夕暮れ空に巨大なジンベイサメか? すっかり秋のうろこ雲だが・・
台風12号が過ぎ去ったあとに真夏並みの残暑がやってきた。
日陰でじーっとしていたいような日中だが、来年のジャンボ西瓜の為の藁採りには絶好の日和だ。
で、秋本番のリハーサルも兼ねてイザ出陣。
夕暮れ空に巨大なジンベイサメか? すっかり秋のうろこ雲だが・・
台風12号が過ぎ去ったあとに真夏並みの残暑がやってきた。
日陰でじーっとしていたいような日中だが、来年のジャンボ西瓜の為の藁採りには絶好の日和だ。
で、秋本番のリハーサルも兼ねてイザ出陣。
カターレ富山vs湘南ベルマーレの試合がホームであり、気合いを込めてカターレの応援にカミさんと出掛けた。
結果は悔しいに尽きるものだった。 後半ピッチに現れたカターレの選手は別人のように見えた。
疲れからか前半のスピード感も見られずパス回しも悪くなんともシャキッとしない闘いはあれよあれよという間に逆転をゆるしてしまった。
いったいハーフタイムの間になにがあったんだよと言いたい。
逆に前半2点を先行された湘南はハーフタイムでどんなことを話し合ったんだろうか?
あまりにもの前半と後半の違いぶりに悔しさを通り越し呆れかえった。
なんとも後味の悪い試合に選手を迎えることもなく競技場を出た。
今夜は眠れそうにもない。
西瓜の畝以外はほぼ後片付けも終わり、あと10日ほどに迫った稲刈りに向けて草取りに精を出す。
草原の中で細かい竹の枝を抱えているかの様だが、実はこれコシヒカリの田んぼに生えた草ネムを抜いでいるところ。
今年から委託を受けた田んぼだが、あまり管理されていなかったのか毎年種をつけては落ち、いまではジャングルのあり様。
放っておけば稲の生育も妨げるので西瓜がひと段落した時点で取りに入り、今日が3度目。
とってもとっても生えては伸びる逞しい雑草にはただただ根気で勝負(苦笑。 これが農業の現実です。
先日に西瓜の出来が云々と言っておきながらこんなこというのもなんだが、全般的に夏物は良かった
堆肥をいっぱい入れて作ったトウモロコシ「キャンベラ」は弾力があり甘くて美味しかった。
メロンは2種類植えた。 ヘタが浮く頃を採りどきと決めて毎日のように食卓を賑わした。
枝豆も二種類植えた。 一つは丹波の香りの黒豆。もう一つは写真の湯あがり娘。
共に有機栽培を試みたが、丹波の香りの方は肥料過多となったのか豆は未熟で終わった。
ためしてガッテン流で茹でた湯あがり娘はとてもこくがありおいしかった。我が家では後にいくほど茹で時間に多少時間は掛かるが、結構長期間楽しんだ。
一昨年より真面目に取り組んだ桃の「夕空」。 今年は沢山生って多少鼻高々でいたら収穫前より生理落下が続いた。
他にも夏場の管理不足で来季への宿題がいっぱい出来た。
一本の樹に50個付けて、ハイどうぞと言えるのが20個ほど。 ほんに桃は難しい。
台風が過ぎ去った昨日今日と好天になり冬春用の畑の準備を始めた。 お盆が過ぎてからこっち天気が安定しないが、正直これがお盆前でなかったことにほっとしてる。
後片付けや秋大根の播種の遅れに稲の生育などの気掛かりもないわけではないが、やはり西瓜生産者にとって雨やそれに伴う気温の低さは大きなダメージなのだ。
その西瓜、今年はどうだったのだろうか。
収穫を迎えてから自分的には今一つ盛りがらないものを感じていた。
今年は7月の6日から夏日が訪れ、早い梅雨明けと伴に春の遅れを晩かいさせる印象を持たせたのだった。
実際初収穫時期には糖度も十分に乗り、予想外の大きさもあり満足できるものであった。
それがその後の天候の崩れにより7月末前後のものに必ずしも満足できないものが見られた。
8月の第二週に入ると天気が回復し、甘さも戻ったが、やはり課題が残った年になった。
弱小産地にあって数千万円はするというセンサーは用意できず、交配日の日付管理に積算温度と日照時間を目安にしているというものの、中身の見えないものを市場に出す難しさを改めて痛感するシーズンだったように思う。
こんどは天が猛威を揮っている。 犠牲者が沢山でていたたまれない。
農業をおこなう者にとってこれまでも数知れず闘ってきたが試練だと思ってきた。 だがこれほど壊滅的に打ちつけられることは滅多にない。
いったいこの星はなにに対して怒ってるんだ。 耳があるなら聞いて欲しい。 口があるなら答えて欲しい。
8月の16日で西瓜の収穫が終了したが、いつにない疲れを感じて百姓仕事の以外は一切やらないと決め、夕飯が済むとさっさと床に就く毎日だった。
でもそんな生活は元来身に付いてはおらず、昨日から県立美術館で「東山魁夷・杉山寧・高山辰雄/日本画の巨匠三山展」が開催されてとても楽しみにしていたのと、今夜がカタ~レ富山のホーム戦であったのを機にぼちぼち普段の生活に戻すことにした(苦笑。
で、
我らがカターレは今でこそ19位だが、先の戦いで首位のF東京を撃破した勢いで今夜も9位大分トリニータを終始攻め続け、後半に舩津が決めてくれた!(歓喜。 行った甲斐があったぜ!
相変わらず怪我人の多い中、新旧なんとかかみ合い、やれば出来るじゃないかを見せられて、こっちも頑張りをもらったような気がした。