sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

餅つき準備  布野ダッシュ村尾道分村発

2010-12-29 17:54:29 | 食べ物
   一度に洗えずザルに出して洗うことに・・・

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 朝から明日半世紀ぶりに木の臼と杵での餅つき準備、半世紀振りとは大げさでなく村長自身は子供のころ、親父についてついたきりですからホント半世紀。

   結局2つのプラスチック容器に浸すことに。

 もう一つ半世紀ものが、友人のNさんから頂いた木の臼、島根県大東町から運んでもらったのですが、やはり親父さんの時代のもので、こちらは半世紀どころか60年くらい前の臼だそうだ。

 そんな始めて使う木の臼に、村長の怪しげな記憶だけでは心もとないので、そば会の梶原会長さんを始め皆さんから情報を収集、本日の準備となったわけ。

 まず餅米をコイン精米に持ち込み精米、続いて計量カップで計りながら水洗い、量ると丁度10升つまり1斗、おー初めてにして1斗をつくのかと自分で感心しながら、あらったのですが、これが1斗もあると洗うだけで疾駆八苦。

   これが60年ものの臼、事前に水を張っておけとの指摘あったのですが・・・

 米を洗い水に浸けた後は、道具類の洗いまず年季ものの臼そして杵、更に羽釜・蒸篭・蒸篭のネットやバケツ、そして諸蓋・ザル・ステンレスボール等々と続き、屋外の蛇口の前にしゃがむこと2時間半。

 終わると釜の添えつけ、庭の中央に借りてきた釜を設置、そう釜や羽釜・蒸篭等は梶原会長さんからの借り物・・・・

   ヨモギ 随分辛抱してこれだけ、何とかなるでしょう?

 ここまで終えて休憩の後はヨモギ摘み、草餅に豆餅に普通の餅と始めてにしては欲張ったメニューになってます、このヨモギすぐあると勝手に思っていたのですが、これがこの時期はやはり少ないのですねー

 それでも近所の犬が散歩しないところを選んで摘み、小1時間で小ザルにほぼ一杯、1臼だけの草餅ですから、これでいいと思うのですがよく解りません、後は女房殿に茹でて貰うのみ。
 まだ、黒豆も浸けたままで準備中ですが、ひとまず屋外での準備は完了、しかし昔の方は餅つき相当準備されてついたのでしょうねー、

 明日は10時から孫達とつくことに。

 ガンバラなくては・・・