深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「夢はでっかく。それも良かろう」

2009-12-31 08:33:54 | Weblog
100兆円超の需要創造=成長戦略、400万人を新規雇用-政府(時事通信) - goo ニュース
成長戦略宣言も「環境」「健康」「観光」の3Kだね。
改革より「需要」で100兆円。400万人の雇用創出。400とは縁起が・・・理由が良くわからないから、「1」「3」「5」といきたいものだ。

「今年は”悪”が目立った年であった」

2009-12-31 07:30:04 | Weblog
あっという間に一年が過ぎようとしている。
振り返ってみて、この1年何が残ったか。
虚しいことばかりだったように思うが、いや、大事なことがある。
それは、「大した大病にもならず、健康を保てたこと」である。
目の衰えは著しいが・・・
健康を保てたこと、これは感謝しなければいけない。
数年前の心臓を悪くしたときの事を決して忘れてはいけない。

さて、大学での履修も7年目に入る。
生業の営業が極端に減ったから、生活パターンが極端に変化した。
ボランティア活動が大部分を占めるようになった。

営業マンにとってタブーとしていた「政治」の問題にも首を突っ込んでみた。
これまで、商いの世界の「悪」について考えることが多かったが、政治の世界も「悪」だらけであることが良くわかった。
事に、政治のトップクラス二人の「お金」の問題はショックだった。
悪の構図の「ダマシ」「カクシ」「オドシ」は、政治の世界でも共通であることが分った。

一体、「悪」とはなんだろうか、改めて考えざるを得ないようになった。
さっぱり分らなくなった。
それは、ご両人とも「政治とお金」の問題に対して悪と言う意識がさっぱり感じられていないようで、むしろ、その批判に対して挑戦しているように思われるからである。なにか、「悪」が彼らの力になっているようにも・・・

決して良いこととは思わないが、また自分の錯覚と考えるが、政治家の行動の源泉が「悪の構図」の上で成り立っているように思えてならない。
実に、怖い世の中になったようだ。
一晩寝て、この錯覚を忘れて、新年を迎えたい。

写真は、近くの神社の梅。




「何時、沖縄の人は伊江島、下地島に変わったのだろうか」

2009-12-30 13:02:04 | Weblog
「伊江島か下地島で」 普天間移設先 小沢氏が意向(産経新聞) - goo ニュース
普天間の移転先が何時、伊江島か下地島でよいに変わったのだろうか。たしか、沖縄は反対していたように思うが・・・簡単に、勝手に一部の権力者が言っているように思うが、沖縄県民の意思を汲んでの話だろうか?疑問に思うし不思議な気がする。小沢さんは、自分の出身地に迎えるよう宣言するなら説得力がある。

「なぜ今、”菜根譚”を読む気になったか」

2009-12-30 08:31:09 | Weblog
いま、中国の古典「菜根譚」を読み返している。

なぜそのような気分になったか。
この1年、本当に厳しい年であったことがそのようにさせたのだと思う。
年齢も年齢だから、廃業しようと思ったりした。しかし、創業より廃業するほうが難しいと感じた。
悩んだ末、もう一度次の1年に賭けてみようと思うようになった。

そのような時、一冊の本をつかんでいた。
実際は何でも良かったのであるが、二十数年前に開いたときとはまったく違ったものを感じたのである。それが、菜根譚である。
勿論、原文はなかなか難しくて、解説本である。
いま、ボツボツと読みすすめている。
明るいが、
写真は、野に咲く水仙の花。




「長妻さん、説明責任って何???」

2009-12-29 11:43:37 | Weblog
「年金改革法案、通常国会にも提出」 長妻厚労相に聞く(朝日新聞) - goo ニュース
「説明責任」と言う言葉が、ミスター年金と言われて厚労相になった方の言う言葉としては軽すぎるように思う。
言い訳すればよいという意味ではない。期待していた国民に、政治的、道徳的に分りやすく解き明かして欲しい。それには、もう官僚たちの助けが必要なら思い切って活用することではないでしょうか。

「悪の構図・・・政治家編」

2009-12-29 08:13:00 | Weblog
営業マンタブーの政談お許しあれ。

柄でもなく政治に目を向けるようになって、悪の見本みたいに言われて来た商人たちから、政治家へと向け替えなければならなくなってきた。

江戸時代から商人たちについて、西川如見は、「町人袋」で「商人と屏風は曲がらねば立たず」を曲解して、悪い事をするものが後を絶たないと述べている。
未だに、現実問題としてなくなっておらず、更に複雑になり、消費者保護のための法律は益々厳しくなるばかりである。

これは、政治家にとっても言えることであるようだ。
鳩山総理は、12億6千万円の母親からの「こども手当て」といわれるものに端を発した「虚偽献金問題」。
小沢幹事長は、4億円の土地購入における簿外現金の「隠ぺい」が問題とされている。

この悪の構図は、表面的には、鳩山総理は「ダマシ」であり、小沢幹事長は「カクシ」である。その陰に何らかの「オドシ」は無かっただろうか。

お二人とも、最高の権力者である。そのための必須条件はなんだろう。
中国の有名な論語から感じ取れることは、名を成すためには「強きをたすけ、弱きをくじけ」と言うことらしい。
信じたくは無いけど、そのあたりに「悪の構図」の基本は潜んでいるように思えてならない。

写真は、冬を越す雑草。


「これで・・・すべて良しか?そんな訳ないでしょう」

2009-12-28 07:48:07 | Weblog
首相、贈与税6億円「手続きした」 国税は申告内容検討(朝日新聞) - goo ニュース
鳩山首相、「修正してではなく、申告して納税手続きした。6億円!」。
これで「全て良し」だろうか???。
いとも簡単に、6億円を納税できるお金持ちの身分も身分だが、だからって、それで良い訳けないでしょうと言いたい。クリーンを吹聴していたご本人である上、現職の総理大臣なのだから何らかの道義的責任もあるだろうと思う。