岳遊のひとり言

日々の暮らしに農作業や好きな山登りのことなどを伝えていきたいです。

今日は志の輔らくごでデート

2008-03-27 23:58:55 | 日々の暮らし
今日は晴れ、青空も覗く好天に畑に排水ポンプを設置する。

      
昨日整備したポンプなのだが、ごらんのように工事現場で使う大きなエンジンポンプである。 これくらいないと1200坪に受けた雨水を処理することはできないのだ。 

傍らの石は排水のため溝を掘るとどんどん出てくる厄介ものだ。畑地で作物を栽培されておられる方々にはビックリの光景だと思う。

今日はこの後こういった石を拾い集める予定なのだが、取りあえず10時に農協本所において直売生産者の研修があるので参加した。

       
今日の直売所の様子だが、ここへ来て春の野菜が豊富に並ぶようになってきた。

       
本所二階で行なわれた勉強会には午前中ということもあって6割方の出席だっただろうか。 担当者の説明では売り上げは確実に伸びてきており、近い将来今の店舗では手狭になり、移転も視野に入れておられるとのことだった。 新しい品種の栽培などこれからの直売所のあり方を皆で学んだ研修会であった。

午後より引き続き畑の整備に追われ、今日は5時半で早々に切り上げた。
実は今晩7時より町のホールで立川志の輔さんを招いての落語寄席があるのだ。

早々にチケットを手に入れ今日を楽しみにしていたのだ。 カミさんも今日は早めに帰ってくるのを待って出かける。

     
このホールの緞帳は町出身の曼陀羅作家、故前田常作さんの作品である。 寄席は定刻どおり満席での開演。

     
前座は志の輔さんのお弟子さんに始まり、若手漫才と進んで志の輔さんの登場である。

     
最初は富山弁を駆使しての枕からの新作落語で会場を笑いの渦に包み込んでの熱演に、やはり何処か師匠の立川談志に雰囲気が似てきたのではと感じる。 続いて二部では衣装を替えての登場。

     
噺はガラッと変わって古典落語の人情噺。 笑わせるところは巧みに今風に志の輔流でもっていく、何処かカラッとした志の輔らくご。

映画一本チョットの時間だったが、久しぶりに大笑いできた。 町では先月高波による災害が発生し、まだその傷跡が残る現状で、とかく湿りがちになりそうな雰囲気であればこそ、こういった笑える場も環境も尚更に必要なんだろうと考える。

ともかく今日は本当に楽しんだ。笑えるって良いことなんだと隣りのカミさんを見てつくづく思った。