今日も天気で仕事が楽しい。午前中の風が比較的ない時間帯に田んぼの肥料を機械散布することに。
トラクターにブロードキャスターと呼ばれる機械を取り付け田んぼへ
畑でいうところの田んぼの石灰を機械に取り込む。 病気に対し抵抗力をつけ根張りを良くするこの土壌改良剤は春に土質検査を行なってもらい、その量を決める。
人によっては刈り取りが終わって直ぐに撒かれる方もおられるが、秋より今春の荒くリの前に散布したほうが効果があると思う。
ただ、風が強い時には要注意だ。回りもそうだが、撒いてる本人も堪らなく汚れる。
ご覧のようにこれで風はない方だが粉が白く舞い上がっているのが分かる。僕の場合のようにオープンカーはマスクにメガネは欠かせない。
撒き終えて、これからの作業に無駄があってはならないので、トラクターなどの機械も使い終えたら一々洗って点検し、何時でも畑へ出向けるように次の機械を取り付けておく。
次の準備を済ませ、まだ風が弱いことを確認し西瓜の畑へ向かう。
昨日に比べ通路の水もかなり干しあがってはいるが、畝自体はまだまだ柔らかい。
今日もまた、違った肥料を撒いていく。 なぜに一度に撒かないのかといえば、肥料にはそれぞれの特性があって、定植を基準に逆算しながら撒いていくのだ。
家ではバアチャンが畦塗りをしている。
これも春の風物詩といえばそうなんだが、腰の辛くなる作業だ。
今日地元ラジオで、大阪と京都から富山へお嫁に来られた比較的若い方に「富山」をどう思いますかとインタビューをしていた。
どちらの奥さんも、「富山では主婦で家にいると、何処か具合でも悪いのですかと聞かれ、殆んどの若い人は結婚しても勤めにいっておられ、年代が高くなればなるほど働き詰めだし、稼いだお金は自分のことに殆んど使わず、驚きの毎日だったと言っておられた。
まさに家のバアチャンなどはその典型だ。 毎日腰や脚が痛いなどと言ってるが、それでも日課のように朝起きると田んぼや畑へと向かう。
そして、それが自分の仕事であると言わんばかりに、あまり此方から口出しをすると本気で怒るのだ。
畑の肥料も撒き終えた僕は昨日の続きのポット作りをする。
6時半ようやく予定の数のポットが出来上がった。
農家時間の夕食を済ませた僕らは、今日にゃにぃサンからの陣中見舞いの乳団子を戴く。
他に因島の八朔ゼリーとだが、恥ずかしい話し、僕は以前にゃにぃサンところでこの乳団子を知った際 この絵にある牛のお乳だとは思わずにおっぱい団子のことかと思ってたのだ。
と言うのも、これもラジオで知ったのだが、世間にはおっぱいの形をしたパンやお菓子があることを知ったからなのだ。
で、非常に興味を抱いたのをにゃにぃサンに見透かされたのではと、いやぁ、お恥ずかしい(照笑。 でも美味しかったですよ。 疲れた身体にとても優しかったです。