごしてました
ようやく、９月に入り荷物も片付き、腰痛も改善し落ち着きを
取り戻しました

そんな状況の中、なんと、９月中旬から「第４回成年後見法世界会議」に出席するために
ドイツ・ベルリン近郊にあるエルクナーという町に行って来ました







会議が終わり、そのまま日本に帰国するのももったいないので、
隣国のデンマークに行きました
デンマークでは、コペンハーゲン市内にあるナーシングホーム
「フェレルゴーン」という
施設を見学してきました。
約４０年前に建てられて、４年前に改築されました。

定員１９３名で、全室個室。広さは４５～５０㎡。全室にキッチン、
リビングルーム、ベットルームがあります。
毎月の負担料は、市の補助もありますが１か月約５万円。









上の写真は、中庭ある遊具で車いすでも乗れるブランコでした。

こちらの部屋は、『スヌーズレン（Snozelen）』を体験する部屋です。
日本では、主に障害者に対する療法ですが、デンマークでは認知症に対する療法として
活用されています。
天井は雲をイメージしています。ベットはウォーターベットでかけ布団にはボールが包まれてます。
リクライニングチェアは、耳元で音楽がかかり、ゆりかごのように波打ちながら揺れます。
部屋の隅には、明るい光色の点滅ライトもありました。











居室です。
在宅の荷物も持ち込めます。


おまけ☆


次回は、ドイツとデンマークの街並みや食事等の写真もご紹介します。
定番の観光スポットにも行って来ましたよ