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for today 科学に目を向けよう

短文


我是三四六岁 
(旅の相棒募っています 乙女)

今日は8月15日

2018年08月15日 20時38分26秒 | 日記

子供の頃、母がたまに話した辛かった話を聞くにつけ、戦争が母に不幸をもたらしたと受け止めていた。

義父が買った本 金色の背表紙で 「昭和万葉集」があり、ぱっと夜になって開いてみた。

 赤字で我が子を歌う とあり、清水恒子 「庭の花」          生涯にたったひとつのよき事をわがせしと思う子をうみしこと

そのページの中に       宮本百合子「十二年の手紙」       幸といふはかかる幽けさ夫と居て雨夜は雨の音を聞くのみ  

               斎藤茂吉「霜」             あきらけき月夜ひととき時雨つつ夜の虹たてる空の静まり

               前田夕暮                マンホール木蓋に変わりおく霜の白きが朝の道に顕つかも

 

昭和十九年九月 政府は銀、白金、ダイヤモンドなどの買い入れを開始した。

兵器部品として、銀は航空機用エンジンの軸受け、白金は電気機器の接点電気雷管などに使うとされた。


夢は面白い

2018年08月12日 09時19分41秒 | 日記

母 夢にいで 久しぶりに 枕を濡らす朝

たいていは、夢は現実の日常から反応した、自分自身の投影だと思います。

現実の母でもないような、自分を足して二で割ったような母を借りた姿で登場する。

ただ私にとっては気持ちをゆだね、心から安心して甘えられる唯一の存在なのでしょう。

現実に存命の時には甘えることもなかっただろうけれど。

人は誰かを借りなくては、気持ちや意識を伝えられないのかもしれません。

母がどうして鬱になったのか、しおらしい姿で夢に登場し、私に心配させたりして・・・

夢が自分の深層を照らし出し 意識で目覚め 改めて解消を掴んだりしているような盆の朝。

繋げる人と場と手段があってよかった。