ふうてんの猫の猫耳東風的フリチベ生活

働きながら和製MBAと工学博士取得をしていた自称苦学生バックパッカーの日記。
今は学位もとって大阪で技術戦略考えてます

平和を願う 世界のために涙せよ チベット、イラク、パレスチナ

2009年02月10日 | 政治・経済・社会現象
日記にいただいたコメントも返せていない今日この頃なのに、日記を追記してごめん。


池澤夏樹の語る、世界の平和が僕は好きです

僕は、世界のために涙せよ。 や イラクの小さな橋をわたって
の描いたアメリカの横暴による侵略というものを読んで、とても憂慮して、悲しんでいました。

世界のために涙せよ 前文 の最後 

「 なぜこんなことになってしまったの。あどうすればアメリカの暴走は止められるのか。誰にも即答はない。これからしばらく、世界はこの超大国の横暴に耐えて生きることになるだろう。もしも総論としての解決策がないとすれば、各論を積み重ねて対策するしかない。この本は、各論を積み重ねる試みの一つの例である。
 世界のために涙せよ。
 あなたには泣く理由はないかもしれない。だが、せめて、仮に5分でも、泣いている人々の側に身を置いてみてほしい。今日坐り込んで泣いている人は、明日は怒って立ちあがるだろう。その声を聞かないと、世界はいよいよ住みにくいところになる。」


 世界のために涙せよ まえがきより

このアメリカの暴走を共産中国の暴走として置き換えれば、チベットサポーターの気持ちの代弁になると思います
これをイスラエルの暴走として置き換えれば、パレスチナの人々を応援している人々の気持ちの代弁になると思います。

そして生きとし生けるものの苦難を憂慮するのが仏教徒だと思っています。

しかし、自称平和主義者のマルキストたちは、中国や北朝鮮での弾圧に目をつぶり、
中国の人権弾圧を声高に非難する右翼はイラクやアフガニスタンの弾圧と悲劇に目をつぶり
mixiのフリチベコミュで管理の力を行使する人たちはパレスチナや日本のホームレスを憂慮する想いを弾圧し、
愛や慈悲や神の救済を説く宗教指導者の多くは、異教徒への弾圧を黙殺し、
日本の戦争犯罪を声高に訴える左翼は、日本人の拉致被害者やシベリア抑留の被害者たちを罵倒している。

どうして、ある人々の悲しみを主張する人が、一方の人々には冷酷な態度をとれるのだろう。

肌の色や国籍や信仰や政治体制によらずに、
家族が殺されて悲しいと泣いている人々に対して、
ただ助けてあげたいと願う人々はどうしてこんなに少ないのだろう。

何もしてあげられなくても、ただ、一緒に悲しんであげること行為をして欲しいと願うのは、どうしてこんなに難しいのだろう。

僕が見聞きする、チベットサポーターたちには、どうしてこんなに愛や慈悲や寛容さが足りないのだろう

仏陀のおっしゃった「生きとし生けるものは幸せであれ」という言葉が、輝きを持つのは、そのように思える人たちがほとんどいないからなのだろう。

時々、この世界で平和とか愛や慈悲を願うことが、本当に、無意味に思えるときがある。
みんなはどうやってこの現実と折り合いをつけているのだろう・・・・

あーあ、南の島に帰りたい。

刑罰の重さがわからない。

2009年02月09日 | 政治・経済・社会現象
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090208-OYT1T00563.htm?from=navr

生活保護の2億4000万円の不正受給

 生活保護を受けていた元暴力団員と妻が、札幌市の病院に介護タクシーで通院したように装い約2億4000万円の通院タクシー代などをだまし取った事件。元暴力団員は懲役13年、妻は懲役8年の実刑が確定した。市はチェック体制の甘さが、被害拡大の一因となったことを認めている。

役所相手の生活保護の不正受給という詐欺で
懲役13年と8年の実刑


http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090208-OYT1T00540.htm

 覚せい剤を注射され、ショック死した少女の遺族が、2人の男を相手取り、約5500万円の損害賠償の時効が来ないよう求めた訴訟の判決が水戸地裁(都築民枝裁判官)であり、全面的に認められた。

 事件は1996年8月に起きた。当時16歳だった茨城県桜川市の女性は、無職(事件当時22歳)と土木作業員の男(同20歳)に車に連れ込まれた。覚せい剤を注射され、死亡。遺体は同県石岡市の加波山山中に遺棄された。強姦(ごうかん)致死、死体遺棄罪などに問われた無職の男には懲役14年、土木作業員には懲役9年の実刑判決が下された。


16歳の少女を覚せい剤を使って強姦殺人して死体遺棄をして
懲役14年と9年の実刑判決



あれ?詐欺より1年長いだけ??
強姦致死って結構罪が軽いんだなぁ
犯人が無職とか土木作業員だから人権擁護弁護士ががんばっちゃったのかな?

祝!! 雪の下の炎 上映決定 & 風の馬 上映決定

2009年02月08日 | フリーチベット
3月に、チベットの映画が二つ、アップリンクで上映されます。
雪の下の炎 と 風の馬 です。
http://www.uplink.co.jp/factory/log/002935.php

風の馬は先日、試写会で拝見しましたが、とても素晴らしい映画です。

まるで、自分の中にあるチベットの弾圧のイメージがそのまま映像になっているようでした。
あの映画に描かれていることは一部の人に起こった特別なことではなくて、半世紀の間、ずっと継続してきた人々の苦難と苦悩を描いていると思います。

あの映画では、チベット人を拷問をする人がチベット人であったり、中国人とチベット人の友情や愛があったりと、チベットの置かれている複雑で解決困難な現実を包み隠さず描いているように思います。

日本のサポーターの中には、
「チベット人が一致団結して中国人と戦っている」
という、美しい物語を無邪気に信じている人たちもいますが、そうした人々も映画を見てチベットと中国が抱える問題の深さを感じて欲しいと思います。

そして何よりも、一般の方々にもぜひ見ていただいて、どうしてチベットサポーターがなぜチベットの地に自由が訪れることを願っているのかを知っていただきたいと思いました。

本当に素晴らしい映画だと思います。



そして雪の下の炎は、パルデンさんというビラを貼った罪で政治犯として33年間にわたり共産党に監禁され、仲間が何人も殺されていくような拷問を受けながらも、信念を曲げなかったチベット僧侶の方です。
これは書籍雪の下の炎を読んだだけで映画はまだ一部しか見ていません。

自らの人生を語ったパルデンさんが来日したときに、パルデンさんにハグしてもらって、そのときの力強い感じが、すごく伝わってきて
「この人が、生き残って受け続けてきた思いを無駄にしてはいけない。」と強く思いました。
# これで一年は戦える!! ってそのときに思った。 そして、法王を目の前で見て、また一年は戦える!!と思ったので、しばらくはフリチベのエネルギーあります。

以前に弾圧で無くなった方々を追悼してのサイレントマーチの時の写真をパラパラ映像にしたときの僕の思いはパルデンさんにお会いしたときの思いと一緒なのですが、
http://www.youtube.com/watch?v=xH0WSY5rE0Y&feature=channel_page

正しいことを正しいということ、圧制者の行いに反対意見を述べる、異を唱える、信仰を守る、
そうした人としての正しい道を歩んで失われていって崇高な魂たちに、僕たちが報いられるひとつの道は、彼らが伝えようとして無念の中に死んでいったそのメッセージを受け止めて、それを伝えていくことだと思うのです。

パルデン氏たちに、思いを託して志半ばで死んでいった人たちのために、いま、自由に生きているられる僕たちができることはなんなのだろう?
そして、僕たちが今もっている武器とは何なのだろう
と思うと、

それらの、パルデン氏があれほどの圧制に屈しずにいた不屈の精神であり、彼が受けた非道の真実であり、パルデン氏に思いを残して志半ばで先に死んでいった尊き命へのわれわれの追悼の想いだと思います。

僕にとって、ダライラマ法王というのは偉大な宗教的指導者です。そして、上田先生の本の中でも書かれているように、現在の社会の問題についてもいろいろと深い考察をなさっています。
僕が心配しているパレスチナやイスラエルの人々が命を落とすことにも、深い悲しみを示される方だと信じていますし、先進諸国の国のありようを問題視なさっている法王は僕が心配している派遣村の住人たちにも心をかけてくださる方だと思っています

一方で、パルデン氏はチベット仏教の僧侶ですが、ダライラマ法王のように、世界中の異教徒であっても仏教徒であっても、スッタニパータにあるように「生きとし生けるものは幸せであれ」と願う、仏教的な愛や慈悲の象徴ではないかもしれません。
しかし、僕にとって、フリーチベット!! というのは、パルデン氏のように、チベット本土の中でで民主的であること、発言や言論の自由があることを求めて、非業の憂いにあっている人に助力する活動であり、僕にとってパルデン氏というのはフリーチベットの象徴です。


パルデン氏があれほどの苦難に耐えて生き延びて、あの書を執筆できたのは、アムネスティなどのチベット支援活動の努力の成果であり、パルデン氏の精神と肉体がもたらした人間の生命力と精神力の奇跡であり、チベットの未来への希望であると思います。

一人でも多くの方が、パルデンさんの思いを、そして、パルデンさんに思いを託して志半ばで死んでいった人たちの思いに触れていただければ と思っています。

YES!! ユニオン  「ふつうの仕事がしたい」

2009年02月07日 | 格差社会を考える
昨日(水曜日)は、ノー残業デーだったので、必死で渋谷のアップリンクまでいって
「ふつうの仕事がしたい」
http://nomalabor.exblog.jp/i2/
を見てきました

アップリンクさんは今年はいろいろと縁があるのですが、そういう縁だけでなくて、元々、この映画は見たいなと思っていました。

日記のタイトルどおりですが、労働組合って本当に必要としている人たちはいるし、やっぱり仲間っていいなって思う映画でした。
そして、本当に無茶苦茶な労働環境や経営者の世界というのがあるのだという映画です。

ネタばれですが、

月の労働時間が500時間のトラック運転手。
仕事以外の時間が6時間無い生活をずっと続けているという人が労働組合に入ると、会社がヤクザを使って脱退工作をする。

すぐに母親がなくなってしまい、ヤクザは脱退させるために火葬場にまで押しかけてくる。

主人公のトラック運転手の方は、過労で倒れて集中治療室で2,3週間を過ごすことになる。

彼が働いていた会社の元受の発注元に、団体交渉をしにいく。
そこから先は映画のクライマックスだと思うので書きませんが、

希望はユニオン

という人がこの国にいるのは確かだと思う。
僕は、労働基準監督署などがしっかりしてユニオンに頼らないでも労働環境が守られるようにしたいと思うけど、労基も役に立たないときに、最後の防波堤は、強い団体交渉をするユニオンであるのは間違いないだろうと思う。

映像は、今はだいぶ良くなったという、主人公の話を織り交ぜながら進んでいくので、最後の結末の予想はつくのだけど、
1年の闘病生活を続けても、やっぱりトラック運転手として働こうとする主人公の姿に、涙を浮かべずにはいられなかった。

そうやって懸命に働く人々を、必死で守ろうとする社会でなければならないと思う。
それは、市場至上主義のような人を金銭でしか評価しない社会では実現されず、
共産主義のような人民を生産手段としか見ず、生産手段が政治をすると死刑にするような共産主義では実現されず、
社会の公正さを守るために、相応の負担(たとえば高い消費税)をしようとする市民が民主的な手続きで実現していくしかないものだと思う。

映像としては自主制作映画の域を出ていない箇所も多々あるけど、
ドキュメンタリーとして、これを見るなら、とてもいい映画だと思う。

靴投げデモクラシー アメリカは寛大だが、共産主義者は非礼を許さないアル

2009年02月05日 | フリーチベット
<靴投げ事件>「米はジョーク、中は威圧」米中首脳の違い―中国コラム
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=28242


2009年2月2日、イギリスを訪問中の中国の温家宝首相がケンブリッジ大学での講演中、男性の聴衆に靴を投げられ、「独裁者」などと罵倒された事件は中国国内でも徐々に情報が広がりつつある。ネット上では「温首相の対応は立派」など首相支持の反応が広がっているようだが、あるコラムでは「専制思想と民主思想の決定的な違いが現れた」とやや辛口の論評を掲載した。財政・経済・商業の総合サイト・中国価値(China Value)の3日掲載のコラムより。

幸い温首相に命中はしなかったが、思わぬ「抗議」に直面した温首相は「先生方、学生諸君、こうした卑劣な方法で中英両国の友好関係が損なわれることはありません」と発言、講演を続けたという。

昨年12月、同様の事件がイラクのバグダットで発生した。言わずもがな、米ブッシュ大統領(当時)が記者会見中、イラク人記者に靴を投げつけられた事件である。この時、ブッシュ大統領は「これは10号サイズの男性ものの靴かな」と軽妙なジョークで交わし、「きっと彼は注目を集めたかったのだろう」とコメントした。後日、ブッシュ氏は事件を振り返り「大統領就任期間中、最も奇妙な出来事」としながら「これ(靴を投げること)も、自身の意見を表明する一種の興味深いスタイルだね。これによって、イラクに自由社会が実現しつつあるのを感じたよ」と寛容な態度を示した。

コラムではこの2つの事件について、「“抗議”に対する対応においての、両国の違いが如実に現れている」と指摘した。怒りをあらわにする中国と、軽やかにかわす米国。なお、事件後の処理にも違いが出ている。中国外交部はこのほど英政府に対して強い不満を表し、「このような卑劣な行為は大衆の支持を得られない」としたのに対し、米政府はイラクでの靴投げ事件について公式には何のコメントも発表せず、同国のメディアは事実を淡々と報じるにとどまった。

コラムは中国を「古来より敵対者を受け入れない国」と論じ、「現代社会においても、すべての抗議は『国家転覆』と捉えられてしまう。もし今回の靴投げ事件が中国国内で発生したら、当事者が投獄を免れることはないだろう」としている。それに反し、異なる人種や文化の混在するアメリカでは「世論は民が握っている」とし、「民衆による政府への抗議は、米国民の職責とすら捉えられている節すらある」としている。コラムは最後に、「これが両国の専制思想と民主思想の決定的な違いかもしれない」と結んでいる。(翻訳・編集/愛玉)





ブッシュのアメリカは嫌いだけど、共産中国はもっと嫌いだな。
アメリカにある悪しきもので、中国共産主義にないものはないだろうと思う。

それなら専制思想よりも民主思想の方がはるかにましだと思う
(日本共産党一派は僕とは反対で、アメリカが大嫌いで、中国様マンセーだけどね)


で、これを題材に試験問題を作ってみた


2065年センター試験(世界史)

2008年から2010年に起きた次の「靴投げデモクラシー」のうち、表現者が行方不明になったものを選べ

1 イラクでアメリカ大統領がイラク人に靴を投げられた事件
2 イギリスで胡錦濤総書記がイギリス人に靴を投げられた事件
3 北京で中国の主席が中国人に靴を投げられた事件
4 麻生総理が東京で靴を投げられた事件


答え 3

解説:2010年には中国共産党が崩壊していないことを覚えていれば、靴を投げつけられた政治家のうち専制政治をしているのが当時のトップの胡錦濤だけであることから、回答は3だとわかる。
中国共産党の崩壊は2012年でこれは、北京オリンピック(2008年)の次のオリンピックの年なので、どちらかの年を覚えていれば、即答できる問題。
日本共産党が衆議院でゼロ議席になるのも2012年なので日本史と併願している人は、共産主義完全崩壊の年として覚えておこう。
また労働集約型の製品である靴は当時の中国の主要な輸出品であったことも合わせて覚えておこう。

ワンポイント
靴投げデモクラシーの正誤問題の選択肢に
「金共産将軍がピョンヤンで人民に靴を投げられた事件」
とあった場合は、当時の人民(マルクス奴隷)にとっての貴重品の靴はデモクラシーには使われていなことに注意。


労働者天国日本4  中国2000万人失業 貧困撲滅には反共が大事よ

2009年02月03日 | フリーチベット
農民工の失業者2000万人 中国、景気悪化で(共同通信) - goo ニュース


■失業・帰郷の中国「民工」2千万人に、共産党幹部が推計
(読売新聞 - 02月02日 19:38)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=738664&media_id=20

以前から、すでに中国の失職者は2000万人~3000万人というのが一般的な見方でしたが、
捏造マンセー(政府統計がまったく信用ならない)な中国共産党が2000万人が失業して帰郷したと認めるってことは、実態はそれ以上に相当に酷いのでしょうね。

日本共産党は、「資本主義の失敗」とか調子こいて言っているが、日本共産党が「マルクス・レーニンの意に適った社会主義」とかいってマンセーしている社会は日本よりももっと酷いようにしか見えないのだが・・・

# ソビエト型の共産主義も朝鮮型の共産主義も、中国型の共産主義も失敗した ってことではないかと。


そもそも景気変動を社会主義にすれば抑えられるなんてことは無いわけで、工場が国有だろうが、農地が国有だろうがソフホーズだろうが、
他国と貿易していたら、他国の景気変動は受けるし、
アメリカや日本やヨーロッパのような自由民主主義陣営を相手に工業製品を売っていたら、自由民主主義の不況はもろに受けるわな。


しかし、いったん不況が起きた場合には、民主主義のあるアメリカや日本やヨーロッパの方が、有権者である貧困者が置かれる状況は、民衆の声を抑圧する共産主義国家よりも良い結果にになるのは歴史が証明しているわけで、やっぱり貧困撲滅で失敗するのはマルクス主義者たちの方なのだろうね。

経済的な失策について言えば、
民主主義社会というのは、民主的な手続きを政府の正当性の理由にできるけど、
マルクス主義国家というのは、資本家から奪った金をやる というのが政府の正当性の理由なわけで、経済的な失策を認めるのは困難なのですよね。
国を統治する正当性を失うから過ちを認めることは、そいつが死ぬまでできない。
そして死んだら、前の党首は悪人だった というのが、共産党の伝統的な手法

アメリカはチェンジできるが、中国はチェンジできない。

ということで、貧困をなくすためには、共産主義者、マルクス主義者を倒さねばならんのです。たぶん。

というか、ようは独裁者がいる国では貧困層は報われない ってことですな。
なので、反共産党は大事よ。
貧困撲滅のためにも、中国マンセーを許さない、反日本共産党は大切
悔しかったら、中国は民主化すべきだ、貧困層の声を政治に反映すべきだ とか赤旗に書いてみろ > 日本共産党


結局、日本共産党一派が大切なのは、貧困を撲滅することじゃなくて、大資本を倒せというゆがんだイデオロギーを守ることなのですよね。

ここまで言われて悔しかったら、日本の企業の内部留保もビックリの、GNPの半分を搾取する共産党の天文学的な留保(汚職)を吐き出して貧困層に配れとか赤旗書いてみろ > 日本共産党

土日の日記 研究とかベルクとか鳥の仏教とか

2009年02月02日 | フリーチベット
なんか、最近、冬の寒さに、心も寒い猫です

さて、土日ですが、主に、研究(実験)を進めねばと思っていましたが、休日は休日でやることがあったり、楽しんでしまったりで中々進みませんでした。


土曜日は
・ ご飯を作って食べる
・ 家で研究(実験)をする
・ 新宿のバニーズニューヨークに先週のバーゲンで買ったジーンズやズボンの裾直しに行く。仕上がりは一週間後らしい
・ その後、紀伊国屋で、「雪の下の炎」が並んでいるのを確認し、「鳥の仏教」を買う。
・ 新宿の地下で、ビールとソーセージが驚異的にうまくて安い、ベルクに行って、「鳥の仏教」を途中まで読む
・ 帰宅する。家の近くのカフェで、餅つきなどの新年会をしているので、立ち寄る。
ボードゲームなどをして過ごす。
・ 帰って寝る

日曜日は
・ ご飯を作って食べる
・ 洗濯をする。(バーバリのシャツは洗濯ネットに入れる)
・ 研究(実験)をする。
・ 飽きるので珈琲を飲みに行き「鳥の仏教」を読破する
・ カレーのぷーさんに行く
・ 屋台の珈琲を飲みに行く。いつものみんなはずっといるようだが、南国仕様の僕は寒いので、一杯飲んだら帰る。
・ 研究(実験)をする
・ 中国整体に行く。 吸い玉で吸われる。肩の色がすごい。血流がかなり悪いようだ
・ 帰ってくる。今に至る。


さて、そろそろ寝よう。以上。

感想:
ベルクは激ウマ。
http://www.berg.jp/
日本では食べるのが難しくなってきた、正真正銘のソーセージ
そして、ビールもあのクオリティーでサービスしてくれるお店は、専業のバーでもそうそうないです。そして安い。狭い。お客同士がスペースを譲り合っていて、長居しない(オバタリアン除く)
すばらしいですが、大資本の横暴にあって立ち退きさせられそうです。(ルミネに)
こういう、古き良き時代の香りが残っている、人々が一生懸命に作り上げている食文化というものが、JRの駅ビルの中で居場所を与えられるのは難しいのかもしれませんが、ルミネという、どこの駅でも金太郎飴のようなショッピングモールの中において、新宿という街の良き個性を添えていたと思うのです。

そういう美しいものが経済合理性の前で消えていくのは悲しいですね。




バニーズニューヨークは扱っているものがおしゃれだが、僕は伊勢丹のメンズ館が好き。
アメックスの優待でバーゲンセールがあったので、購入
たまたま、行ったら、メンズ館で購入して、お気に入りのジーンズブランドが売っていて、大歓喜
3万円弱ぐらいするジーンズが半額の15000円以下。
リーバイスとかを定価で買う気になりませぬ。

国産の丁寧に古い力機で生地を国産の縫製。 クオリティーがぜんぜん違います。
同じブランドのジージャンも購入
http://www.newslabel.com/index.html



「鳥の仏教」はとてもよい
チベットで、学がない一般の人に語られてきたお話(一応経典?)みたいなもののようです。
解説でもアニミズムやジャータカとの関連が書かれていましたが、一応、その両方がお気に入りの僕にとってはすごくすっきりと入ってきました。

仏教の考え方が、平易な言葉で凝縮されていると思います。





吸い玉は家庭でもできそうですね。
# ただし、吸い玉を背中につけてくれる人がいれば・・・・・