雪国植物園、赤城自然園に続いて今回は箱根湿生花園。ここ一か月のうちに
それぞれ特徴のある3園を訪ねたことになる。
訪ねたのは4月16日、3月20日の開園からは3週間余りたっているが、高地にあるせいか木々は芽吹いたばかり。
新緑が美しい。これはノリウツギの葉。
クロモジの花
アケビの花はまだ蕾
たくさんの花をつけたカエデの木
新緑の季節の楓も紅葉とはまた違って見てて飽きない。
ヤナギの木の花
遊歩道わきの山野草は次々を咲き始めているようだ。
フデリンドウ
オオバキスミレ
ここは箱根の仙石原にあるので、観光客は途切れることがない。
紅白のイカリソウ
ほころび始めたシラネアオイ
イワウチワも咲いていた
カタクリはやや旬を過ぎたようだ。
園内のいたるところに見られたニリンソウの群生
ここの植物園の特徴は池と湿原にある。ミズバショウは終わってしまったが、まだまだたくさんの花が咲いている。
水路に沿って見られるのはリュウキンカ、エンコウソウ、ノウルシなど。
横に這うように咲いているのがエンコウソウ
湿原にはヒメシャクナゲ
オオバナナノエンレイソウ
ミヤマヤナギの花
背景には仙石原のススキ原
湿原の一本桜
一角には高山の花畑ゾーンがあ理、普段ではお目にかかれない山野草が植栽されている。
高山植物の女王コマクサ
エゾエンゴサク
エゾノツガザクラ
ミチノクコザクラ
リシリゲンゲ
ミヤマオダマキ
まっすぐに伸びた用水路。藪の中からはキジの鳴き交わす声が聞こえる。
チシマザクラの花枝は頑丈。
クマガイソウはもうすぐ咲きそう
オキナグサ
珍しい黄花のミズバショウ
この辺で。