どぶがいの屋外アクア

コロナは茶番。世間体を過剰に気にすると権力者に搾取される。おかしいことはおかしいと主張しよう!

残念なお知らせ

2020-01-21 08:12:04 | 日記


先日、環境省の閣議決定でセボシタビラが国内希少野生動植物種に指定されることが決定しました。特定の付かない国内希少指定になります。








特定無しの指定の材料として都合のいい部分を抜き取って、ゴリ押しで指定した感が否めないなーと思いますね。最初からパブリックコメントの意見を聞かずにガチガチの規制をすることしか環境省さまは考えておられないようですね…

規制すること自体は良いと思うんですよ。保全のひとつの手段としてね。

指定による規制ありきで今回のセボシタビラに関しては保全は二の次な感じしかしないです。

域外保全の保持であったり、野外採集の規制をするならば特定第1種指定が妥当でセボシタビラは十分にその条件を満たしている訳で、わざわざ特定の付かない国内希少種指定はデメリットの方が大きいんですけどね…(飼育・繁殖が容易で養殖個体の流通が確立されているセボシタビラだから特定第1種が妥当なのであって、アリアケヒメシラウオが国内希少野生動植物種に指定されることについては異論はありません。)


・環境省による新たな国内希少野生動植物種指定

・今年の抱負

・パブリックコメント書きました。
何故セボシタビラを特定第1種指定では無い、国内希少野生動植物指定にすることが良くないかは過去記事にて解説…と呼べる程のものではないかもしれませんが、僕なりに筋道立てての説明をしています。




スクショして、勝手にブログに張るのも恐縮なのですが…僕としても多くの人々に知って欲しいですし、この方も認知されることを望んでおられると思うので、有識者の方のご意見を貼らせて頂きます。







それと今回の指定でセボシタビラが一般人の手から遠ざけられることになりますが…だからといって、愛好家の方々は駆け込み採集的なことは自重してくださいね。

そういったことをすると余計に採集者や飼育者への風当たりが強くなりますから。