ふうてんの猫の猫耳東風的フリチベ生活

働きながら和製MBAと工学博士取得をしていた自称苦学生バックパッカーの日記。
今は学位もとって大阪で技術戦略考えてます

就職戦線「慶応圧勝」の理由 企業の慶応好き、早稲田いや

2005年06月03日 | 就職・フリーター・ニート
就職戦線「慶応圧勝」の理由 企業の慶応好き、早稲田いやを再度読んで。

この記事はアエラの2004年の年末の記事で、雑誌で立ち読みしたのですが、
再度読んでみて思うのは、早稲田に縦横のつながりがないという下りが気になります。

いぜん、学生の人のエントリーシートを添削したときに思ったのですが、
僕とやりとりをする中で、書いてくる内容が見違えるほど良くなるし、
本人の話が、論理的に筋が通って、思い込みじゃなくて、しっかり考えているという話し方に変わってきました。

そういう、人と話をして、自分の考えに確信をもったり、疑ったり、
そもそも人に自分のことを聞いてもらうことが楽しいと思うようになったり、
そういう作業を通じて、社会に出て行く際の自分を相対化できるのだと思います。

なのに、あれほどのマンモス大学でそういう話をする先輩も、仲間も見つけられなかったとしたら、
人生ってきっとつまらないだろうなぁと思うし、働く辛さも楽しさもわからないまま就職活動をするんだろうなって思います。

人と相対化できないなかでは、きっと自分が社会の中でどう生きていこうとしているのかも、わからないのだろうと思います。

なんか、ちょっと、かわいそう。サークルの先輩とかが、就職の相談にのってあげるのは、過去の時代なのかなぁ。

最新の画像もっと見る