ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

『平家蟹』

2005-09-24 22:43:19 | Weblog
昨日のSold Outに懲りたので、今日は「東海道中膝栗毛」開演の30分前に歌舞伎座に到着。

余裕だね。こんなに早いとそばを食べに宮城野へ行けるね!と思っていたら、一幕を観られるかどうかのボーダーラインにいることが判明。

結局、Sold Out でした。ウソだろう! 私はボーダーラインから4人目。あと一分到着が早かったらと悔やまれます。

東京体育館に移動しようとしましたが、何のために歌舞伎座に来たのかと思い直して「平家蟹」の一幕を観ることを決意。一番目で、待ちました。その間、本を一冊読んでしまいました。

自宅を出る際に、マンションの人から先日の私が贈った梨のお礼にせんべいをもらったので、東海道中膝栗毛を観られなくて次の「平家蟹」を待っている人たちと一緒にせんべいを食べました。

後でわかったことですが、「平家蟹」は、2時間も待たなくても、開演丁度に行っても一幕見られます。吉右衛門と富十郎が出ている「東海道中膝栗毛」と「勧進帳」が異常な人気なのです。「平家蟹」を観た後、「勧進帳」の一幕を観ようとして並んでも、Sold Outです。「勧進帳」も観るためには、「平家蟹」と「勧進帳」を一緒にチケットを買うべきです。

白石加代子のナレーション、大河ドラマの「義経」かと錯覚しました。

お芝居の始まり。子役に台詞があると、観ていている私も緊張します。子役もパーフェクトな演技と台詞でいい始まりでした。

その後のお芝居は、歌舞伎役者ってプロなんだなとつくづく感じた次第。

特に、中村芝翫の至芸には。

ラストシーン、私には突然「俊寛」がデジャヴーでした。単に、陸地と海という構図だけの理由だと思うのですが。。。。。海の波、臨場感ありましたね。

「東海道中膝栗毛」観たかった(fuka)yon!!!
コメント (1)
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