岳遊のひとり言

日々の暮らしに農作業や好きな山登りのことなどを伝えていきたいです。

特産スイカの種まき

2008-03-30 23:57:47 | 農作業
今日は気温が上がらないだろうと踏んで今朝は少し寝坊を決め込んだのだが、起きてみれば晴天の陽射し。

それでもハウスの中が充分に暖かくなってからと、片付け仕事を先に済ませる。 10時、いよいよ播種に取り掛かる。

      
種にはブランド名が付いており、もちろん僕らだけのものである。

      
昨日とうって変わっての暖かさに、上着も要らないハウスの中は24度。

      
昨日予め温めておいたトレイを取り出し種を植えていく。ひとつのトレイで200個の種が蒔ける。

笑われるかもしれない僕の拘りだが、種を一粒一粒選んでいき意に副わないものは省いていく。 その結果はまだ3年や4年では出ないだろうが、判らないからこそ自分のこだわりに正直でありたい。

       
蒔き終えたトレイに水をやり、また温床線の上に戻し新聞紙をかける。
温床の温度は自動設定だが、温度計も置いて昼夜の温度を監視していく。

もうこれで後戻りは出来ない、後は今後の作業に合わせ苗をコントロールしていく事になるのだが、過去には大きく長く育った苗を両手で抱くようにして植えた苦い歴史もあり、 今後の天候が気掛かりである。

その天気も午後の二時過ぎくらいから雨に。 なんぼ頑張っても天気に勝てない事は承知のうえだが、昼からの戦闘意欲が幾分萎えいだ矢先にカミさんの「お風呂に行ってこようよ」の一言で完全陥落(苦笑。

まぁいいでしょう、長い間にはこんな事があっても(笑。