ふうてんの猫の猫耳東風的フリチベ生活

働きながら和製MBAと工学博士取得をしていた自称苦学生バックパッカーの日記。
今は学位もとって大阪で技術戦略考えてます

CEATEC 三日目

2004年10月07日 | 徒然なるまま(日々雑事)
今日はCEATECの3日目でした。
昨日はトラブルシューティングで大忙しだったせいか、朝は遅刻してしまいました。
チームのみんなごめん・・

昨日までは家電メーカーの幹部の方などが、我々のプロダクトを指名で見に来てくれて、
名刺交換をするような感じで、ピンポイントで狙ってくる人が多かったのですが、
今日は流しの客が多く、同業者も大手家電メーカーのSEや他社の研究開発部門などの現場のエンジニアが
視察に来て、細かな技術的なことを質問していくという感じでした。

また高校生をはじめ、なぜか学生さんが急増しています。
片割れにはかわいい女性も来たりしていました。
IPsecなんて聞いて楽しいのか??と思うのですが・・
説明員の彼は、「凄く幸せな気持ちになった」そうです。
奥さんにいいつけたいぐらい羨ましいです。

ということで、明日はかわいい女子大生の人きてくれないかなぁ・・・

収穫としてはテレビ業界な仲間内の人を紹介してもらえたことかな。
彼女はかわいかった!!

いや、それぐらいの楽しみがないとやってられません。
大学も忙しくなってきたし。

明日も頑張るぞ!!

民主党亡国論 フリーター亡国論として

2004年10月07日 | 就職・フリーター・ニート
いろいろなことを単純な二項対立にするのは良くないと思うのだけど、
フリーター問題の一翼は、高齢者の雇用問題のように思います。

企業としてはすでに長期間勤めてきた高齢者を解雇するわけにもいかず、
また、レイオフすると大企業では労働組合や民主党が黙っていません。

フリーター亡国論の中で言っているように、フリーターを大量に生むような社会に未来は無い。
と私も思います。

大企業では労働組合なども強く、そこを出身母体にする民主党議員などもいます。
そういう解雇をしないで済む程度に利益が出ている企業にいる社員は強く権利を守られ、
これから企業に入りたいような若者にはその機会がない。
というのはやはり世代間の既得権益の差であると言わざるえないでしょう。

賃金に見合う努力も才能も足りない人の雇用を維持するために、若者を採用するのを抑制することが正しいとはとても思えません。
やはり高齢者も若年者も同じ労働市場で競う方が公正な社会だと思います。
また若者に訓練の機会がないことは、この国の将来を非常に危うくします。
もちろん採用するに値するレベルまでに達さなかった本人や教育機関の責任もあるわけですが、
レベルに達しない人でも組合が守ってくれるような大人と比べると、不憫に思います。

連合・民主党的な公正さというのは高齢者を解雇しない社会であり、能力のある若者が能力のない中高年と置き換わることを許さない社会であり、亡国の一翼を担っているよなって思います。

自民党なんかも亡国ですし、あまり未来に確定した希望を持てない世の中です。

世界のために涙せよ

2004年10月07日 | 徒然なるまま(日々雑事)
大量破壊兵器はなかった 米政府が公式認定 (共同通信) - goo ニュース

結局、イラクには大量破壊兵器はなかった。
大量破壊兵器があるからと、侵略戦争に踏み込んだアメリカの大儀は完全に崩壊した。
大量破壊兵器があると公言している北朝鮮などはちゃんと存続しているのに、
大量破壊兵器のなかったイラクはアメリカの占領下に置かれている。

こんな無法が通るならどんな国にも濡れ衣を着せて攻め込むことができるようになってしまいます。

冷戦下よりも酷い時代がアメリカによってもたらされようとしている、ように思います。
もはや他国に侵略するのに大儀やイデオロギーすら必要ない時代が来ようとしています。

世界のために涙せよという本を強く思い出しました。

池澤夏樹の「イラクの小さな橋を渡って」 もお勧めです。

イラクの人々の上に爆弾を落とすことを正当化できり理由を僕は知らない

と言っていた気がしますが、アメリカが正当化しようとした理由は完全な虚構であったことが曝されました。
アメリカにはイラクの人々が平和に暮らせる日が来るまで、全身全霊で復興に努力して欲しいと思います。

フリーターも相応の負担を

2004年10月07日 | 政治・経済・社会現象
フリーター課税の徹底、課税の公平・中立の観点から賛成=税調会長 (ロイター) - goo ニュース

1月1日に給与所得者でない人には住民税の徴収が無かったようです。
課税対象者ではあるが、納めていないということで、フリーターからの徴収を徹底するということだそうです。

考えてみると正月を挟んでバイトを変えてしまえば、住民税は払わなくて良い というのはおかしな話ですよね。
基本的に源泉徴収を使って徴収する というのが税務署の業務スタイルだったのかもしれませんが、
多様化する世の中ではフリーター以外にもフリーランス(自営業)や、セミプロなどなど、いろいろな人がいろいろな働き方をするので、制度や運用もどんどん見直してもらいたいと思います。

フリーターだって、もちろん市町村のサービスは受けているわけですから、ちゃんと納めやすい制度にしてもらいたいと思います。

正社員という仕組みを背景にした社会システム全般が崩壊しつつあるのだと思います。
これからも様々な改革や改善が行われていくと思いますが、まずは税制の不公平を改善する小さな一歩として期待したいと思います。
(路上の売春婦からも徴税していると聞くアメリカはやはり税制度はしっかりしている面もあるな と思います。)