sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

餅つき  布野ダッシュ村尾道分村発

2010-12-30 18:07:17 | 食べ物
   孫 始めての餅つき喜んでました、但し最初だけ・・・

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 いゃーやりました、50年ぶりの臼による餅つき、50年ぶりというより大人になって始めての餅つき、夫々の皆の記憶が当てにならないことがよく解りました。

 メンバー私達夫婦に森田さん夫婦、次女夫婦にその子供(孫)2人、そして助永さんと大人7人子供2人の総勢9人、あっと言う間に終わるはずでしたが、世の中そんなに甘くありません。

   最強コンビ ターボエンジン付きの次女の亭主殿と助永さん

 何たって朝起きたら雨がザーザー降っているではないですか、覚悟はしてたのですがこんな大雨とは、9時過ぎまで雨とにらめっこしてましたが、止みそうに無いので屋外を諦めて、バァさんの前の幅2メートルほどの軒先ですることに。

   ベテラン助永さん この人の登場で流れが変わりました。

 釜を物干し場の屋根の下に移動し、机や椅子も長さ10メートルほどの軒先に並べ準備万端、第1回目の蒸篭が出来上がったのは10時40分、いざつかんと木の臼に移し杵でまず一巡するように捏ねて、さぁペッタンとなるはずですが、

   苦闘する森田さん、私と森田さんが苦闘・・・

 杵が中心に落ちず、グス・グス挙句は臼の淵に杵を当ててしまい、杵の先が少し割れる始末、相方の回し方は呼吸が合わず1回・1回では捏ねず、数回に1回捏ねる・・・そんなこんなのドタバタでも餅になりました。

   村長は何をやっても駄目なので捏ねてに・・・

 そんなことを人が変わっても3回ほど続けていたのですが、助永さんが登場して様子が一変、最初の捏ね方打ってもペッタン.ペッタンとリズミカルで杵が中心に落ちてます、皆さんへーやるじゃーないか・・・

 以降は助永さんと次女のターボエンジン付き亭主殿が頑張って3時に終了、10升つまり1斗は2升づつで5回で終わる予定でしたが、都合8回ついてようやく終了、これは水に浸けた餅米を計って蒸したので、2升が実は1.4升だったのでしょう。

 ヨモギの草餅、黒豆餅、鏡餅等色々やってみましたが、どれも60点くらいしかし十分美味しい手つき餅でした、初めての反省ばかりの餅つきでしたが孫二人は大喜び。

 始めてにして1斗は多かったようです。

 餅つきに参加された方、道具をお借りした方、黒豆を頂いた方ありがとうございます、おかげで無事終わりました。

 さて、明日はそば打ち連続興行です。