双子が年長の時、夏にお泊り保育があって。
持ち物を用意していたんだけど
『タオルケット』、どうせなら新しいのを持たせようかな…と。
1枚は使っていないのがあったんだけど、双子なので2枚必要。
で、実家の押し入れに使っていない『タオルケット』が眠っていたことを思い出した。
何かを買って!とか、○○を送って欲しいとか
母にはちゃんと頼んだことがなかったけど
(私が頼んだところで、文句を言って怒るだけ)
『孫』の為の元々家にある『使っていないタオルケット』ならいいかな?と
一度だけお願いをしたことがある。
母に、こちらからお金を渡さずに
何かをお願いしたのは
結婚してから後にも先にもこの一回だけ。
別に『着払い』で良かったんだけど。
『私』じゃなくて『孫』のため。
私からの頼みごとが相当に面白くなかったのか、またまた激怒。
欲しかったら、買えばいいでしょ~!!!
(使ってないでしょ)
送料がもったいないでしょ~!!!
(着払いでいいって言ってるじゃん)
それだけ送るなんて、宅急便としては小さすぎるでしょ~!!!
(小さければ送料少なくて済むでしょ)
あんた達にあげて、みんなが来た時に足りなくなったらどうするの~!!!
(何枚もあるじゃん)
とにかく、大騒ぎ。
結果的に送ってくれたんだけど。
そもそも、私が何か頼みごとをすることが許せない。
母は宅急便を送るのは好きだけど
それは自分のペースで自分の送りたいものならOK。
例えば、母が野菜をご近所からもらったら、
我が家には元々実家にある古いものを送り付けてくる。
捨てられない人なので。
こっちのことはお構いなし。
私が娘達に荷物を送る時は、いつが大丈夫か必ず聞くんだけど
母は母が送りたい時に送りたい。
要らないと言っても、箱が大きいから!と。
花が咲きかけのブロッコリーとか、芽が出たジャガイモとか。
ある時は、枝豆を採った。(祖父が遺した畑がある)
じゃあ枝付きのまま送って?と頼むと(そっちの方が鮮度が保たれる)
わざわざ茹でて送ってくる。
枝豆は夏。
しかも、もったいないってことでクールは使わない。
かぼちゃもある!
かぼちゃは要らない!
でもある!いや要らない!じゃあどうするの?と
絶対に譲らず、最後には私がうなずくまで会話は止めない。
それなら丸ごと!というと、ぜ~ったいに切って袋に入れてくる。
届くころには生のまま溶けてる。
なんでもビニール袋に入れて送るから
ものによってはビニールの臭いが移ってることも多く…
ある時に、実家でジップロックを大量に買って置いていったのだけど…
(私に送る)ジップロックがもったいない!と
宅急便には使ってもらえず。
陶芸にハマっていたこともあり、趣味を持つことは良いことだと思っていたんだけど
頼んでないのに、大量に作品が送られてくることもあった。
自分で作った物が大好きだから、母にとっては自信作。
要らない!と言っても、聞いてはくれない。
良かったら使うけど…お世辞にも良くはなかった。
引っ越しの時に捨てました。
冬は必ず長芋を送ってくる。
どれだけ要らないって言っても。
買わなきゃいいだけの話なんだけど。
少しでいいから!と言えば言うほど多く送りたくなるみたいで。
周りに配ればいい!とか言うんだけど、
私は一応、野菜の目利きが出来る。
そして、なぜか私に送ってくるのは、古そうな、人に送れないようなものばかり。
長芋の箱は他の箱よりも高いんだから!と言うんだけど
買わなきゃいい話。
長芋を買って、箱も特別に買って送り付けてくるのに
『タオルケット』1枚でそこまで文句を言われるとは…
毎回、前回以上のガッカリ。
まぁ祖母と言えど、ぜったいに孫が可愛いわけではないんだな…と思えた出来事でした。
私の母も以前は野菜を送ってくれることがあったのですが、さつまいもの目が出てたりしてました。
新鮮な時に送ってくれたらと、いつも思ってましたよ。
ありがとうございます。
もらった、使っていないタオルケットだったんですが、ここまで大事になってしまうとは…
ほんと、な~んにも頼めませんでした。
野菜は『もったいない』という気持ちが強かったのだと思いますが、新鮮な時に送ってくれた方がどれだけありがたかったからか…まぁうちの場合は、母が要らないから押し付けただけですが(^^;