深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「いよいよ大飯原発再稼動か」

2012-05-31 05:58:29 | Weblog
このような大きな問題を、国が、何故あわてて決めようとするのか。

いまや、命よりも、先ず、儲けが先になってしまっているように感じてならない。

確かに、原発は、停止していても稼動していても危険なものに変わりは無い。

しかし、稼働中のものが、より危険であることは確かである。

福島の原発事故で停止中の4号機も水素爆発したが、これは稼働中の他の原発の影響だといわれている。

そのようなことも、まもなく分かることである。

それを待たずに再稼動するとなると、後々必ず悔いが残ることであろう。

いつも、真実は、後で知らされるのが国民である。

情けない国になったものである。





「同じ党内の人間の会談が、これほど話題になるおろかさ」

2012-05-30 13:57:25 | Weblog
民主党政権になって、同じ党内の人間の会談が常に話題になる。

政党が違えば、話題になるのは分かるのだが、この民主党内のごたごたは実に不思議でならない。

野田総理と小沢氏の会談である。

よくも、まあ、同じ党内にいつまでも一緒にいるもんだと思いたくなる。

そのような政党が、今政治をやっている。

いい加減にして欲しい。

「何にも決められない、決まらない政権」とよく言うが、このような政党を選んだのは国民である。

日本国民って、一体、どのような民族なのだろうか。

やけっぱち気味で、政治に関心が持てなくなってしまった。





「やはり、原発再稼動は急ぐべきでない」

2012-05-29 10:41:40 | Weblog
どのような電力不足が起ころうと、原発の再稼動はすべきではない。

昨日の菅元総理の事故調での発言を聞き、また、福島原発の現状報道を見て、私は、原発の再稼動なんて今現在、口にするのはおかしいと思っている。

先ず国や東電等が「安全」と言っているのは、何の根拠も無いということである。

安全とは、福島原発の事故究明とそれに対する具体的対応の方法が示され、検証されて初めて言えることである。

事故が発生したという事実は、すべて国民の前にさらけ出されている。

しかし、その原因究明と対策等は何ら示されていない。

現在の原発は、福島と同様の安全神話の上で成り立ってきたことは、紛れも無い事実である。

それ以上、根本的何らの対策も無いはずだ。

政府、東電等は、「やりっぱなし」で責任なんて何も無い。感じてもいない。

すべて国民に付けを負わせ続けることになる。

我々は、たとえ、「ろうそく」灯しても、辛抱して、もっと「安全」を究明してからでも遅くないはずである。

被災県の県知事もこれから、いろいろ聞かれるらしいが、よもや、原発依存の考えで臨まれることは無いと思うが・・・







「首相が1年で変わる国、何で悪い」

2012-05-28 09:45:39 | Weblog
日本の首相は、確かに短命である。

もし、鳩山さんや菅さんが、失礼だけど、4年~8年続いていたら日本はどうなっていただろうか。

考えただけでゾッとする。

もう、後の人生が少ない自分は、やりきれなくて生きる望みをなくしていたかも・・・

前提として、自分達で選んだのだということであれば、辛抱することもあるだろうが、だれが選んだのかはっきりしない現状では、一人一政策程度で十分だろう。

外国からの信頼性がなかなか確立されないということもあるらしいが、日本には、テコでも動かない官僚組織があるとPRすればよいだろう。

大事な交渉は、官僚に任せれば済む。

総理大臣なんて、「お飾りもち」だと居直ってみれば腹も立たない。

何十年もどん底の景気が続いている日本だ、総理大臣くらいは、大量生産で行こうよ。

ちょっと暴論と自分でも思うが、このように考えると「す~~っと」する。

なんでもアリの世の中だ。何でも言わせてもらうことにした。







「原発の地元って原発の設置場所でいいの?」

2012-05-27 10:00:35 | Weblog
いま、大飯原発の再稼動で揺れている。

原発は確かに大飯町にある。

しかし、近いのは小浜市だという。

地図を見ると確かにそのようだ。

福島原発の事故では、原発のある町の話はあまり出てこない。

出ているのかもしれないが、特別にどうと取り立てて問題にはなっていない。

むしろ、20K、30K以上はなれた地域の人たちが、避難生活を余儀なくされている。

当然のことで、原発事故での問題は、事故による放射性物質の問題が大きいからである。

もし、大飯原発が事故起こしても、被害は大飯町よりも周辺の町や市であると思う。

地元と言われる知事が時に、周辺地域のために電力を供給しているのだとの発言があっやに聞こえたが、原爆を体験して放射能の危険性を身をもって知っている人間は、申し訳ないが「ありがたい」とは思っていない。

原爆を体験している日本が、この問題を知らなかったとは言い訳できないだろう。

もう、今までの「地元」の定義は、完全に変わっているのである。

地元は、日本全体と言っても言い過ぎではないと思うのだが・・・





「次世代テレビって?」

2012-05-26 10:27:32 | Weblog
次世代テレビのために、ソニーとパナソニックが協力すると言うニュースがあった。

次世代テレビって、有機ELと言うそうだ。

もうちょっといいネーミングは無いのかなあ。

それはそうとして、テレビは、韓国勢に太刀打ちできなくなっているという。

そのために、ソニーとパナソニックが協働して頑張るらしい。

しかし、韓国勢に負けているのは、有機EL技術だけでなく、もっと広い面でそのようになっているように思われる。

さて、有機ELテレビの想像図を見るに、次世代といわれるような特徴は目に見えない。

省電力と言っているが、これから、どの家電でも大なり小なり省電力がなされていく。

薄型になるといっているが、紙のように薄くなったって、小さくなったって老人には不便になるだけだ。

チャンネルが増えても、どのチャンネルに回してもサプリメントのCMや馬鹿騒ぎのくだらないものばかり。

このような延長戦で、ソニーもパナソニックも無駄なような気がするがどうだろう。

図体だけ大きくなっても、智恵の出ない組織なら無用の長物では?




「西日本平年より暑くとある。それがどうした」

2012-05-25 17:30:08 | Weblog
猛暑、電力不足、節電・・・

これでもか、これでもかと書き立てる。

西日本が今にも焼き尽くされるがごとく、毎日がかまびすしい。

関電も一緒になって、受給が厳しくとガ鳴り立てる。

火力発電がトラブルになればより厳しいと言うが、もし原発を再稼動して、それがトラブルになればとは言わない。

どちらが厳しい結果になるかは、次元が違うし、比較にならない。福島で証明済み。

暑さはウチワである程度和らげることができるが、放射能は何も役立たない。

全くコントロールできないのだ。コントロールできるんであれば、はっきり示してほしい。

さあ、猛暑よ来るなら来い、ドンと来い。

関電と政府なんかの「ダマシ」「カクシ」「オドシ」には、絶対負けないぞ!!!







「大津波は予想外でなかったらしい?」

2012-05-24 10:05:33 | Weblog
日経社説から、福島原発を襲った大津波は、決して「想定外」ではなかったらしい。

物事を決める場合、その前提として、「想定」はある程度必要であるが。

しかし、この昨年3.11規模の大地震や大津波の発生については、発生時期は別として、学者を含め政府関係でも「想定」されていたという。

それを、事故直前の昨年3.3日に東電と政府で改定案の改定がなされた節がある。

今事故調査委員会が調査を進めている。

よもや、この事実を隠すようなことはしないだろうと思う、がしかし最近は、原発の再稼動を、安全確認もしないまま進めようとしているくらいだから、心配である。

企業の信頼性は、東電の一連の経営姿勢で、相当失墜してしまった。

日本のリーディングカンパニー東電が、信頼性を失った関係で、他の企業も含め、相当厳しくなってしまった。

ましてや、政府の信頼性は、完全になくなってしまっているといっても過言ではない。

日本国、総不信用と言うことになるやも知れない。

日本思想には、禊、祓いがある。

もう隠し事一切無しで、一から出直ししてはどうだろう。











「夏セール”遅め”をなんと見る」

2012-05-23 08:10:37 | Weblog
夏のバーゲンセールを先送りする動きがあるという。

いつも7月初めに始まるセールを2週間ほど遅らせ、7月中旬からにするという動きである。

それは、大手アパレルの動きが背景にあるようだ。

夏の最需要期の値引きを抑えるためと言う。

なるほどなあぁ~

マーケティング的には、専ら需要を刺激し拡大させる戦略をとるべきであろう。

しかし、その逆をやろうということだと見る。

どうやら、受給のバランスをコントロールしようと言う意図であろう。

この先送りは、案外成功するかもね。

裏事情はわからないがこの考え方が、最近では良い結果を生んでいる。







「関西は本当に電力不足になるのか?」

2012-05-22 06:10:01 | Weblog
いま、原発は何処も稼動していない。

福島原発事故の影響の大きさは、いまさら言わなくても、だれもが知っている。

隠しようがない。

しかし、電力会社と政府は、性懲りも無く稼動させようとしている。

その理由に、いろいろと毎回、コロコロと言い訳を変えながら説明しているが、もう国民の目には「信用」の文字が見えなくなってしまっている。

関西の原発の比重が、他の地域より重かったということはわかるが、それが本当に、決定的な電力不足になると言う根拠が信じられない。

それなら何で、オール電化を関西で進めてきたのかわからない。

近所にオール電化の家が建った。

随分と、販売に時間がかかったようだが、ようやく入居したようだ。

周囲では、今頃、「何故なんだ」と話題に上がっていた。

やることなすこと、信じられないことが多すぎる。

もう一回聞きたい。

本当に、関西は、電力不足なの???