岳遊のひとり言

日々の暮らしに農作業や好きな山登りのことなどを伝えていきたいです。

猫の手も借りたい(笑、3月に入りましたね

2008-03-01 22:33:45 | 日々の暮らし

昨日と一昨日は好天に恵まれて高波被災地の普及作業も大助かりだったが、天気は続かず今日から雨模様だ。


3月に入り僕の尻にも火が点いた。 と、いうかここ数日は自分のことも含めてんてこ舞の忙しさだった。  一昨日は一面が雪世界だったのが今朝はもう見られない。

  
      
今の時期は地温が段々に高くなってきていて、多少降雪があっても解けるのが早い。 
それでも、長男が生まれた頃は今の時期まだ雪が60~70cmはあり、3月の半ばも過ぎると苗代の準備のため田んぼの一角を除雪していたものだが、僅か20数年でこんなに様変わりしようとは思いもしなかったことだ。

ともかく今月半ばもなると畑と田んぼの準備に追われる僕は、それ以外の作業はなるたけ今のうちに済ませないといけないのだ。 

      
遅れている桟俵を編むのもその一つ、畑作りに取り掛かるまで終わらせないといけない。

      
肩が痛いの腕が痛いのと言ってられない。目標は2月一杯で終わらせたかったのだが、色々と立て込んでいて思い通りに行かないのも常だ。

それでも、手前の藁も残り僅かになったように、今日で1740枚が出来上がった。

2日分程の藁を梳いては揉み機に通し、僕は次の作業に取り掛かる。
それは納屋の籾を乾燥する乾燥機が年数も経ち、一昨年辺りから調子が悪く、入れ替えを要しているためだ。

それでも使えるだけ使うのが僕の信条だから、今の機械は直せるだけ直してそのままに、別途機械を導入しようと思っている。  だが、そのためには現在の作業小屋である納屋が手狭で弱っているのだ。

     
実は乾燥機にも高さがあって、唯一希望の機械が入る場所が、この一角なのだが、此処には二階への鉄骨製の階段があるし、補強の為に鉄骨材で細かく溶接されて入るし、間口も狭く大きく開口しないといけないなど難題なのだ。

そこで、今のテレビでお馴染みのリフォームの達人よろし く だが、僕の場合は無い知恵を絞ってあれこれ考える。そして先ず新たな階段取り付け場所に思いついたのがここ

      
現在の乾燥機の横へ階段を持っていくのだ。

       
そこで階段の取り付ける部分の床を切り取り、階段を移し変える準備をする。

      
次に階段を取り付けていた溶接部分の切り離しに掛かる。周りが木製のためにガス溶接は怖くて使えず、バンドソーとサンダーを駆使してようやく切り離す。 予め天井の梁に取り付けた電動のホイストで慎重に階段を吊り下したところで本日の作業を終了。

何しろ設計者兼作業員の岳遊1名でありますので、テレビのように一時間では終わりません(笑。 続きは明日に。