がーこ 見聞録

がーこの街歩きと飲み食いのブログ。

そうだ…京都へ行こうその2飛び降り禁止。

2009年11月07日 17時26分08秒 | 街歩き
 昨日アップした「青蓮院」を後にして、
 再び知恩院前を通り「円山公園」を通り抜け、今度はふらりと「高台寺」方面へ歩き始めました。
 当初、青蓮院のみで帰宅しようと思っていたのですが、まだ午後一時頃ということもあり、久しぶりで、「清水寺」まで足をのばすことに決めました。

 ぶらぶらと歩くものの、「高台寺」を通り過ぎてしばらくすると「二年坂」へ差し掛かるので当然「坂道」を昇ることになります。
 途中の写真は一部番外編へアップしますのでここでは割愛。
 「三年坂」↓を突き当たると
               
 
 「清水寺」があります。
               

 朱塗りの門をくぐり拝観料300円を払ってから「清水の舞台」へ
               
 こちらも、紅葉はちと早い。

 ↓「清水の舞台」には
               
 
 少し前に世間を騒がした日本漢字能力検定協会主催の「今年の漢字」投票箱と、
              
               
 投票用紙↓が備え付けられています。
 投票は十二月二日まで。発表は十二月十一日、清水寺
              
              
 もちろん、がーこも投票しました。
 投票した漢字は秘密です。

 階段下に見えるのが「音羽の滝」
               

 「清水の舞台」を支える骨組みを見上げます。
               
 なんか青々としていて、ちょっと五月の新緑の季節と見間違えてしまいます。

 真下から木々に遮られた姿の舞台を見上げます。
 この「清水の舞台」現在の建物のほぼ四階建ての高さに匹敵します。

               
 
 はるか上のほうに「舞台上」にいる観光客の姿が↓このように見えますが、江戸時代「清水構」なる信仰があり、まさにこの「舞台上」から真下に飛び降り、「願掛け」をする人が実在しました。
               
 こんなところから「願掛け」とはいえ飛び降りたら「死者」「負傷者」が続出したため、「飛び降り禁止」となった次第なのです。
 「清水の舞台から飛び降りたつもりで」という言い回しは、まさにそれ。「そのくらい決死の覚悟で思いきる」というたとえとなっています。

 春や秋の桜や紅葉の季節、↓こういうショットが映える「清水寺」ですが、
              
 このショットを狙われる方は、清水の舞台左手から見える↓こちらの「奥の院」の方角から撮影すると↑のショットが撮れます。
              
 ↑良く見てみてください。奥の院側のたーくさんの人がこちら「舞台」へ向かってカメラ向けてるでしょ!
 
 というわけで本日はここまで
 

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