ハマのシンボル『横浜スタジアム』を訪れたのは、一体何年ぶりなのだろう?
YokohamaのYをかたどったという、逆三角形のスタジアムライトに照らされる、あの特別な空間に足を踏み入れるのは、たぶんもう20年ぶりぐらい。
野球観戦が大好きな家に育ったので、若い頃はよく足を運びました。叔父が重役を勤める元町の老舗のレース店が、バックネット裏に接待用のシーズン席を持っていて、よくそのチケットの残りをもらっていましたっけ。
はじめは内野席でおとなしく見ていたのですが、次第に地元横浜の弱小チーム(?)に情が移り、応援に熱が入るにつれてラッパや太鼓の鳴り響く外野席のほうが面白く見えはじめました。
しまいには特等席と言われるバックネット裏のチケットをなげうって、代わりにスコアボート横の一番遠い席、しかし一番『熱い』人々が集う席へと、場所を移すまでに…
母の仕事が終わるのを待って電車に飛び乗り、地下鉄に乗り換えてプレイボールに間に合うようにスタジアムに滑り込む。ウグイス嬢がスタメンの発表をするときまでに、もうとにかくそこの空気を吸っていなければ大遅刻です。
一人ひとりの名前が呼ばれる度に、応援団が大歓声をあげる。否が応でも高まる期待と臨場感。
暮れ行くスタジアムのスタンドで、夕風に吹かれながら飲むビールは、もう最高です。
今回は、夫が仕事の関係で行くことになった試合観戦に、私たちも便乗。家族で横浜に遊びに行った時など、車でスタジアムの横を通ったことはありましたが、中に入ったことはありませんでした。『三年生になったTにも、そろそろあの楽しみを教えてやりたいなぁ』とは思っていたけれど、なかなか実現できませんでした。そんな中で、降って沸いたハマスタ観戦の話でした。
…あの頃『子供』だった私が、今は『親』になって、自分の子供と一緒に、あの時と同じ場所、同じ時間にいるんだな。
不思議な感じ。あの頃、こんな日が来るなんて、一度も想像したことがなかったな。
応援ラッパや太鼓のリズムが、実は自分の音楽好きのルーツにもなっていたことも気が付いて、まるでタイムカプセルを開けるような、懐かしさと新鮮さのあいまった驚きと発見。
昔を思い出して大音量で応援してしまい、翌日は不覚にもノドが枯れていました。Tはいつもと違うママのもうひとつの顔に、ちょっとビックリ(笑)。でも、夜の繁華な場所へのお出かけと別世界に行ったような光景に、すっかり魅了されたようでした。
その夜は一点差で負けてしまったけれど、取られたら取り返す!の白熱の展開。巨人を相手に大健闘の我が横浜ベイスターズでした。
そしてどうやらそのあとの、昨日今日のデイゲームでは、なんと巨人に『まさかまさかの』2連勝してしまったらしく。しかも今日なんかは『逆転サヨナラ満塁ホームラン』だったそうで…
これは…ワタクシの熱い応援が、ヨコハマナインに届いたのでは…?と、ママはひそかにほくそ笑んでいます。
楽しかったね。また行きたいね。野球観戦、サイコウだね!!
…我が家の夏の楽しみが、またひとつ増えた夜でした。
バンドの追っかけとバレー観戦三昧のkurodaさんの大学時代、楽しそうだなぁぁ。そんなkurodaさん、ちょっと見てみたかったかな^^
ちなみに通信制だったので、勉強のほうもかなり頑張り、教職まで取って、あんな生活はもうできません(汗)
でも教育実習中も追っかけやってた私って…。
お母様との日々、大変なことも多いことでしょう。気分転換できていますか?心身ともにkurodaさんのことを支えてくれる助け手はまわりにいますか?
孤立せず、背負い込まないことが大切ですよね。がんばりすぎずに、野球とか映画とか、見に行くような時間も取れるようになるといいね。
なにやら月並みなことしか書けませんが…
祈っていますね。
私は教会の人たちに愚痴を聞いてもらったり、母の通所施設の家族会に時々顔出して、色々教えてもらってます。一人っ子で気軽に兄弟姉妹や、地方の親戚の助けを借りるわけには行かないので、どうしようかと思った時もあったけど、神様は必要を備えてくださる片なので、本当に感謝です。
ちなみに9月の家族会は、すし屋でそうです。普段は施設内の会議室なんだけどね。
いつもコメントくださってありがとう。
子育てにしても介護にしても、一対一というのは、とかく煮詰まって大変なものですね。
なんとかしてどこかで一極集中する負担を分散させる工夫、なるべく多くの人で担う工夫が必要になってきますね。
老いはだれにでも訪れるもの…隣人の身になっておかあさまに仕えておられるKurodaさんは、自分のように隣人を愛しておられるのですね。
祝福を祈っていますね。