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シネマ座椅子

座椅子に座り、酒を飲みながら日々映画鑑賞。
映画の結末を待たずに酒の力で本日の結末を迎えることもしばしば。

レインディア・ゲーム

2010-12-19 | ふつう
非常に映画を観たい気分だったので、サラリーマンのアンニュイな日曜夜の強い味方、ムービープラスカルピスウィークエンドシアターでたまたまやってた本作を観賞。毎週日曜夜、日本中のサラリーマンを苦しめる”サザエシンドローム”に対抗するために必要なのは、やはり酒と映画だ。


なんて「座椅子マインド」を改めて認識しつつ、観てみました。ベン・アフレック主演作は、何だかんだで色々観ている気がするが、ブログで扱うのは世界で一番パパが好き!以来のはず。違うかな、なんか他にあったかな。まぁ、どうでもいい。

ベン・アフレックは、言わずと知れた押しも押されぬ大スターだが、座椅子的には「カッコいいけど親近感が売り物のご当地系スター」って感じ。なんか、良くも悪くも圧倒的なスターオーラみたいのがないんだよね。そう、それがいいんだ。


どうやら「裏切り」がキーワードの本作。確かにものすげー裏切りに次ぐ裏切り、これは人間不信になるね。ていうかシャーリーズ・セロンはこーゆー役やると本当に世界一だな、これこそ悪女、これこそリアル不二子。美しすぎ、もうこれなら裏切られて悔いないね。

強盗団のボス役は、ゲイリー・シニーズ。やっぱカッコいいね~。フォレスト・ガンプ経て、アポロ13(そういやどっちもブログでは扱ってない)で、すっかり彼の虜となった座椅子としては、やっぱ映画で彼を観られるだけで何だかうっとり。俺が女なら、ガンプの時の軍人姿のゲイリー様のポスターを部屋に貼ってるね。


とか何とか言って、映画そのものは大変出来がいい火サスだった。うむ、火サス。そろそろカテゴリ「火サス」を作った方がいいかもわからんね。要するに、つまらなくはないんだよ、退屈はしないんだ。でもやっぱりすげー面白いワケじゃないんだ。ゆえに火サス。


ゲイリー様率いる強盗団がサンタに変装してカジノに強盗するあたり、一応これはクリスマス映画らしい。さすが火サス、季節感を大事にするね。6月は4週かけて「6月の花嫁」シリーズだもんな。


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