今朝の北アルプス。 中央の欅の木の左に朝日岳、右に白馬岳、どちらももちろん富山県の山でもある。
田んぼの水を見回りにでて、静かに明ける山を眺めつつ、あそこに立てないもどかしさがもったりと湧いてくる。 不憫だなぁ~
西瓜が終わったとはいえやることだらけで一向に思い描いていた様な夏休みにはならない(苦笑。
北陸にあってとにかく晴れたら儲けもん、貧乏性の虫が走るのだ(笑。
涼しいうちは畑仕事や草刈を優先する。 ついこの前に刈った筈だったが、雑草の伸びるのは早い。
優先順位をつけながらの仕事だが、今日はこの前からの懸案事項だった納屋の屋根のペンキ塗りをする。
ご覧のように錆びがでたトタン屋根。 張り替えしようか大分迷ったのだが・・カネもないし勿体ない、ペンキで補修しもたせることにした。
フラットな屋根、滑り落ちたら命に係わるので岩登り用のザイルを張って安全確保に努めるも、これが案外楽しかったから可笑しい(笑。
ザイルがくっ付くので片屋根だけ塗って残った半分は翌日塗ることにした。
終わって屋根から下りた僕をたまたま代休で庭の草取りをしてたカミさんが「塩の温泉」へ行こうよと誘うのだ。
まだ日も高く、一瞬勿体ないと思ったのだが、どこかで休みたいと思っている自分がいるのも事実(苦笑。
意を決して「行くか」と返事。 ただし条件をつける。
それは、行くからには日が沈む頃まで帰らないということ。 中途半端で帰ったら結局は何やかんやとやりだしそうだからだ(苦笑。
かくして連れ立って向かった先は隣りの町の新潟との県境近くにある「たから温泉」
車で20分ほどの海岸沿いの国道に隣接するこの温泉、名前の由来は知らないがとてもしょっぱい塩化温泉。
汗のかきやすいこの時季は海に入るのと同じ効果がある。
平日で暑さもあってか、お客は少なくこのときは僕だけ。 独り占めの気分でつい泳ぎたくなったが、そこは節度を保って(笑。
温泉を出た後、せっかく海水浴場の傍まで来たのだから、定番の?カキ氷が食べたくなって向かったのだが、
浜茶屋も食堂も閉まってた。 仕方なくそこらのドライブインを覘くが、何処もカキ氷なんかはやってない。
そうなると何が何でも食べたくなるのが人情(笑。 巷では・・いや、暦的にも日本全国もう秋なんだろうが、手が離せなかった西瓜も終わり僕には今がやっとの夏休み的気分なわけで
夏の食べ物の定番といったら西瓜はもちろんのこと、ニンズル(舌平目とも言うらしい)と胡瓜のお汁に、なんと言ったって「カキ氷」じゃないか!
なんて、僕的には固まっているわけでありまして(笑・・ 探しました。
ところが、これが案外見当たらないんですね。 昔は食堂と名の付くところ、少なくとも8月一杯はカキ氷がおいてあったものだが
やっと見つけた大型スーパ内のファミレスでは発泡スチロールの容器に入ったもの。 そりゃ~違うだろうが”
なんて、結局思いついたのが我が町の甘太郎焼き(大判焼きとも言う)屋さん。
灯台下暗し、時はもう夕方に近かく。 定番の単一は頼まず
ミルク金時に
クリームイチゴであります。
この日は白玉は作らなかったそうでありまして、○○○白玉○○なんてものを狙っていたのですが残念。
因みに上の二つとも僕が戴きました(笑。 おいしかったのですが・・ できれば冷房を弱か、もしくは切ってあれば最高だったんですがね(笑。
なんに致してもお天気的には夏がなかったと言われる今年、やっと夏にありつけました(笑。 御馳走様でした。