満月と黒猫日記

わたくし黒猫ブランカのデカダン酔いしれた暮らしぶりのレポートです。白い壁に「墜天使」って書いたり書かなかったり。

オリンピックの意義

2008-08-12 02:04:42 | 雑記

皆様ごきげんよう。H○Sに(何故伏せる)旅行見積もり受け取り兼予約金を入れに行ってからジムに寄り、まったり運動してちょっと買い物して、いざ外に出てみるとぽつりぽつりと雨が降っていたんですが、あっという間に豪雨になりかなり危険な帰路となりました黒猫でございますよ。なんだこの天気。びっくりした・・・日傘を初めて本格的な雨傘として使いましたが、まあ時間が短かったせいか耐え切ってくれました。よかったよう。乾いたら防水スプレーでもしとこうかな。

ところで北京オリンピックって夜中までやってるもんなんですね。11時過ぎ頃オリンピック関係のTVを見ていたら「このあとのバレーの予選は前の試合がまだ終わっていないため時間がずれ込んで」とか言ってました。やる気か夜中に。すごいな。もともとこういうもんなんでしょうか。選手も客も大変だな。

熱心に観戦するのは仕事もあって無理ですが、期待されている選手は気になったりもして、結果拝見程度でニュースなどを拾い読みしたりしています。

今日は100m平泳ぎで北島康介選手が世界新で優勝したのを既にネットニュースで知っていたんですが、ジムに据付のTVでその様子を放送していたのを見ました。あいつらホントに人類かという泳ぎですよアレ。すごいなあマジで。
特にすごいと思ったのが、(正直競技とは関係ないんですが)世界新で優勝を知った北島選手がガッツポーズで喜ぶ中、両隣のレーンの選手が笑顔でおめでとうと祝福してたこと・・・あまつさえその隣のレーンからも祝福しに来ちゃう選手までいました。スポーツマンシップに則れば当然なのかもしれませんが、勝ちたかったのはみんな同じはず。畜生俺だってもうちょっとだったのに、と思わないでもないはず。なのに即座に爽やかにおめでとう!とか言って肩を叩き合ってる様子を見ると、運動能力もすごいけどこの人たち人間的にすごいなあ、と思います。

ギリシャで発祥した古代オリンピックは、たとえ互いの国と戦争中でも取りあえずそのことは置いといて行われたといいます。
別に人類皆兄弟バンザーイとかやれとは思いませんが、政治と絡めるのはいい加減もうやめてほしいと思います。少しは本来の趣旨に沿って行って頂きたいものです。

ちなみにわたしが個人的に注目しているのは馬術の法華津 寛選手です。会社社長を辞め馬術留学とか、なんかもう完全に予想外のところからいらした感じがすごいです。しかし経歴ホントすごいですこの方。頂点を極める方は多方面で優秀なのですねぇ。
是非素敵な演技を見せて頂きたいものです。




コメント
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