ふうてんの猫の猫耳東風的フリチベ生活

働きながら和製MBAと工学博士取得をしていた自称苦学生バックパッカーの日記。
今は学位もとって大阪で技術戦略考えてます

本当に仕事は無いの?

2005年07月04日 | 就職・フリーター・ニート
最近は仕事が少ないとも、若者の失業率が高いともいいます。
しかし、さくら水産松屋へ行くとアジアの若者が働いています。

昔は日本の学生やフリーターの仕事だったように思いますが、すっかり海外の若者に職をとられてしまったように見えます。
日本語があまり堪能でない人々からすら仕事を奪えない若者たちが、仕事が無いから働かない と言われても、実際にどんな仕事なら彼らに任せらるのかわかりません。

諸外国の留学生と比べて、使えないとされた日本の若者にさせるべき仕事なんてそうそうないと思うし、さすがに世の中そんなに甘くはないと思いますが、どうなんでしょう?

メディアや学校の教師に、「好きな仕事をしろ」「いい給料をもらおう」と踊らされた結果、自分の能力とつりあう仕事をすることが精神的苦痛になっている人もけっこういるんじゃないかと思います。

「ボクノ ホウガ シッカリ ハタライテイルノニ キュウリョウハ ニホンノ ガクセイヨリ ヤスイ」 といわれるような日本の学生にすらアルバイトの面接で負けた人は、そのアジアの人の給料よりもさらに安く働くしかないと思うのですが、いかがでしょうか?

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1 コメント

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諸々 (giants-55)
2005-07-06 04:00:34
書き込み有難うございました。



所謂3Kと呼ばれている職場で、外国人が多く働いている姿を見掛けます。辛い仕事は誰しもしたくないのは事実ですが、誰かがしなければ世の中が廻らないのも事実。そういった大事な仕事に従事している彼等が安い賃金で、見栄えや体裁に拘る日本の若者が従事したがるのは実体が無い虚業だったり、他人の金を右から左に動かすだけの”人の褌で相撲を取る”様な仕事。何か変だなあと思いますね。





書き込み戴いた件ですが、元日テレのアナウンサーだった薮本さんが自伝の中で書いていた話が在ります。彼女はアナウンサーに限界を感じ、自らの意思で取材記者に廻ったのですが、ハンセン病(らい病)患者に対する国の差別政策に疑問を感じて積極的に取材に当たったそうです。ところが、番組のプロデューサー(だったと思いますが。)から「そんな地味なテーマ取り上げたって、視聴者は見てくれないから意味無い。」といった事を言われて愕然としたのだとか。視聴率至上主義も極まれりと言ってしまえばそれまでですが、こういった所にも今のマスメディアのおかしさが垣間見られますね。



マスメディアの無軌道ぶりが目立つ一方で、個人が発信しているブログ等のネット媒体に見るべきものが多いのは実に皮肉な事だと思います。マスメディアに従事する人間は、原点に立ち返って在るべき姿を認識しないと、ネット媒体に取って変わられる日が来ないとは決して言えないでしょうね。
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