深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「パナソニック社長交代」

2012-02-29 10:51:48 | Weblog
パナソニックの社名にまだなじめない古い人間である。

やはり「松下」の名前が懐かしい。

社名変更から、国内ではあまり華々しくはないように思われる。

近年、テレビのパナソニックが、あの特需で、どのように変身するか楽しみにしていたが、あれほどの恩恵を受けながら現在の体たらくである。

経営の神様、「松下幸之助さん」もさぞかし悔しがっていることだろう。

今度は若い社長さんらしい。

就任前のコメントに「しがらみが多いので、当たり前のことを当たり前にできる会社にしたい」とおっしゃっていた。

自分達が、経営の見本としてきた会社にも、我々レベルの悩みがあったとは恐れ入った。

いつも手元から離したことがない「松下幸之助、日々のことば」小冊子が、手垢にまみれながらも淋しく微笑みかけてくれるように感じたのは気のせいだろうか。



「なるほどスマホか」

2012-02-28 10:15:14 | Weblog
関西の中堅・中小企業がスマホの関連商品の開発、販売に力を入れている。

コンセプトが「スマホ」らしい。

「ス」:すき間狙う

「マ」:周りの商品

「ホ」:本業活性化

なんだ、駄洒落かと言うなかれ。

関西はシャレが大好きだ。自分も大好き。

人気商品の周囲には必ず「すき間」ビジネスが存在する。

しかし、関西人は本業を大事にする。

その本業を、コテコテに活用する。

ゼロワンプロダクツは、本業の木製素材を外装部品に。

丸商店は、吉野杉をケースに。

エレコムは、充電器ケースや画面保護フイルムに、等など。

関西商人魂の出しどころ、頑張れ!頑張れ!





「前回の”問題点”から入るのが鉄則だった」

2012-02-27 06:56:24 | Weblog
ようやく野田総理が沖縄へ行った。

就任後初めてだ。

他にいろいろ問題はあったと思うが、特に沖縄の普天間問題は、身内の元総理がぐちゃぐちゃにしてしまったものである。

最も重要な問題である。

その取り組みが、どうもおかしかった。

営業をやっていて、発生した問題点には次回絶対に最初に取り組むことにしている。

それが鉄則だと。

政治は営業のようには行かないかもしれないが、気持ちはそうあってほしかった。

どうも話は、思うようには行かないようだ。

型どおりの「おわび」をしているようだが、人間の問題は、「ドジョウ」とちがってそう甘くはない。

軽く見られている「御用聞き」を、私は非常に大切にしているものであるが、これを交渉方法の一つに入れて欲しかった。

この糸のもつれは、ただ事ではない。




「なるほど、やはり来たな、グーグル」

2012-02-26 10:18:45 | Weblog
グーグルが実施しようとしている、個人情報の収集や利用に関する指針が話題になっている。

いまや、世界の個人情報は、グーグルの匙加減一つといわれる。

それほどの巨大情報が、グーグルには集まるようになっており、コントロールできるということだ。

情報を一本化や統合するということは、色々な目的に会うよう便利にするわけである。

特に話題になっているのが、ユーザー情報の統合である。

そうすれば、素人考えだか、ワンクリックで個人情報の一覧が出てくると言うことにはならないだろうか。

このような改善の問題には、必ず落とし穴もついてくる。

便利さや効率性の影に潜んでいる危険性だ。

もう遅いかもしれないが、知らない間に情報統制の時代になっているのかも・・・

いやだなあ。このような暗い話。





「1ミリ単位に全神経集中するしごと」

2012-02-25 10:51:57 | Weblog
今朝の新聞の「しごと図鑑」を見て、数年前の自分の身の上とダブらせ感動を覚えた。

一人の若き医師の記事ではあるが、「画面を見て手術する医師」の顔のアップは真剣そのものである。

確かに現代医学の進歩はすさましい。

自分の場合、心臓の3本の血管が非常に狭くなっていたそうだ。

仕事が終わって帰った夜に、呼吸が苦しくなり病院へ駆け込んだ。

それから人生が一変した。

手術することになり、若い医師にすべてを任せることにした。

腕からカテーテルと言うものを入れ、心臓の血管を広げるというものであった。

手術中、意識は平常のまま、医師達の声は十分と聞くことができた。

「よしよし、いいぞいいぞ、その調子、うまく行った」の言葉が非常に心強いものに聞こえた。

「医は忍術なり」の言葉もある。

確かに、医療技術の進歩は、機器の性能に任せられる部分も大きい。

しかし、やはり、人間医師そのものの心が最後に必要になるものだとも考えさせられた。







「来る春はぽかぽか・・・待ち遠しい」

2012-02-24 10:40:22 | Weblog
気象庁予報があった。

「厳冬の後、暖かい春」と。

また、夏も全国的に平年並みだそうである。

うれしいですね。

この厳冬は、我々老人にとって文字通り身にこたえている。

夏の、猛暑も非常に大変だ。

このような予報があると、先はどうなるか解からないが、ほっとする。

しかし、異常気象はこれからも続くだろう。

我々人間に原因があるといわれているが。

わずかな人生を日本独特の「四季」を満喫しながら終わりたいと思っているがどうだろう。

「は~やく来い。は~るよ来い」・・・。






「華やかなことはいいことだ。気分も盛り上がる・・・」

2012-02-23 10:01:13 | Weblog
高機能携帯電話の一種をスマートフォンと言うそうだ。

それが最近、「スマホ」と呼ばれるようになっている。

変な気分になるが、もう一般的だという。

そのスマホが、非常にカラフルになっている。

各社、一流のデザイナーにデザインさせているようである。

三社のスマホが新聞で報じられていたが、実にカラフルで、個性的であると感じた。

老人のお前がと笑われるかもしれないが、使い勝手よりは手にするだけで楽しくなるようなケータイである。

NTTドコモは板チョコのような、そしてソフトバンクのは桜の花満開のような。

商品そのものからサービスへ、そして、サービスから経験と感動へとの変化だろうと考える。

「感性の世界」が大切だということだろうか。



「何でもカラー、いいじゃない」

2012-02-22 06:12:39 | Weblog
いつも思っていたのであるが、なぜジーンズはあのように1色でボロッチョイのだろうかと。

せっかくの可愛さがそれだけで埋没してしまっているようだった。

素人の言うことではないだろうが、もう少し何とかならないものだろうかと思っていた。

ところが、ユニクロがカラージーンズを発売するそうだ。

8色もそろえるというから、さぞカラフルになるだろう。

とにかく世間が暗いイメージで満ち満ちている。

明るい女性が街を闊歩するなんて、想像するだけですばらしいじゃないか。

大、大歓迎だ。





「さあ、シャーベットカラーで行こう」

2012-02-21 10:13:31 | Weblog
まだまだ寒い日が続いているが、一瞬、春を感じる時も多くなってきた。

それは、「花」である。

神社の梅も、坪庭のしだれ梅も、着実に春へと向かっている。

街のショーウインドーにも、春の兆しが・・・

今年は、「シャーベットカラー」だとか。

コマーシャルに出てきたマスコットは、原色の赤や緑が印象的だったが、人間には、どぎついカラーよりも淡く明るい色からと言うところだろうか。

そろそろ暗いイメージから脱却したい。

周囲が明るくなると、自然とすべてが芽吹いてくる。

それに期待したいのは、やはり、女性が明るくなることだ。




「割安か、割高か」

2012-02-20 10:19:08 | Weblog
NTT東が光回線サービス料金を一割強引き下げるという。

現在の心境では、歓迎したい。

と言う事は、割高感がなんとなくあるということだ。

ソフトバンクが更に引き下げるということだから、まだまだ値下げ競争でも経営できるということだろう。

NTTより小さい会社が出来て、NTTが出来ないはずはないと考えるのが普通だ。

この世界でも、成長戦略を立てるのはなかなか難しいだろう。

コストリーダーシップか差別化戦略かは、両方とも必要だろうからまだまだあの手この手でやって欲しいものだ。

割高か割安かは、多くはどこかの企業に対しての相対比較でなされるものと思う。

割高だとNTTが感じられるのは、相手に対して更にできるところがありはしないかと感じるからかもしれない。

それがサービスなのか、経営そのものの変革なのかは解からないが。

ぜひ、NTTさん頑張って欲しい。