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シネマ座椅子

座椅子に座り、酒を飲みながら日々映画鑑賞。
映画の結末を待たずに酒の力で本日の結末を迎えることもしばしば。

ドリームキャッチャー

2010-12-10 | つまらん
テレビをつけた瞬間にこの映画が始まったので、これも何かの縁だろうと観てみることにした。これでもしこの映画にいたく感動なんかしちゃったら、それこそいい話じゃないか。


観ながら、一応CS番組表を確認。
原作はスティーブン・キング。少年時代に不思議な能力を授かった4人の男達が、恐るべき未知の存在に立ち向かっていくらしい。

ふむ、面白そうじゃないか。





そして小一時間が経過・・・






キタ、恐るべき未知の存在キタ。





てか未知の存在ってエイリアンかよwwwwそうならそう書けよ番組表wwww


なんだよこれー、SFものかよー、宇宙人ものかよー。

なんだか、想像してたものと全然違った。こんなはずではなかった。ウナギみたいなエイリアンの子供がニョロニョロ動いてはもの凄い勢いで人に噛み付くのを呆然と眺めつつ、これはどうしてくれよう、もう寝ようかな、とかとも思いつつ、俺も大人なので仕方なく我慢して最後まで観届けることにした。


しかし思うのだが、SFに出てくるエイリアンの類。アイツら宇宙船に乗って地球に来られるほど賢いはずなのに、なんであんな腹減らした動物みたいに人間に噛み付くことしか考えてないんだろう。あんな引力に魂引きこまれまくりのバカ軍団が平然と宇宙越えてくるのはおかしいだろ。


結局最後はウルトラQよろしくエイリアン同士の大喧嘩の末、喧嘩両成敗的に事態は収まり物語は完結。
男達が少年時代に授かった不思議な能力は、事態の収拾にほとんどというほど役に立ってなかった。きっとそれは彼ら自身が一番感じていたことだろう。


まぁ偶然観てみた映画が、もの凄く面白かった!なんて奇跡はなかなか起きないな。なのでそんな奇跡を信じてこれからも予習ゼロで映画を観続けようと思います。


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