深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「普天間固定化がいよいよ現実味を帯びてきた」

2011-05-18 11:36:18 | Weblog
普天間移設、完了目標先送り 政権が調整、新期限設けず(朝日新聞) - goo ニュース
最も危険極まりない基地普天間が、そのままの状態で続くような雲行きになっているようだ。その主な理由に、沖縄県民が辺野古への移設に反対だからという。いつからか責任は沖縄のようになっているようで不思議に思っている。その原因を作ったのは、「最低でも県外」と言った鳩山元総理、現政権である。このような調子で何でもかんでもごまかされそうになってきた。

「信用されていない”新工程表”」

2011-05-18 10:34:12 | Weblog
原発事故の収束を図る工程表が発表されて1カ月。

これまで起きていないとしていた「メルトダウン」が、どうやら起きていたらしいということがはっきりしてきた。

それに伴い、新工程表が17日、「東電の工程表」「政府の工程表」として発表された。

日経新聞のトップ記事に、「新工程表、現実味乏しく」と大きくある。

何故なんだと、つぶさに読んでみたが自分にも「工程表の確実性」がはっきりと沸いてこない。

また、この工程表が砂上の楼閣のように頼りなく思えるのは、東電も政府も全く信用されていないということだと思う。

これまだ言ってきたことが違ったこと、情報の開示が正しく行われていなかったことが前提にあるのは間違いない。

なんと、情けないことではないか。

作業員が日夜、命を懸けて事故の収束に従事していることには感謝する。

しかし、それを進める側の両者のトップが国民に信用されていないということは最大の不幸であるとおもう。

信用されない工程表でも、事故の収束は、絶対やってもらわなければいけない。

避難している方々国民は、政府、東電のトップの面子のためにお付き合いしていく余裕など無い。

菅総理がはっきり言った、「年明けには周辺住民の帰宅の判断ができる」ように頑張ってほしい。





「菅首相、破裂の可能性認識しながら視察?」

2011-05-17 06:37:08 | Weblog
原発事故に対する政府の対応が国会で質されていた。

一刻を争う初動体制に、問題はなかったか。

破裂の可能性やそれに対する助言は既になされていたようだ。

にもかかわらず、最高責任者が無防備の姿でヘリで視察したということは、政府、東電の判断が甘かったと考える。

よくも、無事で帰れたもので、幸運であったというしかない。

5時間後から始まった溶融に対して、菅首相が陣頭指揮しなければならないほどの理由は見当たらない、何処にあったのだろうか。

しかも、作業員たちの行動に少しでも支障をきたすような事は厳に慎むべきであったと考える。

菅首相の頭の中に、第一線で陣頭指揮した勇気で持って支持率の挽回を図ろうという浅ましい心があったなんていうことは考えたくない。

それにしても、爆発の恐れがあると知りながら、ヘリを飛ばした関係者の心情を知りたいところだ。









「驚いたなぁ。原発炉心溶融は地震5時間後に起こったと」

2011-05-16 17:26:31 | Weblog
もう一度新聞を読み返してみた。

3月13日日経朝刊に大きく「原発の炉心溶融」とある。

同日読売夕刊には、福島第一原発放射漏れ、最大190人被曝と。

そして、保安院、「冷却機能保持」と報道されている。

3月12日の日経朝刊にはまだ、原発事故のことに関しての詳しいは記事が見当たらないが、よく見ると、原発周辺に避難指示。福島第一、電源が停止とある。

地震発生は、3月11日の午後2時46分であった。

その日の夜には、メルトダウンが起こっていたということになる。

今日の国会では、国の初動に問題は無かったかが質問されていたが、そのあたりの事はこれから解明されると思う。

また、菅総理のヘリ視察が問題視されている。

政府は、13日朝刊では、「格納容器、破損ない」と明言している。

あれだけの専門家たちのテレビでのコメントが、今では実に滑稽に思えてくる。

原子力の専門家と自分から言った菅総理の認識の甘さも問われるだろう。

現実は、二ヶ月たっても、未だに避難騒ぎが続いている。








「事ここに至っては、すべて正直に・・・」

2011-05-15 12:20:29 | Weblog
2、3号機もメルトダウンの可能性…東電認める(読売新聞) - goo ニュース
最も現場に近い東電が、メルトダウンを今頃認めるなんて、これまで一体現状をどのように見ていたのかいい加減さに思えて仕方が無い。実際はおおよそわかっていたのだろう。それを、どこかに気を使って「カクシ」ていたと疑う。事ここに至っては隠しても無駄であることを知ってほしい。

「原発作業員に犠牲者が出た」

2011-05-15 11:42:58 | Weblog
福島第一原発の作業員が亡くなった。

心筋梗塞と見られるが、劣悪な環境の中でよく頑張っていただいたとご冥福をお祈りしたい。

大変な緊張の連続であったことだろう。

現地には、医師もいなかったということである。

常時、命をかけて作業している現場に、医師もいなかったということはどういうことだろうか。

環境が環境だけに、作業員の待遇改善に十二分の配慮をしてほしいものである。

作業員の努力があってこそ、原発事故復旧である「冷やす」「閉じ込める」がなされることと思う。

この作業には、何年もかかると思われる。

もっと人間中心の環境づくりを、一日も早く作ってほしい。







「知名度って何???」

2011-05-14 11:08:39 | Weblog
蓮舫氏「真摯に反省」 節電担当相として知名度生かせず(朝日新聞) - goo ニュース
このような大災害時に知名度も何もあったものではない。まじめに、愚直に災害復旧・復興に取り組む姿勢こそ大切なんだ。「知名度を生かせず」「真摯に反省」なんて、どういう考えで言っているのか精神状態を疑う。

「実によい意見だ。しかし、誰を一番初めに切る?」

2011-05-14 10:54:32 | Weblog
舛添氏、内閣法改正より「無能大臣の首切りを」(読売新聞) - goo ニュース
実際、何をやっているか全くわからない大臣もいる。しかし、動いてはいるがかき回しているものが実に多い。「人畜有害な大臣」である。その権限を持っている自らがそれに近いとあれば、この案も空念仏同様だ。