深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「普天間固定化が現実的になってきたように感じる」

2011-05-08 11:21:02 | Weblog
普天間「固定化」懸念…沖縄知事、防衛相と会談(読売新聞) - goo ニュース
政権交代してぶち上げた鳩山元総理の「最低でも県外」、そして、菅総理の辺野古への回帰と民主党政権は、沖縄県民を思い切りもてあそんだようだ。事ここにいたっては、普天間基地の移設は全く持って先が見えない。結局、「普天間固定化」が続くのだろうか。

「全面停止してもまた後が大変なんだ」

2011-05-08 11:09:40 | Weblog
原発「冷温停止」に1週間 水の循環、確保カギ(産経新聞) - goo ニュース
制御棒を差し込んで停止しても、「冷温停止」まで水を循環して一週間はかかるという。また、問題は燃料棒の確保だ。この使用済み燃料棒の問題は、未だ解決されていないというではないか。そのような状態で、よく原発が必要なんて言えたものだ。

「浜岡原発停止、なかなか結論が出ない理由」

2011-05-08 10:19:21 | Weblog
菅総理が、浜岡原発全面停止を要請した。

中部電力は、結論を持ち越したという。

菅総理の要請には、法的根拠が無いそうだ。

だから、中部電力の自らの判断が重要になる。

経営者として、安全の問題と株主・利用者の利益ということを天秤にかけ決定しなければいけない。

結論ははっきりしているが、決定過程を企業だけに押し付けた格好に見えてしようがない。

菅総理は、原発の危険性についての世論の高まりを無視できなくて、手っ取り早い浜岡原発にターゲットを絞った感じである。

そして、なんらエネルギー政策の戦略も無く、自ら立てている成長政策や環境対策と矛盾する決定をしているように思う。

いち中部電力だけの問題ではないと考える。

原発政策を全面推進してきた政府の方針に、変化があるのか無いのかを知りたい。

この問題は、原発というものの存在を問う問題であると思う。

浜岡原発だけで終わる問題ではない。

そのことについて、全面停止を言った菅総理の口から聞きたい。