未来へと繋ぐ小杉っこたち。 昨日の朝にトラクターで田んぼへ向かう際に撮ったもの。
戸数80軒ほどの村に次代の(小学生)が5人。大事な大事な子供たちだ。
その昨日に我が家の直播を行った。 ここ何年間4月の27日と決めている。
先ずは家の前の田からスタート。 久々の好天ということだったが、風が強く予報通りの初夏のような暖かさとはならなかった。
直播の済んだ田は鉄輪に跨り速やかに排水用の溝を切って出芽を促す。
これに乗りたくて直播をやってるようなもの(苦笑、上手く切れたときはじつに気持ちがいい(笑。
そして今日、またしてもときおり雨の降る寒い一日となった。定植の終えた西瓜の苗は育ちが悪く、ハウスに入ったコシヒカリの種も芽が出るどころではない。 昨年は雨がよく降り、田の乾きの悪い春だったが、今年はそれ以上に寒い春だ。
西瓜の広告塔の向こうは日本海。 移植苗(田植え)に向けて畔の草刈りを進める。
過去にあまり例のない春のスタートとなったが、全く悪いことばかりでもない。
去年までは何もかもが独りだったが今年は二人。 仕事も捗り心にわずかだが余裕が生まれた(嬉。
昨年のお盆過ぎだったか商工会のグループがサイダーにするんだとか言って僕の畑の西瓜を沢山持って行った。
あれからすっかり忘れていたが、先日地元新聞に完成した云々と載っていた。 おっ、ようやく完成したかと喜んでいたら、今日西瓜担当の職員さんの手で僕の家にもそのお裾分けが届いた。
190mlと小ぶりだがガラスの瓶と本格派。 中身は果汁10%だ。 因みに右奥はキリンの無果汁スイカソーダ500ml。
お味のほうはと言いたいが、こんな寒いときになんか勿体なくて、暑い日に家族全員で戴こうと思ってる(苦笑。
追伸
サイダーは町の一部で市販されてるそうです。
摘蕾の終えた我が家の桃も花が咲いた。 今年も甘い甘い実をつけてくれよな。
まだまだ寒い日が続くが、桜が散りはじめ桃の花が咲きだすこの月は容赦なく人を追い立てる。
来る田植えに合わせ田んぼの準備はすでに始まっていて、先日種まきの為用意してきた種籾を播種しハウスへと移した。
催芽器で浸種と催芽を済ませた種モミを
先日床土を詰めた育苗箱に播種する。
一日おいて育苗ハウスへ。 今朝は6時より一家総出だ。
全部並べ置いたところで水やりをし、お天道様任せだが暖かくして芽が出るのを待つ。
同時に直播田の代かきも進める。
今日のお昼頃だったがヒョウが降った。 時折日差しも覗くのだが、風が強く冷たく、屋根のないオープンカーは辛い(苦笑。
今夜栃木を迎えてカターレ富山のホームでの試合があり、たった今帰ってきた。
震災でしばらく公式戦がなかったため、僕自身今季は先週のチャリティマッチと今日の二度目の観戦だった。
試合は残念な結果だったが、昨年には見られなかったゴールへの果敢な攻めに後半になっても落ちない走りが印象だった。
若い選手にはこれから試合経験を踏んで確実にレベルアップしていってくれるものと期待したい。
帰りの高速SAでたまたま一緒になった宇都宮ナンバーの人たちの「気分良く帰れます」の一言は癪にさわったが、な~に今に見ていろカタ~レを。 頑張れカタ~レ富山!
昨日の日曜日カミさんと連れだって震災復興支援のJ2カターレ富山とJ1のアルビレックス新潟とのチャリティーマッチを観に行ってきた。
カミさんの提案で、試合前に富山の環水公園へ寄って桜を見ていこうということになり、朝の6時より育苗中のスイカ苗の鉢ずらしなど早出作業で対応(笑。
肝心の桜はもう散りはじめだったが、久しぶりの外出に背筋が伸びた思いだ。
試合のほうは震災でJ2の試合がなく昨シーズン以来の観戦だったが、ほぼメンバー一新の新生カターレはJ1相手に善戦し、今季が非常に楽しいものになってきた。
沢山の人たちが桜の木の下でお弁当を広げてるのを見て、カミさん「外で食べたら美味しいでしょうねぇ」って言うから
俺ももうすこし経って暖かくなったら畑へ弁当もって行こうかって言ったので、カミさん笑ってた。
公園内のスターバックスでカミさんの奢り。
新潟からは沢山のサポータが来て、応援では圧倒的に負けていたのでは・・
下の三枚は先日あまりにも晴天に息子と二人仕事をほったらかして出掛けた近くの舟川べりの桜並木。 これはカミさんにはいまだ言ってはいない事。
仕事着のままで乱入。 花より団子、息子と二人たこ焼きを頂く(笑。
旧式の畔塗り機のため必ず最後の数メートルは手で(足で)付けなければならない。 よってこれも初めての畔塗り体験。
天気の間にと畔塗りも田起こしも終わらせ、次いで水口や水戸尻の修繕に水稲の播種準備にハウスの修繕、畑の石拾い、果ては桃の摘蕾など等・・・ 晴天のお蔭でいつになく仕事が進みます。
直播コシヒカリとは別に移植用苗の播種の準備で苗箱に土を詰める作業。
自家用畑の準備も天気の間に。 近くの堆肥舎より牛糞堆肥を軽トラに一杯購入。
乾きが悪い土地柄で、先だっての天気回りに石灰ともみ殻燻炭や米ぬかなどを混ぜて仮畝作りをしておいたところへ再度堆肥の混入である。
こうやって完成した畝もこれから10日ほど放っておいて、土が馴染んだところでマルチ掛けをして出来上がり。
さて、とりあえずサトイモに枝豆やサツマイモなどと思っているのだが・・
楽しみである。
これは今日行ったスイカ畑の石拾い。 ここらは黒部川扇状地のど真ん中で十数センチ下は石だらけ。 田んぼの掃除と思い小さな石も一心にひらう。
先月末に播種したジャンボスイカの苗。 月初めからの低温で少し時間がかかったが順調に育っている。
さて、田起こしも済んだというのに一息入れる間もなく水稲播種の準備や田んぼの修繕など限がないほどに作業が続くなか、予てよりの楽しみだった『樹徳寺』さんの報恩講へ出掛けて行った。
今回は御住職の友で北海道はむかわ町願照寺住職であり、津軽三味線の名手でもある石畠博道師をお招きしての楽しい音楽報恩講であった。
石畠さんは語りも楽しい人で、特に師自らがお作りになった替え歌などを皆で大合唱し、時間が経つのもあっという間の如く、実に楽しいひと時を過ごさせてもらった。
これもこういったお友達をお持ちになる我らが樹徳寺御住職は二上久さんの人徳のなせるわざだろうと熟関心するところである。
「お座敷小唄」の替え歌で
「娘よ」替え歌で
「鉄道唱歌」の替え歌で
60にはもう少しあり、仏様の前には日課の如くというのもまだまだ先だが、「楽しい農業」「楽しい人生」を目指す者として、人生の応援歌を受け入れます(笑。
3月17日に更新してから今日まで忙しさもあってのことだが、なかなかPcを前にできなかった。
いろんなことが沢山あったなかで2月の末に遭難死した県警山岳警備隊員で魚津岳友会の会員だったMさんが先日搬出された。
自宅に帰った昨夜に会の仲間でお弔いにいってきた。 案じていたが、深い雪のなかにいたためか綺麗な死に顔だった。 これでやっと家に帰れたね、御苦労さまでしたの一言であり、合掌。
さて、毎日毎日原発と地震の情報に心は沈みがちだが、季節は春。 この間から晴天が続き否が応でも春作業に待ったはない。
今春から田んぼの受託面積も増え、これまでよりも早め早めの対応が必要になってきた。
忙しくなったからといって作業を疎かにしたりはできない。毎日天気予報と首ったけはこれまでと変わらないが、天気で作業が流れた場合のことをこれまで以上に考慮しないと畑作業との連立は難しい。
そんななか今春から就農してくれた息子の力は大きい。 まだまだ作業手順も機械の使い方も疎いが、常時二人いるということは大きな力だということを実感するこの頃だ。
もちろん畑作業に今年も嫌な顔一つせず手を差し伸べてくれるFさんにSさんやYさん等など多くの方々の協力が僕を奮い立たせてくれるのは言うまでもないこと。
床土作り。
ジャンボスイカの播種。
元肥散布。
来る畝作りに向けて通路の雨水をモップで吐き出す。
初めてのトラクターデビュー。
こうやって親子でやり過ごすのが夢だった(照笑。
そして畝作りは始まった。
出来上がった畝にマルチシートを被覆。
トンネル用竹ひごの取り付け。
ビニールシートで覆いトンネルが出来上がる。
ようやくジャンボスイカの植え付け部分の畝が完成した。