for today 科学に目を向けよう

短文


我是三四六岁 
(旅の相棒募っています 乙女)

コペンハーゲン

2013年09月29日 17時33分45秒 | 旅行

コペンハーゲンの市中。  8月上旬でも、21度。 長そでと上着が必要な気温で、ホテルは弱暖房。 ODAの職員は、世界各地に移民局の仕事で出かけるそうだけれど、

日本の物価を見て、コペンハーゲンと同じくらいだと話していた。(「ノルウェーは、もっと高いよ」と。) 確かにレストランで食事をしている男性を見ても、女性の希望に合わせて

いるのだろうけれど、空腹の足しにはなりそうもなさそうな量に見えた。 消費税は25パーセント。 レシートに記載されているのを見て、「痛い、痛い」とは旅行者ばかり。

市庁舎前の広場では、不要な衣類を持ちより、それと同じ量の他の物と交換するリサイクルマーケットが開催されていた。  

 

このリングレイーという町でもそれぞれが持ち寄ったフリーマーケットが開かれていた。

これくらい愛らしいのを見つける。 スナップの焦点がお人形にときどき移ります。

フレデリック城  http://www.dnm.dk/UK/Forside.htm

 

 

http://en.wikipedia.org/wiki/File:Frederiksborg_Slot_1814_by_J.C._Dahl.jpg

もっとも「美しい光景」に惹かれてローカル線で、フレデリック城に。欧州の城の敷地は本当に広い。貴族がこの敷地を徒歩で歩いたか知りませんが、1周するだけでも小半日はかかるかもしれません。

 

これは、世界遺産のクロンブルグ城。シェークスピアの作品にも登場した北に位置する要塞ともいえる。

 

  コペンハーゲン市内のマーケットで見かけたオリーブ売り場。パンはおいしかった。


急にプラットフォームが変わるんだもの

2013年09月25日 10時30分45秒 | 旅行

アムステルダムでコペンハーゲン行きの寝台列車を待っていた。 駅員に訊ねたのに、掲示板になかなか表示されず、時刻も近づいていて、

多いに慌てて駅員に尋ねた。「わからない。僕の問題ではないよ」と、調べようとする気もない言葉が返ってきた。半ばあきれて詰め寄ったけれど、他にも困惑した旅行者(欧米人・中国人)

がいて、欧米人女性はひとりでさっと案内に駆けつけ、アジア人同士はまずプラットフォームを移動して案内に行こうとした。

「荷物をお願いします。私が見てくるから」と、中国女性が飛んでいき、すぐに引き返して一緒に新たなプラットフォームを探して一緒に移動。

やれやれ、でも一人利用の寝台車だった。

ボローニャからミラノ行きの電車を待っている時にも、急にプラットフォームが変わり、大きな荷物を持って本当にダッシュ移動をさせられ、

慌ててしまった。 思い出せば、ドイツでもそんなことはあったが・・・タフになります。

過ぎてしまえば、ひとり土産話にでもなるけれど、日頃の狭い範囲の移動でも、「なんと日本は便利なのだろうか」と、つくづく思い知らされる。

8月8日 アムステルダム 17:41   コペンハーゲン 10:07

途中国境で、電力の違いによる列車の連結解除作業があり、方向も変化し、思わぬ楽しみも経験した。赤いDBが去っていきます。

 

空港の入国ゲートで椅子に座っていると、隣にさびれたプレーンな服装の中年男性が腰かけた。持ち物はポリ袋に新聞が入っていて、それのみ。反対側に席が空いたので、

移動する。 その後男性を目で追っていると、構内を一巡し、左側奥にある電車の乗り場方向にふらふらと歩いて行った。 怪しい人だと思うけれど。う~ん。

 

 


2等列車でオランダへ

2013年09月22日 09時12分54秒 | 旅行

8月6日(火曜日)朝8時25分発TGHでオランダの中央駅に出発。同じ客車には韓国人中高年7,8人のグループが同乗していた。空港に向かうのだろうか、

途中で下車。 すぐ近くの座席には、パリの若者・高校生(?)が7,8人いて、通りすがりにタバコの匂いがしていた。 11時41分終着駅。

スキポール中央駅周辺は駅建築物とは違って、どこの中央駅にも見られるように殺伐とした空気に出迎えられる。駅周辺は要注意ですよ、といった啓示がそう私に語りかけているのか、

人々がそれぞれの目的に脚を向けているからか、用心しながら、自然に歩みを進める。

観光情報を聞くとvvvというマークを教えてくれるのだけれど、フィーフィーフィーと言ったので、初めはわからなかった。お互いに発音を笑って学んだ。

 

アムステルダムカード(観光者向けの交通機関混みチケット)を購入。48時間 €56でどれほど活用できるだろう。 この種類の観光カードはネットから購入すると

別のもあって、値段も違うらしい。

若い女性に路面電車を訊ねると、すぐにやさしく応えてくれた。 いつも新しい宿泊先を探すのが難儀でもあり、街に慣れるようになるべく公共機関を使うようにしているが、人に訊ねながら歩くと

現地人の気遣いに触れ、嬉しくなる。 「 自転車がすっと来るから、気をつけるんですよ 」こんな声が年配のご婦人からかけられ、心底、ほっとする。

確かに自転車の方が優先されているかのように、アムステルダムでは、アスファルトを歩行者用とみなして歩いていると、とんでもない派目にあう地域もある。 

(いくつかヨーロッパの街を歩くと、かつて王制だったころに使われていただろう(?)広い道路には路面電車がひかれたり、水路だっただろう場所が自動車通行路になっていたりもする。

信号がせわしなかったり、信号などお構いなしにうまく渡るような都合が(ストックホルム)市民の間で通用していたり、そうかと思えば、(フランクフルトでは)きちんと制限されていたりして、お国柄だろうかと、ひとり思いついていた。

歩きやすかったのは、フランクフルト旧市街近辺で、人歩行者路は滑らないように敷石で、自転車やバギー用とも変化がついていた。足を守る靴のサポートに保険がある国なのだと、身につけている靴

にもそそられた。とても良い靴が作られ,見ていて楽しい。)

宿泊は、観光に便利な場所を選び、3つ星ホテル。朝食にトマトときゅうりが並び、大ぶりの洋種キュウリが、思いのほかうまみがあった。オランダは野菜をコンピューター管理栽培しているそうだ。

ホテルの階段は立地状況からか、階段が急で非常にせまく、アンネフランクを思い出した。これも現地ならではの味わいで、高齢者はどうしているかと聞くと、上手に使っているらしい。日頃、その生活こそが

うまく人に益をもたらしているのだろう。訊くだけ野暮だったのは、それほど急勾配だったからです。(haha、これは、脚の差でしたい!)男性は数段を一気に昇るらしい。

おやおや、と例のモードで相変わらず歓迎sare, even at a famous art museum, a special welcome exhibition was open in public there. horrible!.

I met a big photo of a wedding ceremony  of this country's  prince and princess at a church in the central area , I at last felt somewhat released at our prince and princess who sat among foreign representatives .  One woman asked me about Masaka san worryingly, then I replied she has been getting better , (you see )she came to this country.

 

 

これは、隠れ教会のようで、表は教会とは分からないのに、中に入るとミサも行える講堂が誂えてある。司祭の儀式用式服 200人が入れるそうだ。

この教会の左側窓からは、新旧の時代の移り変わりが見られる、と説明し、外を覗いた。 

地下にはキッチンもあり、モノクロのタイルが敷かれ、フェルメールの絵そのもののような雰囲気だった。(当時の光欲しさは、暮らしている声からまさに描かれたのかもしれません。)

建築方法が面白くて、狭くて小さな階段を進むと、建物の空間は支柱でうまく支えられている。 更に、大きな資材や建具は外の窓から入れるそうだ。 外からつるしてあげるか、担いで内部に設置したと、話していた。 力持ちだろうオランダ人の体格やら乳製品消費やらを勝手に結びつけたりもしていた。「世界の建物事典」によると、建物の上部には、家具を運び上げるための滑車がついていた。

歴史上での宗教についてはあまり多く知らないけれど、美術の本にも書かれていたように、オランダにプロテスタントが流れたようだ。フランスでプロテスタントの迫害があった頃を思い出す。(「冒険商人シャルダン」)インドに開拓路を目指していたころだろうか。(フランス人がイギリスに帰化したとか、職業を変えたりもしたほどだった) お目にかかったイタリアやフランスの宗教美術とは違って、北方では、フェルメール流に暮らしや風景を描いた絵を見かけ、当時の風俗を知る絵は、宗教美術とは違って多いに親しみやすい。 周辺地域との歴史環境をもう少し紐説けば、それらの関連がわかるだろう。現地ガイド無しで、にわか観光だけでは、後の課題になってしまう。 けれど、こうして回想しながら再び関心を寄せるのも、まんざら悪くはないと、ひとり綴っている。

 

 

個人美術館を訪問。間口は小さいのに、奥には庭も誂えられ、馬屋まである。 造船・海洋学を学びにピョートル大帝が滞在したそうだ。今は手軽に喫茶も楽しめる。

奥に入った敷地の中には、運河の街とはいえ、自然を楽しむ工夫が上手に成されている。

こじんまりとした空間で、居心地が良かった。運河から見かける街の家窓を見ては、それぞれの奥に自然が誂えられた庭や事務所として使っているオフィスがあるのかと想像していた。

  リジック美術館が建築される時の様子。

地盤から水が見えます。ああ、運河の国だから・・。 観光すると、まず建築物がすぐに目に飛び込んでくるけれど、土地の状況によっては地固めが異なるのだろう。建築物が完成すればお客の利用がもっぱら注目されるけれど、作る行程を示すのも、関わった英知や労を知る手だてにもなるだろう。

https://www.rijksmuseum.nl/en/search?s=achronologic&p=1&ps=12&f.publish.apiCollection=XL100&imgonly=True

バッグの博物館  

見学可能なボートハウス

最も古い教会 OudekerkでCA1250 設立とあり、内部にお洒落なアート「か」の印象風景が展示されていた。こうした教会内部をファッションアートで生かして、目を楽しませてくれる。

リジック美術館でも同様に、さまざまな展示物が出展され、初めて見る品もあり、新鮮で、飽きなかった。

アムステルダムはダイアモンドの研磨技術があり、アントワープよりもお得のようです。

 

 

 

と、らん雑に綴るにしても、思い出深いのは、著者 Berthold Lauferさんのことを知っていた人にお目にかかったことである。それも、たまたま路上で道を訊ねたご婦人で、箒をもって外に出てきた70代はすでに越していると思われた。 突然訊ねる失礼を詫びながら、まず訪問国の印象を身近に伝え、おしゃべりし、道を訊ねようとした。 訊ねられたので、原作者の名前だけ伝えたのに、「彼はロシアに行ったんでしょう」と、ご存じで、「私もユダヤ人よ、と胸の中からペンダントを引き上げて見せた。 この出会いを美術館の受付で話すと、「鳥肌がたつ」と両腕をさすっていた。 驚いて人に告げたくて仕方なかったのは、私ですが。


大陸を横断できるなんて

2013年09月20日 13時57分31秒 | 旅行

夜行列車でミラノからパリに続く電車のチケットを購入しておいた。 全てが渡航前に予約したもので、自宅でプリントしたものや、

手配会社から配送されたチケットであった。 紛失予防に際して、スマホに記録をコピーしておく。

スイスを通ってパリに入る列車で、 小中生を引率したフランス語圏グループと同じ部屋になった。初めて横になる寝台列車をみつけ、

「今、青春しているのだわ」と、心の中の声が確かに発している。 

折り紙やら日仏会話やらをいっとき交換しながら子供たちと時間を過ごす。 どうやら、所属機関が主催したサマースクールのようだった。

引率隊長はパソコンに記録しながらときどき鼻歌を披露していた。リックとかいう名前。 好奇心をよせてくれてなかなかの紳士だったのが、

中学生のバプティストで、優秀な生徒のようだった。 フランス人にとって、美しい場所といえば、アフリカなのだろうか、と会話の中から知った。

ヨーロッパの街とは違った広大な自然に惹かれるのだろう。 

途中、嵐に遇い、Voilot駅で列車は全く動かなくなり、その理由もすぐには的確に伝わらなかった。ここでも、フランス行きの鉄道スタッフはかなりのんきだった。日本の電車の常識とは

異なり、「英語でも放送で伝えてほしいのですが」と伝えるくらいで、ミラノ駅で見かけた日本人男女のカップルのうちの男性が歩いてやってきた。ハネムーンだそうで、しばし情報交換して、その後男性は元に戻った。

 食堂車の電力も切れたので、暖かい飲み物も飲めず、他の方法に切り替える策が講じられていた。 動き出してから、 ご迷惑として、長いバゲットのサンドイッチが届いた。

 朝の10時にはパリに到着予定だったけれど、14時過ぎに到着。 かつてツアー参加したヨーロッパは、当時、ドルが360円だった。

パリ見物  1時間のクルーズに参加。

初めて出かけたのはエッフェル塔近くの建築博物館 11時より開場。 教会建築物の外壁についている彫刻が展示され、間近に見られたり、

教会内部の映像がITを駆使してさまざまな角度から見られ、臨場感がある。が、残念なことに、数か所の建築物だけだった。 こちらからのエッフェル塔は見事だ。http://stephanekirkland.com/la-cite-de-larchitecture/

やはり、ルーブルは絶大だ。王様の力あるいは、観光の力?( カラヴァジオの5枚の絵のうち、3枚があった。まだブレラにあった絵に惹かれていた。) 美術館ガイドさんの話が食事をオルセーに薦めてくれたので、出かけてみる。

ニンニク味小牛のステーキ・サツマイモ+人参のピューレおフレンチ風。 場所はシャンデリアが下がる豪華な部屋。クルーズの客も入店していた。

ホテルとは違ったスタジオを予約しておいたので、ヴァンセンヌという郊外のお城近くに移動。 タクシー移動で遠くて断られたので、スーツケースを引いて地下鉄に

よいよいと降りる。 女性の駅員が最寄りの駅と出口を教えてくれた。けれど間違って反対方向に歩いて引き返す。当日、30度は越えていただろう。

 

 http://en.chateau-vincennes.fr/

レンタサイクルを借りようと画面に触れたものの、肝心の最後の支払いのところで、言語表示が出てこない。 「ああ、これが誰もが戸惑って現地で

訊ねた時にひっかかってしまったカード詐欺の場面なのだろう」と、思い出し、カードを引き出し、駅員に尋ねる。「使ったことないから、わからないのよ。

今日は日曜日でしょう。」と、かなり冷たげに返され、これが、観光で人が盛況になるというよりも、歴史遺産がある故に構えていられる現況なのだろう、と解釈。

それに、フランスは労組が強い。観光客には? 「勝手にしてください」とでも聞こえてきそう。チケットを代替え交換するにしても、一方的に事を進めようとするから、

「あなたが決めないでください」と伝える。  「日本人は黙っているから、つつましく美徳とうけとめられるよりも、なめられているから、被害に遇うのだ」と

きちんと意思表示をしなくては、不当に甘んじているばかりになってしまう。

(スーパーで買い物をして、エビアンの傑作なラベルに笑いがこぼれる。 ユーモアあるじゃありませんか。)

 自転車を借りて(パスポートか運転免許証提出)、マリーアントワネットの館まで。レンタサイクル1時間利用にとても大切なものを提出して自転車を借りるなんて・・・・わかりませんねえ。

モンサンミシェルに移動中にフランスの平原に気づく。 原発、大丈夫なのでしょう。それに王様が住んでいたお城は電力もかかるだろうし・・と、日本の自然環境と比べていた。

今回は、トリップアドバイザーを多いに参考にし、Nissimo Camaradeという博物館に出かけた。 メトロを出て公園を抜けると中国の博物館があり、その裏にあり、

銀行で財を成し、以前はホテルとして使っていたのを美術館にしたそうだ。 日本の会社が寄贈していたのを知る。

日曜日に入場無料と知り、薦められたパリ博物館に出かける。

パリ博物館に保存展示されているのは、多くが王侯貴族が所有していただろうと思われる財で、ルイ王のコテコテ趣味に、オペラ座のガルニエを見る気持ちもうせてしまった。

近辺で映画のシーンに登場しただろう地域に遭遇した。 街角のカフェもレトロの雰囲気で、そのまま保存されていた。

エスプレッソを受け付けられない私には、よくあの量の濃そうな飲み物で夏場にもくつろげるか、と体とお腹の中を覗きたくなった。

多くの客が欧州人に思われ、のんびりと空調のない夏気温の日陰でゆったりカフェモードを楽しんでいた。

パリにはゆったりと楽しめる美術館が、確かにたくさんあるのだろう。

 


フランクフルトにもあった足首靴下

2013年09月18日 08時35分01秒 | 日常の発見

最近、足首を保護するサポーターが離せなくなっている。布団の中でもこの足首ウォーマーがあるだけで、より快適だと感じる。 甲状腺の機能が多いに落ちていたのだろう。

旅先の電車の中で、若い女性が靴下を直していた。ベージュで、踵と指の部分がない、私が身につけているのと似ていた。

近くの薬局に出かけて訊ねてみると、そういったサポーターはなかったけれど、軟膏を薦めた。 フランクフルトで気づくのは、店員の

セールスが非常に良心的な点である 

「この軟膏は1ユーロだけれど、お試しにはいいと思います。」

hot thermo dura c creme 5g とあり、どうやらカプサイシンが入っているらしい。 つけてみると、時間が経って、「確かに

暖かいわ」と、車内に立っていて気づいた。 トレンカではなくて、身近でこのようなスマートな靴下があるだろうか。 

と、どうやら夏の疲れも生じているようで、朝鮮ニンジンを土鍋に付け、サムゲタンでも作ろうかと、もち米を探していた。

(暑くなる前に使いきったようだ。)

※セールスが非常に良心的な点である。  美術館シーズンだったので、共通入場カードを買おうとしていた。「一つの美術館に出かけてそれから決めて買ってもいいのです。

一日で多くの場所に行けるとはかぎらないですよ。」 女性は、白いフレームの眼鏡をつけていた。 「確かに、あなたの助言は、非常に良心的です!ありがとう。 」 と、

言うわけで、シュタデルで多くの時間を過ごした。立派な美術館で、そのわりには混んでいません。

美術館通りでは、イベントに付随して、手作りアートクラフツの屋台も立ち並び、楽しませてくれました。