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"小さな芽"をご記憶でしょうか。
川崎で購入したチューリップの球根を、冬が来る前に土の下に植えておいたのが、小さな芽を出した…というお話を二月の初めにしました。
あれから、二ヵ月半。Rの誕生やらPCの不具合やらで、あの芽がその後どうなったかを、すっかりお伝えしそびれていました。
"アプリコットビューティ"という名前つきで、七個一袋で売られていた球根たちは、見事に全部芽を出して、今月はじめにはこんなに立派な美しい、ピンクの花を咲かせてくれました。
チューリップというと、一株に花がひとつしか咲かないイメージがありますが、これはどうやらスプレー状にいくつも脇からつぼみがあがって来る品種のよう。最初のひとつが終わっても、まだまだ咲き続けてくれています。
少し前には何もない冬の大地だったところを、今はミントやカモミールが群生していて、靴で触れながら歩けばその香りが足元から漂います。
色とりどりのチューリップを筆頭に、これからリレーのようにして、春の花々が次々に開花していきます。今はレンゲと山藤が、そのバトンを受け取っていこうというところです。
…チューリップが好きという友人が愛する聖書の箇所を、ふと思い出してつぶやきたくなりました。
"恋人よ、美しいひとよ さあ、立って出ておいで。
ごらん、冬は去り、雨の季節は終わった。
花は地に咲きいで、小鳥の歌うときが来た。"
雅歌 2章10~11節
東京じゃ滅多に見られない見事な筍にも感動したけど、美しく着飾ったチューリップの装いにも心が洗われて、日々の忙しさに流されそうになっていた私の心の清涼剤になったよ。奈津代は大地の恵みを堪能しているんだね。アネは、このブログで癒されているよ~。
天気のいい日は、tomaをで保育園まで送って行ってます。大自然の中を風を切って走る道は最高です!!
今度はそんな風景もアップしよう。お楽しみに…