開業5年を振り返って

この3月で個人事業主となり丸5年となりました
5年前に常勤職員を退職した時は震災が起きた年でした。
当時は、同世代の同僚に強く退職を慰留されたことを思い出します

いま、振り返ると、まさに『人との出会い』に助けられた5年間でした

仕事仲間も、担当させて頂いた被後見人の方々にも。
後見では、5年間で延20数名の方々を縁あって担当することになりましたが、
わずかな期間でお別れとなる方もいました。新たな出会いもあれば別れもあり・・。
先輩や仲間からの経験談を聞くと、難儀な事柄も多いようですが、
自分の場合は見事に助けて頂いた場面ばかりでした。感謝感謝の毎日です。

最近では、仕事内容も幅広くなってきました。
相続財産管理人の申し立て、遺産分割協議の橋渡し、支援信託などなど、
幅広い仕事を経験してます。

一方、後見活動だけではなく、様々な仕事を兼務しながらやりくりをしてきた毎日でした。
第三者評価、ヘルパー養成講師、地域包括代替、避難者支援員、権利擁護センター相談員など。
2区4市で活動し、多くの方々との人脈が増えました

今後も、成年後見と他事業を兼務しながらコツコツと歩み続けていきたいです。

【ターニングポイントとなった人脈】

・後見の世界に導いてくれた元同僚のＫさん（カリスマ・ママ）。
　その後、様々な仕事を紹介してくれました。
　共同事務所のＨＰの製作会社までも。
　来月から、また一緒に働くことになりました！

・独立型社会福祉士の実習先として受け入れて頂いた先輩のＮさん。
　社会人としての心得を厳しく指導して頂きました。
　「銀座」デビューまでも

・職能団体の活動でカリスマ的なリーダーシップを学ばさせて頂いた優雅なＯさん。
　空き事務所を紹介して頂いたおかげで「共同事務所」を設立することができました。
　Ｏさんは、いくつもの事業を営むバリバリの経営者でもあります。
　いつか、一緒に事業経営ができる日を夢見てます。
　なぜか、視察ツアーまでご一緒してます☆

・「若者会」の仲間。
　後見活動を初めて間もない頃に相互に助け合いながら成長してきました。
　来月、お花見のイベントがあります

・「共同事務所」のメンバー。
　Ｋさん、Ｓさん、Ｆさんと一緒に立ち上げました。
　各々の経験やネットワークを活用して、事業拡大をしています☆
　企業の顧問、他士業との連携、講演会のノウハウなど、各自のスキルが
　重要となってます。

・他士業との交流。
　後見活動に伴い他職種の方々との交流が持てました。
　弁護士で飲み会の達人Ｅさん、お花見を大規模に企画されているＮさん。
　司法書士で虎党のＫさん。

この他、たくさんの方々にささえてもらってます

皆様、今後も独立10年を目指してご指導の程、
よろしくお願い致します





　

相談支援

今日は、避難者支援員の全国ミーティングが東京駅近郊で開催されました。
各都県の訪問等の活動が紹介されました。やはり地域性がありますね。
来年度も継続で活動が実施されます。

その後、立川方面で、成年後見の事例検討会に参加してきました。
弁護士・司法書士・社会福祉士がそれぞれ事例を持ち寄り検討してます。
職種の垣根を越えて幅広い支援が行われています。

やはり、業務独占の士業は、ベースの業務が確立されているので、
超困難事例も抱き合わせで受けているようですね・・・。


終了後の懇親会もあり、実りある1日でした

相談支援部会初参加

今日は、5月から開始する障害の相談支援専門員の
会合に初参加してきました。
まだ、見習いなので様子見ですが・・。

その後、新規に受任したケースの事務手続きをしてきました。
初の複数後見です。

そして、夕方は、すでに監督人がついているケースの報酬申立てのため、
監督人の事務所を訪問してきました。

3.11 気仙沼 訪問

東日本大震災から5年となる今年の3月11日は、気仙沼市内に行く機会がありました
訪問の目的は、気仙沼市出身の知人の親類が最近ご病気でご逝去されたため、
お墓参りに同行してきました。
また、5年前の大津波の犠牲となった同じ知人の義妹さんのお墓詣りにも行って来ました。
義妹さんのご主人は、まだ見つかってなく行方不明とのことです。

写真は、大谷海岸です。
天気がよく、エメラルドブルーの海面が見渡せました。
こんな穏やかな海が、当時の津波の大きさに豹変する自然の恐ろしさ実感しました。





気仙沼市内は、がれきの撤去は済んだように見受けられましたが、
津波に押し寄せられて曲がったガードレールや押しつぶされた民家などがあり、
まだまだ復興には程遠い現状を見ることができました。
地元の方も遅すぎると嘆いてました。
交通網も整備されてなくまだ不便な状況です。
人口減も懸念されていますが、市外に避難されている方が帰還するには、
かなり先になると感じました。

東京に住んでいると、現地の生の状況が入ってこないため、復興が遅れている
現状がわかりませんでした。
現在も阪神淡路の震災支援が続いている状況を考えると、
今後数十年の時間を要することだと感じてます。

被災地の現状を日本全国に伝え続けていくことが重要だと再認識しました。

3月活動報告

今月の開催報告と予定です☆

・「東日本大震災復興応援」イベント
　社協主催の交流会に復興支援員として出席してきました。
　イベントの一つである「おきあがり小法師」の絵付けを初体験。
　浪江焼きそばも食べました！
　開催地の首長も出席されて挨拶をされました。
　首長は自分と同郷ですが何の縁もないですね～。
　住民募金が5年間で1億2485万円集まったそうです。

　「ふくしまオルガン堂　下北沢」
　終了後、昼食を食べてきました。　
　残念なことに、今月3/20で閉店になるとのこと。
　http://fukushima-yuuki.net/organ/

・なかまち社会福祉士共同事務所主催「後見カフェ」
　3/5（土）に開催。地元住民等の方々が7名参加。
　民生委員、ケアマネ、看護師の方々です。
　次回は、6月の土曜日に開催計画中。

・今後の予定
　気仙沼を訪問予定。震災で流された知人家族の墓詣りに同行。
　帰りに塩釜にある「亀喜寿司」に行って来ます☆
　3回目の訪問です。ネタが新鮮で美味ですよ！