皆様ごきげんよう。昨日、立ち寄った池袋サンシャイン内で沖縄めんそーれフェスタというのを開催していたので、「喉も乾いたことだし、マンゴージュースかアイスを買おう」と思って立ち寄ったら、行けども行けどもマンゴー製品が無く、マンゴーなくして何がフェスタじゃ、暴れるぞゴルァ!と思っていたら、かなり奥のほうにブルーシールアイスクリームが出店していて、暴れずに済んだ黒猫でございますよ。マンゴーソフト美味しゅうございました。
だけどよく考えたらブルーシールってハンズの横からエスカレータで下ったとこ(※かなり近く)にも常設店舗あったわ(笑)。でも美味しかったからよし。
それはさておき。
行って参りましたことよ、『ロボット』完全版、トークショーつきバージョン。
すごい人だったわ渋谷。ちょっと早く待ち合わせたので、渋谷ヒカリエを少し覗いてみましたが、ゆっくり見られるような状態じゃない。混雑的な意味で。オシャレスポット探索はまた今度にしろってことですかね。
今回はご一緒したお友達が三日前に座席指定チケットを買っておいてくれたのですが、それでも開場少し前に着いてみたら結構な勢いで並んでいました。おかしい、みんなだって座席指定のはず・・・あっ、アレか、前夜祭の時のわたしみたいに座席指定はわかっちゃいるけど待ちきれなくて来ちゃったテヘペロ☆っていう心境か!てことはこれはみんなラジニファンということでよろしいですね?心の友よ!!(ジャイアンばりに感涙しながら)
そう思ってわくわくしていたら、更にそこで今日のトークショーのチラシと8月に公開されるインド映画「ラ・ワン」のチラシを配られ、嫌が応にも興奮が高まる一方。「ラ・ワン」も行くよ、決まってんだろ!!
そしてようやく開場。TOEI1で観るのは初めてだったので、やっとこれ撮れました。
ロビーに設置されている黄金のラジニ像。すてき・・・!
これ、『アルナーチャラム』か何かの公開時に設置されてたのと同じかなあ?アレは最多リピーターに進呈されたんじゃなかったっけ?
クラッカー買って行こうかと思っていたんですが、雨だったのでドンキまで移動するのが辛く、結局ナシで行ったんですが、入口でひとり一つずつ空気をパックした小さいビニール?を配られました。クラッカー代わりですね、気が利くう!
で、映画開始前にトークショーが始まりました。
ゲストは町山 智浩さん(映画評論家)とギンティ小林さん(ライター)。
わたしは映画に詳しいわけではないのでこの方々を存じ上げませんでしたが、どんな話を聞けるのか期待していました。
が。
町山さんは開口一番こう言いました。
「俺インドに行ったこともないし今日なんで呼ばれたかわかんない」
わたしは思いました、あ、嫌な予感、と。
そしてその予感はおおむね当たりました。
なんでも町山さんが「『ロボット』面白かった」と褒めていた記事を配給会社の方が読み、結果的に配給を決めたとかで、日本での公開の立役者という紹介でしたが、ご本人は別にこの場では激賞するでもなく、近所にインド人がいっぱい住んでいるのでインド映画をよく上映する映画館があって、そこで観て面白かったから、と仰っていました。そうかわかった、その映画館の場所と名前を詳しくと思いましたがそこには触れられないまま終わりました。ご存じの方いたら教えてくださいよマジで。
そのあとはどちらかというとインド映画ともラジニとも関係ない流れに脱線しまくり、ギンティ小林さんも一緒になって脱線して、司会者が止めてようやく止まるという有様。
わたし博多のロックシーンとか武田鉄矢の権力とかホントどうでもいいんで、映画の話をもっとしてほしかったです。
今回のトークショーは追加料金などなしで通常料金だったから、おそらくゲストにもさほど高額なギャラは支払われなかったんでしょうけど、それにしたって打ち合わせくらいはしたのかコレ?と思いました。
前回の前夜祭の時も思いましたが、こういう場のゲストにはもっとこの映画を心底好きな人を呼ぶべきじゃね?映画の宣伝なんでしょ?
もうさ、ラジニファンの間では有名なブロガーさんにコメントもらって流すとか、日本でインド料理屋とかやってるタミル出身のインド人でも呼んで「ラジニは現地じゃこんなに人気があります」というようなエピソードでも喋ってもらったりするほうが映画の宣伝としてはいいんじゃないでしょうか。少なくともわたしは何倍も嬉しいです。
自分がすごくラジニを好きだからだと思うんですが、「もう60過ぎのおじいさんなのに色々無理があるよ」とかわざわざゲストに言われるとムカっとします。事実ではありますが、ラジニにはよくあること(というかそれが普通)なんですから。
映画の宣伝なんだし、もう盲目的に褒めまくって薦めまくるようなゲストを呼んだっていいんじゃないかと思うの、私!
アレかな、男性はやっぱりいつまでもモテまくりなラジニに対して無意識に嫉妬しちゃってそういうコメントが出ちゃうのかな?と思いましたが、記事を観る限り過去イベントの女性ゲスト、辛酸なめ子さんも微妙な感じ。
おそらく完全版公開を受けての急遽のイベントでしょうから、高額な予算が出せないのはわかりますが、もうちょっと『ロボット』と出演者に愛を感じるコメントをしてくれるゲストを呼んで頂けたらなあと思います。インド料理屋で働いてるタミル人を呼んで喋ってもらい、ついでに店の宣伝させるのが一番いい気がします。そしたらわたしきっと食べに行くわ(笑)。
内容に関しては、完全版を日本語字幕つきで観たのは初めてだったので、ここはこういう意味だったのね、と色々わかって満足です。やはりマチュピチュダンスは大画面で観ても素敵でした。歌詞はキリマンジャロ且つモヘンジョダロだったのか。もう最後に「ロ」さえつけばなんでもいんじゃね?(笑)
最初のダンスシーンに入った時、周囲は爆笑していましたが、もうわたしインド映画脳なのか、「別にコレ笑うシーンじゃなくね?」と思いながらうっとりラジニを堪能しました。ギターを弾くラジニも素敵!!
他の劇場でも完全版公開が決まってきてますし、トークショーつきも既にあと2件発表になっているので、行けたらまた行きたいです。(懲りない)