さて、 相変わらず何の代わり映えもしない 私のTNRですが・・・(そもそもTNRは代わり映えはしない)
この週少しだけ違ったのは
「猫好き旦那」の嫁様こと Hさんより 「足の悪いこがいるので心配だから、出来ればその子を捕獲したい」
とのことで 二人で出かけていきました・・・・。
そこは、 私が(ムキになってやっている)I 病院から ほんの少しだけ歩いたところで
以前はそこのラーメン屋のオジサンがかわいがっていたノラたちのTNRを引き受けた 懐かしいところでもあります
そこから すずちゃんという すんだ瞳のきれいなミケと ブンちゃんという ぼんやりと寝ぼけ顔をしたオスの兄妹を
里子に出すことが出来た思い出もあります。
あと、きれいなキジの男の子と ちょっと恐がりの(すずちゃん、ブンちゃんの兄妹)ミケの子猫も、
今では「チビ太」と「マーチ」の名前をもらって大変幸せに暮らしています
二人してせっかく行ったのですが、足の悪い子の姿はありませんでした
ご飯をあげている女性に 抗生剤と消炎剤だけ渡して あきらめて引き上げようとしたとき
私たちの目の中に入った黒猫・・・
二人同時に「あ!!」
・・・・・と声が出たくらい 妊婦っぽかったので、
大急ぎで ほかく。
(術後の写真)
この写真で 鋭い方はもうおわかりですよね・・・・・
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オスでした・・・(右耳カット)
後は いつもの床屋さんの1匹
こちらは誰がみてもおっちゃん ですね。
黒猫を捕獲した後 I病院の周辺を歩いてみましたが、
手術をおえたオスとメスに 会うことができました。
でも、後はオスばかり・・・
どうしても手術をすませたいメスが ここにはまだいるのです。
これは ニンプではなかったオスの黒ちゃんを放したときの写真で、わかりにくいけど
鉄の門扉に ちょっとしっぽと肉球がみえます
このとき 隣の猫嫌いのおばさんが ゴミだしに出てきて
ツカツカと私と黒ちゃんに近づいてきました
「何してるの?」
というから
カクカクシカジカ・・・・・・と説明すると、
「みんな猫には困ってんのよねぇ~~」
そして 秘密を打ち明けるみたいに
「私、 猫、きらいなのよ・・・・・」
といいました。 (言わなくても顔に書いてあるが・・・)
だから私も言いました
「 私、猫、好きなんです」
ちょっとおばさんは固まった感じでした。
私が猫が嫌いで手術したとおもってんのか??
「猫が嫌いな人も、好きな人も 増えてほしくない気持ちは同じなんです。
嫌いな人は嫌いだから、
好きな人は猫がかわいそうだから・・・
だから こうやってみんなで手術していかないと・・・・」
お決まりのお金の話に行き着くと
やっぱり出ました。
町内会!
はい、はい、
町内会で お金出してやってくださいね~~~~
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この人と話せて 良かった、と思いました。
きっとこの人は 前ほどは目くじら立てないんじゃないか・・・・、
自費で手術したひとがいるんだ、とわかれば 文句ばかり言うのは控えようと
・・・・・・・・・・・思わないか・・・やっぱり
(※ 足の悪い猫さんは お薬が効いてすっかり元気になった、ということでした)
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