ふうてんの猫の猫耳東風的フリチベ生活

働きながら和製MBAと工学博士取得をしていた自称苦学生バックパッカーの日記。
今は学位もとって大阪で技術戦略考えてます

時間ができたら・・・

2005年11月29日 | 徒然なるまま(日々雑事)
最近、バタバタしています。

まとめて休みがとって2月か3月に旅に出たいのですが、
とりあえず、来年になって時間ができたら、ビデオ見たいです。

1 NHKスペシャル データマップ63億人の地図
2 海のシルクロード と シルクロード第二部 中国越えてからからローマ編
3 ガンダムのオリジナルビデオ
4 聖闘士聖矢 オリジナルビデオ ハーデス編 & ゼウス編

後半にいくほどオタク度高いです。
あとサークル仲間で温泉いこうって話があるので、無事に修士論文が仕上がっていれば温泉でぼーっとしてきたいですね。

まぁ、映像系はともかく、習い事で、
1 英語 5月にヨーロッパで学会発表があるかも・・・
2 茶道 もう基礎の基礎の盆略手前も忘れていそう・・・
3 武術 ○○道とつくのがやりたいですが、職場のみんながいうには、合気道が似合いそうだそうです。

心身ともに鍛えたいので、茶道と武道はやりたいなぁと思います。
あぁ、時間って有限ですね。
読んでない本も読みたいし、いろいろとやりたいことがたくさんありますね。
仕事も来年は忙しそうだしなぁ

ナスカの地上絵も、チェニジアからのサハラ入りもエジプトでのダイビングも、東欧旅行も来年するつもりですけどね(笑)

クーリエジャポン創刊

2005年11月25日 | 政治・経済・社会現象
クーリエジャパンという雑誌が創刊されました。

興味があったので、出版された日に出張ついでに買いましたが、なかなか面白いですね。
海外のメディアの記事を雑誌にまとめて紹介するというスタイルの雑誌ですが、多面的な視点が持てることはとても大事だと思います。

特に普段は意識することすらない途上国のメディアの記事が読めるのは、僕には価値が大きいです。

雑誌のテイストはちょっと癖があり、、誰にでも読みやすいというものではないと思います。
そういう意味では本家のフランス同様に高級紙なのだと思います。
日本ではジャーナリスト的な高級紙が不在なので、こういう雑誌が他にもでてきて競い合ってくれることを期待しています。

ところで僕が気になったのは購読者層ですが、この雑誌はかなり高給取りをターゲットにしていますね。

まずフランス版の読者層について最初に書いてありましたが


35歳 読者の平均年齢、ほとんどが都市生活者
80% 管理職、もしくはエグゼクティブ
72% 「自分は仕事とプライベートの両方で成功している」と考えている
56% 過去1年間に海外でバカンスを過ごしている。
48% 社会活動や文化活動に携わることが非常に大切だと考えている
46% グラン・クリュのワインを楽しむ


というエリートぶりです。
ちなみに日本版のアンケートでは昨年度の年収を教えてください という項目で
1 500万円未満
2 500万円~1000万円未満
3 1000万円~1500万円未満
4 1500万円~2000万円未満
5 2000万円以上
となっていました。
たぶん、期待する読者層は1000万円~ なんだろうなぁと思いました。
僕はまだまだ背伸びしての読者かもしれません。
(勝手な想像だと、SPA!とかだと1 200万円未満 ぐらいからスタートしそうな気が・・・)

なにしろ広告は発泡酒とかの広告もありましたが、セゾンプラチナアメックスとか年間30万円のインターコンチネンタル東京ベイのプライベートバンキングやトラベルエージェント(リムジン、ジェット機チャーターなど)の案内も載っていますしね。

このふたつ、どちらも、ジェット機のチャーターを依頼できるのですが、僕はそんなものを払う余力はないであります。

いつの日か、クーリエジャポンを読みながら、ボディのしっかりしたグラン・クリュなワインを飲みながら、プライベートジェットで移動するような身分になれるといいなぁ。

とりあえず、そんな夢をみながら寝ようと思います。

感謝祭ってえぐいよなぁ・・

2005年11月23日 | 政治・経済・社会現象
アメリカでは感謝祭なるものがあります。

恵みに感謝するというのは、神道の基本だと思います。
日本でも豊作を感謝して、神にその年にとれた作物やお酒を奉納する行事がありますが、アメリカのそれはずいぶんと由来が違うようです。

1620年の冬にアメリカ大陸に上陸した清教徒のメイフラワー号の乗員たちは今では氷点下30度を記録する大地でばったばったと100人ほどいた仲間が50人ほどに激減しました。

それを見かねたネイティブアメリカン(インディアンという人もいます)が、彼らに手を差し伸べ、冬の越え方を教え、農業や狩を教えました。
(ちなみに、現在世界で栽培されている農作物のうち、ネイティブアメリカンに由来するものは約半分ぐらいあるそうです。ジャガイモ、かぼちゃ、とうもろこしなど)

最初はトウモロコシやジャガイモなど腹の足しになるものを作っていたプロテスタントたちは無事に一年間生き延びることができて、一年後の収穫の時に、ネイティブアメリカンを招いて、歓待しました。
このときにネイティブアメリカンもたくさんの差し入れを持っていったといわれ、その中には七面鳥もあったそうです。

つまりもともとは命の恩人であるネイティブアメリカンに感謝する日だったのです。

しかし、いつの日かこれは、食物を与えた神に感謝する日にかわって行きました。
彼らの解釈では、「このような幸運な出会いを与えたのは神であり、神に感謝せねばならない。」ということだそうで、キリストに忠誠を近い、異教徒にはあまり謝意を示さず、時によっては異教徒であるだけで敵意を示すキリスト教の本質を垣間見ることができます。

結局、このように寛大な態度で、アメリカ大陸でのサバイバルを教えたネイティブアメリカンは、ヨーロッパからの侵略者たちによって駆逐されていくことになります。

その手段も時には銃で殺し、時には彼らネイティブアメリカンを飢えさせるために、一帯のバッファローを全滅させ、ある時には友好の贈り物として渡した毛布に天然痘を仕込んでおいたりと、まぁ、現在のアメリカ軍の多様な戦略同様に、殺すことに長けた民族であることを思わせます。
一応プロテスタントの名誉のためにいっておくと(この件に、そんなものがあればだが)、アメリカ大陸になかったインフルエンザが持ち込まれ、1万年間インフルエンザウイルスに接触していなかったネイティブアメリカンは、重患になり壊滅的な打撃を受けたと聞いています。

(意味も無く動物を殺し、食料にもせずにその死体をつみかさねて腐らせていく白人のやり方は、ベトナムで枯葉剤をまいて、ジャングルを不毛の大地にして追い込んでいくアメリカの戦略と発想が一緒だなぁと思います)

まぁ、そんな風なネイティブアメリカンの助けを得て、偉大なアメリカ帝国の歴史は幕を開けました。

ほんと、それを恥ずかしげも無くお祭り騒ぎですから、すごい国ですね。

しかし、こういう人々の末裔であるアメリカのWASPの今の所業はやはり、友好そうにしていても、いずれはそこから略奪せねばいられない、そういう呪われた民族の末裔だなと思います。

フリーターの賃金 下層社会

2005年11月20日 | 就職・フリーター・ニート
『下流社会』という本が売れているようです。
自分は未読なのですが、カトラーさんの杉村太蔵が炎上している? ~見えてこないニートたちの怒り~のblogの中にグラフを見て思ったことを述べさせていただきます。

このグラフでは縦軸に対外コミュニケーション力、横軸に生産性・効率性をとっています。
確かに、その生産性を個人が1時間でできる仕事という意味での生産性を取ればその通りだと思います。

しかし、誰にとっての生産性や効率性かという観点がフリーターを語る上では必要ではないかと思います。

雇う側から見れば、1000円あたりの生産性を気にするわけです。
ある社長が、「わが社は社員に高い給料を払う。優秀な奴の生産性は普通の奴の2倍や3倍以上あるが、高い給料なんて、せいぜい2倍以下だ」 といっていたのを読んで、まったくその通りだと思いました。

フリーターの層が行うコンビニやファストフードの店員の仕事というのは、アジアからの留学生のアルバイトと生産性を競っているようにすら思います。

誰だって高い給料のほうがいいですが、高い給料を払うためには、その人の仕事が高い利益を上げている必要があるのは言うまでもありません。
たとえば、製造業で「高い賃金を支払うことができ」、かつ、「支払うに値する」仕事は、「他人にできない高度な生産技術が必要な仕事」で、かつ、「生み出された商品に高い付加価値のついている」仕事だと思います。

パソコンなどのようにハイテク機器っぽいものですら、今は中国やマレーシアの工場で生産され、日本のフリーターの賃金で工場を運営していては赤字になってしまい、採算がとれない状況になっています。

では、競合する中国の大卒の10倍以上の高い給料がもらえるように高い生産性を誇る工員になるべく、厳しい修行を5年ぐらい続ける気があるか?というと、フリーター諸氏にはその覚悟はないようです。

結局、今フリーターをしている人たちに年収500万円を支払うに見合う仕事をさせる方法が思いつかないのは、弱肉強食にすると叩かれる自民党だけじゃなくて、民主党も共産党の一緒だろうと思います。
自民党や経団連的な発想であれば、国民が沢山稼いでGNPをあげてくれた方が嬉しいわけですが、いまや年収500万円のプログラマーの仕事は中国に流れつつあります。
以前
民主党による貧富の格差の拡大というblogを書きましたが、その中で書いたように、


もし日本の競争力がどんどん低下して、日本で働きたいという人も減り、出稼ぎ労働者も来なくなればひょっとしたら貧富の差は縮まるかもしれません。
激しい上昇志向を持って成功に憧れる途上国の人たちをたくさん見てきました。
僕なら、日本のダメな人よりも彼らを雇います。

「ワタシハ ニホンジンヨリ ヤスイキュウリョウデ イッショウケンメイ ハタラキマス」
という人たちの倍の給料を貰うことを正当化できる論理がない限り、貧富の差は進み続けるでしょうし、それはまさにEU統合でヨーロッパの先進国で起きていることです。』

と今でも思っています。

アジアやアフリカではタクシードライバーや車をチャーターしたときの運転手がレンタカーを使っているなんてことがあります。職業的運転手が車を保有できないのです。
しかし日本では大学生でも車を持っていたりします。
日本のような恵まれた高いレベルの生活水準を維持しようと思ったら、日本が他国よりも経済的に勝ち続けるしかないのだろうと思います。
しかし、そういう強さに陰りが見えてきている今日では、生産性の低い人、他国の人に生産性でかなわない人の賃金が、グローバルスタンダードな値に近づいていくのは必然で不可避的だと思います。
そして国力を支えるのは、他国よりもリードできる技術を開発したり、特許紛争を解決できたり、他国の開発や投資の交渉が行えて高い利益を上げられるエリート層であり、この層をを叩いて他国に流れることになれば、沈下はさらに加速度的に出て行くでしょう。
そんな社会の行き着く先は、「農民も工場労働者も研究者も、共産党員以外は全て平民だ」という社会にしかならないように思います。

では、そいう社会主義的な非効率と悪平等と、先進国が直面しつつある高い賃金格差との社会の中庸はありえるのか?
他国との経済競争がある以上、難しいだろうなぁと思います。

補足:
やっぱりこの問題を語るなら標準的な議論の出発点としてギデンズの第三の道ぐらいはは読まないといけないだろうなぁ。

自分らしい仕事 

2005年11月20日 | IT・情報化・コンサルティング
仕事を通じて自己実現、というのは派遣会社やアルバイト派遣会社も言いますし、まして正社員ともなれば雇う側の企業も、仲介するリクルートなどの会社も人生の実現、夢をかなえる、といったことを語ります。

マンパワーでは
「私たちマンパワーでは、自分らしさを活かすために働きたいという、あなたの前向きな気持をサポートし続けていきます。」
といっています。別にマンパワーに恨みはまったくないのですが、多分、こういうことを言うエージェント会社は多いのだろうと思います。

でも、僕はそういう台詞にある「うさんくささ」って嫌いだなぁと思います。
例えば、派遣会社で働くにしても旦那さんが年収1500万円くらいあって不自由なく暮らしているけど、
「家にいてお紅茶いただいている生活も少し飽きましたし、外の空気も吸ってみたくなりましってよ」
てな感じで、別にお金じゃなくて本当に自己実現のために働くよぉってな人なら、「自分らしさ」を追及すればいいでしょうが、普通は、「お金」とか「休み」とか衛生要因っていわれるような、無いと困るっていうものが仕事の基準になるんじゃないでしょうか?

「自分が好きな仕事」、「やってもいいなぁと思う仕事」もあれば、「絶対にしたくない仕事」、「自分ではできない仕事」っていうのもあるでしょう。
僕の場合は体力が乏しいので徹夜が続くような仕事は「できない仕事」ですね。
また、口八丁、手八丁で稼ぐような仕事は「したくない仕事」です。

でも、好きな仕事が自分らしいかっていうと、そうじゃない気がします。
例えば、僕は生まれ変わってサラリーマンになるなら、国際線のパイロットになりたいなぁと思いますが、それは「やりたい仕事」ではあっても、「自分らしい仕事」なんて言えることは稀でしょう。ANAの国内線にはアナウンスが凄く上手な名物パイロットがいらっしゃいますが、そういう人すら、「自分らしい仕事」かどうかわかりません。

自分らしさなんて、自分と恋人の間とか、自分と仲間の中で共有できていれば言いと思うし、さらに言えば、別に「自分らしさ」なんて意識しなくても、お互いに何かしらの個性はあって、そういう個性を通じて、気が合うぐらいでいいんじゃないかなぁと思います。

今は学校教育でも 「やりたいことを決めて、努力して実現しろ」なんて、大して努力もしていない教師たちにそそのかされて、テレビもそういうことを煽り立てるわけですが、別にそんなにみんなが大志を持って生きていかなくてもいいんじゃなかろうかと思います。

だって、自分らしい仕事したって、幸せな家庭が築けるかなんて分からないし、いい仲間と生涯付き合えるかなんてもっと分からないし、さらに言えば、体壊しちゃったりして自分の人生すらどうなるかもわからない、と思うわけです。
人生の中で仕事が占める割合はそんなに支配的じゃない。と思います。
(無論、仕事は無いと困りますし、仕事がうまくいかなくて他がうまくいかなくなることもあります)

人生に必要なものとして、「時間」とか「お金」とか「心のゆとり」とか色々ありますし、人によっては仕事を通じて「地位」「権力」「人脈」「酒」「女」とかまぁ、どれくらい必要かは人によって違うと思います。
僕の時間や心のゆとりに対する欲求は普通の人よりもかなり高いと思います。

だから、自分の人生の足を引っ張るような仕事だと困りますが、別に仕事に自分の人生の目的とか自分のアイデンティティとか背負わせなくてもいいと思うし、そういうことを言うと、就職や仕事というのはとても面倒で厄介なものになってしまう気がします。

少なくとも、みんなが自分らしい仕事 なんてやっていたら、社会はまわらないでしょうね。
なんていうか、社会との接点としての仕事ではなくて、「自分のための仕事」っていう戦後民主主義の権化のミーイズム丸出しの価値観では社会は絶対に回らないと思います。
決して仕事は働く人を満足させることが根幹的な目的ではなくて、社会のニーズを充足することが根幹的な目的のはずです。
自分の優しさとか知性とか、料理が好きという気持とかを人のため、社会のニーズのために役立てるという気持で「自分らしさ」であれば、社会は少し暖かくなるかもしれませんが、自分が欲しいもの、人や会社から与えて欲しいものが自分のニーズに合うことを「自分らしさ」という風に錯覚すると、社会は今よりもっとギスギスするように思います。
(僕はあと200万円ぐらい給料よこせ と思うので、とても悪い人だと思います)

たまたま、社会のニーズと自分のしたい仕事が一緒の人はハッピーだけど、そんなハッピーはそんなにないような気がします。
でもそんな仕事が手に入るなら、それはやっぱり幸福なことだろうなと思います。


以下は蛇足です:」
「自分らしい運転をするJR職員」「自分らしい契約をする公務員」「自分らしい診療をする医者」(これは微妙だなぁ)「自分らしいプログラミングをするプログラマー」(あとでコード読むのが難しそう・・)「自分らしい尋問をするアメリカ兵」「自分らしい公開処刑をする中国共産党員」とか、あまり自分らしさが欲しくない仕事もありますな。

地方自治体ではゴミ回収は年収1000万円ぐらいもらえるらしいので、(by 民主党パワー!!)人が嫌がる仕事をして高額な年収が希望 というなら、自分らしいかもしれませんが、民間だと年収300万円~ぐらいかららしいので、そういう待遇で働いてくれる方々が「自分らしい仕事」としてごみ収集をしているのかは、ちょっと疑問です。
だから、社会に必要で意義のある仕事 であっても、自分らしい というのは必ずしも成立しないように思います。


「自分らしい報道をする朝日」これは成り立っているな・・・

次回は働いたことの無い外資系 か、エリートと成功者 というテーマで書いてみようと思います。

就職とか仕事とか

2005年11月20日 | IT・情報化・コンサルティング
ここ数年、就職ということについて世の中がいろいろと言うようになりました。
一つは就職氷河期と呼ばれていた中で内定率が低下していたこと、
フリーターやニートといった正社員につかない、つけない人々が増加していったこと、
収入の格差が広がっていること、
就職してもすぐにやめる人など、雇う側も実は悩んでいるということ、
そして、自己実現や幸福というものを手に入れるために、人々がその手段としての仕事をクローズアップして考えて、報じていること、
なんかがあるのかなぁと思います。

ちょっと知っている知人が学生の就職活動の会社を起業したことなどもあって、就職活動というものに普通の社会人よりも興味があり、またいろいろと思うこともあるので、コラム的にしばらく連載してみようかなぁと思います。

真のIT革命

2005年11月18日 | 徒然なるまま(日々雑事)
米MIT:100ドル・ノートPCの試作機を公開 (infostand) - goo ニュース

MITが100ドルのノート型パソコンを試作したという報道です。
IT業界では以前から100ドルPCという話が出ていて、途上国でPCを普及させるための一つの価格の目安として100ドルが上げられていました。

このPCの凄いところは、手回し式で動くということです。
電気がないところでのインフラとして手回し式ラジオが重要だと聞いたことがありますが、手回し式でPCが動かせることで、電気がないところでも利用可能になります。

パソコンを使ってインターネットへ接続すればMITの授業の録画すら手に入る時代ですから、知識を得る機会は飛躍的に高まるでしょう。
そして、低賃金などで虐げられている人々が自分たちの惨状を世界に訴える機会も増えることが期待できます。

本当のIT革命とは、こういう100ドルパソコンと、WiFiなどの高速無線LANなどで促進される途上国でのインターネットアクセスの普及でなされるものではないかと思います。

ITベンチャーやITコンサルがウハウハ儲かるという偽のIT革命は終わりましたが、近い将来、こういうパソコンを使って思いもよらないよい変化がでてくることを期待しています。

こういうパソコンってかものはしプロジェクトのような、ITや情報産業を利用して途上国の子供たちを救いたい、という試みの大きな力添えになるんじゃないかと期待しています。

蛇足ですが、
こういうパソコンを使ってLinuxのプログラミングなどを覚えた人たちが、世界に向けてプログラムを発信してくる時代ももうそこまで来ているかもしれません。
パソコンを持っているなんてことは何のアドバンテージにもならなくなる将来、日本のIT産業は大丈夫でしょうか?
僕はプログラミングのかなりはインドを中心とした新興国に流れていくんじゃないかなぁと思っています。

仕事が急展開?!

2005年11月17日 | 徒然なるまま(日々雑事)
昨日、事業側から研究成果の引き合いがあって、これで無事に開発したものを商品化できそうだなぁという状況になりました。

うまくいけば、製品が売られるかも。
研究所から成果を出すのに必要な手続きが若干面倒だったり、実際に成果物としてのドキュメントの整備などしばらく大変かなぁと思ったのですが、まぁ、頑張れば2月ぐらいには南でバカンスだなと思っていました。
仕事しながら航空券の値段見たりしていました。

そしたら今日の夕方に上司が急に明日の出張の打診をして、さらに今日、打ち合わせをしました。

どうやら、急遽、先日報道発表した経営戦略に巻き込まれてエマージェンシーな状態に入ってしまったらしい・・・
とりあえず、明日は本社ビルで打ち合わせ。
1年後に大々的に実働させるらしく、かなり厳しいスケジュールの一年間の開発線表が出てきました。
僕が直接会ったことのない社長方々の意思決定で僕のバカンスは遠のきました。
上司と晩飯食べているときに、「あぁ、旅行いけないですね」
と話したら、「年末年始にいけばいいじゃん」
というので、「1月4日からラスベガスに出張ですよ」といったら、
「まぁ旅行みたいなもんジャン」
(それなら、遊んできますよ。(笑) まぁ、確かにかなりおき楽な出張ですが)

来年のANAのマイルを5万マイル貯めて上級会員になるぞ!!
計画は大丈夫なのだろうか?

おい、うちの会社!!
せめてちゃんとボーナスは高めに出せよ。ナリ。

あぁ、俺のバカンスがぁ

大人の休日 研究中

2005年11月13日 | 徒然なるまま(日々雑事)
コンパでかなり「プリプリ」と怒っていたので、土日はのんびりとしようと実際、のんびりしました。

ぜんぜん修士論文が進みません

土曜日は整体に行って、調子を整えてきました。
首や肩もスッキリしました。
家から一時間もかかる所へ通っています。

そのあと、昼間から散歩をしていたサークル仲間と合流して川越でおいしいうなぎを食べてきました。
うなぎと天ぷらと熱燗2本で5000円ぐらい。
昨日のコンパの不愉快さを取り戻すべく、満足度高くて楽しく話せて幸せでした。

日曜日は整体の疲れがあって、かなりゆっくり起きたのですが、その後、神社に参拝して、馴染みのコーヒー屋さんに「古本屋とコーヒー店ガイド」を貸してあげる約束だったので、本をもっていきがてら、コーヒーすすりながら、持って行ったチベットの写真集を見てのほほんしていました。
心は既に中央アジアです。

その後は家の近くのカレーやぷーさんという、行列のできるカレー屋さんで、野菜チキンカレー(1500円)を食べて、とてもご満悦です。

たまったドキュメンタリー見たりして今日一日過ごそうかなと思います。

さて、リフレッシュしたし明日から頑張るぞ!!


コンパはダメポ

2005年11月11日 | 徒然なるまま(日々雑事)
金曜日は合コンでした。

僕は幹事で、こちらのメンバーが、とても気に入った子がいたようで、番号を聞いて
「また連絡しますね」
と壊れたテープレコーダーのように繰り返していたので、まぁコンパとしては成功かなぁと

ただ、個人的には
相手に気を使って、高い会費を使って、ぜんぜん楽しめずに近年まれに見る悲惨な飲み会でした。

お口直しと私の名誉挽回のために別のコンパしたいです。
あ、いや、コンパはこりごりです。

でも、相手の女の子で一人、素敵な子がいました。
ちゃんと、うちのメンバーがハートをゲットできることを祈っております。