「知名度って何？？？」

蓮舫氏「真摯に反省」　節電担当相として知名度生かせず(朝日新聞) - goo ニュース
このような大災害時に知名度も何もあったものではない。まじめに、愚直に災害復旧・復興に取り組む姿勢こそ大切なんだ。「知名度を生かせず」「真摯に反省」なんて、どういう考えで言っているのか精神状態を疑う。

「実によい意見だ。しかし、誰を一番初めに切る？」

舛添氏、内閣法改正より「無能大臣の首切りを」(読売新聞) - goo ニュース
実際、何をやっているか全くわからない大臣もいる。しかし、動いてはいるがかき回しているものが実に多い。「人畜有害な大臣」である。その権限を持っている自らがそれに近いとあれば、この案も空念仏同様だ。

「なるほどなあ～・・・」

みんな・渡辺代表「東電に政治的勝利与えた」(読売新聞) - goo ニュース
なるほどなあと思わざるをえない。原発事故の直後、政府特に菅総理の対応に巷間言われている何か後ろめたいものが無かったか等、ついつい考えたくなる。ある外国の落盤事故の際は、支持率アップにつながったからなあ。

「ずぶの素人でも原発復旧は年単位で考えなければと思っていた」

原発事故に関しては、外国の例から見ても「止める」「冷やす」「閉じ込める」に十年単位で考える必要があると思っていた。

ところが、東電が出した工程表は「６～９カ月以内に冷温停止」と公表していた。

しかし、燃料棒はメルトダウンしていたようである。

これに対するコメントは、東電はわからなかったといい、安全委員会は想定していたように食い違っていた。

一体、日本の原子力の専門家はどうなっているのであろうか。

本当に、専門家の意見や考え方、対処方法でやっているのであろうか。

どうも、政治家たちの支持率アップのためにやっているのではと疑いたくもなる。

東電、保安院、安全委員会が本当に一致団結して原発を封じ込めるまでの工程に取り組んでいるのであろうか。

第一線で命を懸けて取り組んでいる作業員たちが、実にかわいそうに見えてならない。

今朝のニュースで、被災地の或る首長が、（保安院か安全委員会か知らないが）、二ヶ月経っても、まだ一回も現地を訪れていないと言っていた。

この調子で、多くの住民が振り回されているのかと思うと、本当に耐えられない思いである。