中世の敷石のまま街が残されているサフランボルが行程にありました。
モスクも残されています。中には、太陽熱を取り入れるパネルが屋根に設置されている家もありました。
サフランボルは名前のように、サフランが栽培され、その祭りが毎年行われるそうです。
読んだところによると、鬱がやってくると、ベッドにサフランを敷き、サフランとサンダルウッドを入れてお湯に入るそうです。
アレクサンダー大王もギリシャの兵隊さんもその効能を知り、母国に戻っても実践したそうです。負傷にも効果があったそうです。
訪れた時には、開拓されないまま保存されている地域の一角の店に、サフラン畑を黄色で描いている男性がいました。
チャイハネ(喫茶店)では、乾燥リンゴをお湯で戻したようなリンゴのお茶に、乾燥ナツメが添えられていました。
サフランは高価ですが、栽培なら楽しみですね。 ひとつの球根から採れるしべでも、十分にご飯が黄色く色づきます。