深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「磯くわはら館(登録文化財)にて昼食」

2009-05-31 07:34:38 | Weblog
南国の花が迎えてくれる。
こじんまりした、白い木造の二階建。

階段を上がりテーブルの一室。
うら窓からは緑の山が築山のように美しい。
旧芹ケ野島津家金山鉱業事業所跡だという。
洋食での昼食。

早速に、薩摩の近代化への精神を感じる。
遺産の宝庫、ここから始まる。


「やはり車窓からの櫻島は最高だった」

2009-05-30 06:32:59 | Weblog
天候は決して良好ではなかった。
ゆらゆらと揺れながら無事到着した鹿児島空港。
しかし、自分にとっては最高に「良い天気」だった。
幾度か訪れたこの地。
一度は都城からカタコトと乗り継いでいったJRの線路に沿ってバスは走る。
観光は初めてだ。
今日はお客さまだ!!
車窓からの景色は、別世界を映し出してくれる。
雲にかくれた桜島が「いらっしゃい」と迎えてくれた。
元気の良い声に、気分は最高、最高!!!
雲は多いが、薄日差している。

「明日から2日間種子島宇宙センター視察会」

2009-05-26 06:06:55 | Weblog
チャンスが飛び込んできたのが1ヵ月ほど前。
大阪の商工会議所からの会員情報で「種子島宇宙センター視察会」があるという。
早速申し込む事にした。
何とかセーフとなったが、早々たるメンバーばかりでちょっと気後れする。
同じような立場の人は、大学の教授一人である。
これまで西日本2府17県213市町村(記録があるところのみで、実際はそれ以上だと思う)を訪れることが出来た。
しかし、仕事でのことで、ゆっくりしたことはなかった。
今回は鹿児島観光から始まる。
何回か行った鹿児島も、観光は初めてだ。
市街地を見下ろす位置にあるホテルは、パソコンも利用できるしメール送信も可能と言うが、今回は封印して観光、視察に専念したい。
当然、種子島は初めてだ。
貪欲に情報を仕入れて帰りたい。
うす曇だが

「持ちたくない。必要がない。だから、買わない」

2009-05-25 06:25:12 | Weblog
実に悩み多い時代になったものだ。
いや、悩みはずっとあったが、最近では複雑怪奇になった。
不景気だからモノが売れないというだけの問題ではなくなったのだ。

最近のIT化はものすごい。
特にデジタル化は地デジ化でも明らかである。
我が家はまだアナログ。
意識的にそうしている。

折角のイノベーションも、自らその先を閉ざしているように感じる。
堂々巡りの迷路を作り出しているようだ。
「持ちたくない。必要ない。だから、買わない」。


「モノを買わない構図」

2009-05-24 05:42:56 | Weblog
確かにモノを買うことが減った。
不況で収入が減ったから???
捨てるゴミが増えるから???
将来が不安だから???
子供に残す必要がないから???
高齢化で行動半径が小さくなったから???
家の中には家電製品が溢れているから???
何でもデジタル化でモノを持つ必要がないから???
何時首になるか分らず、長期ローンが組めないから???
等々。

これって、「世界経済不況」「少子高齢化」「雇用環境」「環境問題」「イノベーション」が絡み合っている。(「日経ビジネス」2009.5.25から)


「確かに物欲は減った」

2009-05-23 07:33:31 | Weblog
定額給付金が入った。
何に使ったかが興味を引く。
使った人の話を小耳にする。
手元に残るようなものに使ったという話は少ない。
旅行や外食の話が多いようだ。

いま、価値観について考え直さなければならないように思う。
モノそのもの対する価値はそれほどではないと言うことだ。
ウオンツは所有ではなく、経験、体験と言ったものが先だと???
そうかも知れない。
セールスモデルをじっくり考えたい。



「萎縮を解く」

2009-05-21 06:46:35 | Weblog
ただでも大不況の中で縮こまり現象が起きているのに、新型インフルでダブルパンチだ。
しかし、病には勝てない。
あまり考えすぎないようにとか、冷静にとか言っているが恐怖心は高まるばかりだ。
うまくいかないことの不安、懸念の相乗効果は倍加され続ける。
仕事でも同じだ。
「出来るできる必ず出来る・・・」を力強く唱えよう。

「不況だから○○ブーム??」

2009-05-20 07:50:00 | Weblog
世の中は広い。
不況!不況!の大合唱。
しかし、不況だからこそブームもある。
巣籠もりは典型的な行動控えの現象だ。
ゲーム機器やDVD。

不況に輪をかけて関西では新型インフルで学校は休校。
益々室内での楽しみが増えるかも・・・

ところ変われば・・・ドイツでは家具ブームとか。
風土の違いでどうも感覚的にはつかめないが、家具の人気はまだまだ上昇中だとか。
受注生産が基本の国と言う。
数ヶ月を色々夢見ながら待つらしい。

さあ、何かブームのネタを探さなければ・・・


「再度、新型インフル考」

2009-05-19 06:46:15 | Weblog
いよいよ感染拡大が数百人となる。

昨日、同僚を病院に見舞いに行った。
きれいで大きな病院で9階の病室だった。
廊下のいたるところに仕切りがあり、いちいち自動扉をあけて入らなければならなかった。
病室の入り口には消毒液と洗い場があった。
元気そうな同僚に安心した。

勿論、病床の同僚はマスクなどしていないが、こちらはマスクは外さなかった。
病室内は、どこの病院と変わることはなかった。
しかし、ここにいる患者は安心して自分と戦えるなあと感じた。
インフルのようなもの、なかなか封じ込めは難しいと思う。
だが、新しい病院は、そのような場合に備えて色々対策しているようだ。
健常者こそ危険人物なのかもしれない。