深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「原発事故、初動の遅れもたつきの様子ありあり」

2011-05-22 08:47:27 | Weblog
大震災、原発事故発生二ヵ月後に、ぼろぼろ出てくる新事実。

今話題になっていることは、当時の映像でも不思議に思っていた海水注入の一時停止である。

今朝のテレビでも、細野氏は必死になって否定していたが、菅総理の中止指令はあったのか無かったのか。

当時、菅総理は、「自分は原子力の専門家である」趣旨の発言があったことの報道がなされていた。

東電へ行って、状況によっては「東電はなくなる」趣旨の強い発言も報道されていた。

海江田氏の変なオドシの発言も報道されていた。

これらが全てつながっているかどうかはわからないが、政治主導を錦の御旗としている現政権の行動は異様に思われていたものである。

そのような混乱のさなかの出来事である。

東電側の萎縮した対応行動も、いろいろと思うように行かなかったことは十分想像できる。

「官邸側からの指示で止めた」と言う東電側の発言に信憑性がありそうである。

何しろ、80%以上が政府の発言を国民は信用していないという数字が、それを証明していると考える。