食育マイスターのひとりごと

食育マイスターが日常のひとりごとを綴っています。

実家の話⑬

2023-09-07 15:37:51 | 日常
双子が年長の時、夏にお泊り保育があって。

持ち物を用意していたんだけど

『タオルケット』、どうせなら新しいのを持たせようかな…と。

1枚は使っていないのがあったんだけど、双子なので2枚必要。

で、実家の押し入れに使っていない『タオルケット』が眠っていたことを思い出した。

何かを買って!とか、○○を送って欲しいとか

母にはちゃんと頼んだことがなかったけど
(私が頼んだところで、文句を言って怒るだけ)

『孫』の為の元々家にある『使っていないタオルケット』ならいいかな?と

一度だけお願いをしたことがある。

母に、こちらからお金を渡さずに

何かをお願いしたのは

結婚してから後にも先にもこの一回だけ。

別に『着払い』で良かったんだけど。

『私』じゃなくて『孫』のため。


私からの頼みごとが相当に面白くなかったのか、またまた激怒。

欲しかったら、買えばいいでしょ~!!!
(使ってないでしょ)

送料がもったいないでしょ~!!!
(着払いでいいって言ってるじゃん)

それだけ送るなんて、宅急便としては小さすぎるでしょ~!!!
(小さければ送料少なくて済むでしょ)

あんた達にあげて、みんなが来た時に足りなくなったらどうするの~!!!
(何枚もあるじゃん)

とにかく、大騒ぎ。

結果的に送ってくれたんだけど。

そもそも、私が何か頼みごとをすることが許せない。


母は宅急便を送るのは好きだけど

それは自分のペースで自分の送りたいものならOK。

例えば、母が野菜をご近所からもらったら、

我が家には元々実家にある古いものを送り付けてくる。

捨てられない人なので。

こっちのことはお構いなし。

私が娘達に荷物を送る時は、いつが大丈夫か必ず聞くんだけど

母は母が送りたい時に送りたい。

要らないと言っても、箱が大きいから!と。

花が咲きかけのブロッコリーとか、芽が出たジャガイモとか。


ある時は、枝豆を採った。(祖父が遺した畑がある)

じゃあ枝付きのまま送って?と頼むと(そっちの方が鮮度が保たれる)

わざわざ茹でて送ってくる。

枝豆は夏。

しかも、もったいないってことでクールは使わない。

かぼちゃもある!

かぼちゃは要らない!

でもある!いや要らない!じゃあどうするの?と

絶対に譲らず、最後には私がうなずくまで会話は止めない。

それなら丸ごと!というと、ぜ~ったいに切って袋に入れてくる。

届くころには生のまま溶けてる。

なんでもビニール袋に入れて送るから

ものによってはビニールの臭いが移ってることも多く…

ある時に、実家でジップロックを大量に買って置いていったのだけど…

(私に送る)ジップロックがもったいない!と

宅急便には使ってもらえず。


陶芸にハマっていたこともあり、趣味を持つことは良いことだと思っていたんだけど

頼んでないのに、大量に作品が送られてくることもあった。

自分で作った物が大好きだから、母にとっては自信作。

要らない!と言っても、聞いてはくれない。

良かったら使うけど…お世辞にも良くはなかった。

引っ越しの時に捨てました。


冬は必ず長芋を送ってくる。

どれだけ要らないって言っても。

買わなきゃいいだけの話なんだけど。

少しでいいから!と言えば言うほど多く送りたくなるみたいで。

周りに配ればいい!とか言うんだけど、

私は一応、野菜の目利きが出来る。

そして、なぜか私に送ってくるのは、古そうな、人に送れないようなものばかり。

長芋の箱は他の箱よりも高いんだから!と言うんだけど

買わなきゃいい話。


長芋を買って、箱も特別に買って送り付けてくるのに

『タオルケット』1枚でそこまで文句を言われるとは…

毎回、前回以上のガッカリ。

まぁ祖母と言えど、ぜったいに孫が可愛いわけではないんだな…と思えた出来事でした。







コメント (2)
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