先日、職能団体が主催した連続講座に参加してきました。
テーマは「刑事司法とソーシャルワーク ~ 実践を踏まえて」。
今回は初日ですが、合計5回開催予定です。
80名近くの方々が参加されました。
講師は、所属機関が異なりますが皆さん社会福祉士の方々です。
地検、刑務所、保護観察所、地域生活定着支援センター、
更生保護施設に所属されてます。
罪を犯した場合、地検で起訴されるか否か、
有罪となり服役、出所のフォローと関わる機関別に
段階を踏まえた研修スケジュールとなってます。
国の施策として、社会福祉士が関わることができる対象者について、
「入口支援」を充実させて、再犯を予防していく取り組みに
力を入れているようです。
これまでは、東京と仙台の地検に社会福祉士が配属されてますが、
来月10/1から大阪地検に3名が配属されるとのことでした。
(朝日新聞26.9/22夕刊15面掲載)
もともと関心があった領域なので、
今後の各講師陣による研修が楽しみです